2019年5月17日に腎臓がんの手術を受けて、
現在は経過観察中です。
入院中に遡って書いていきます。
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✱5月22日(水)
術後5日目。
早朝に点滴が終了してまず左手解放
8時半頃にチームMの先生5人位で
ドカドカやってきて
「タクミさん!ドレーン抜くよ!今!」
と主治医。
「いま!?そんな急に?しかもここで!?」
身体切ってその穴からホース入れてるのに…
そんな簡単に抜けるのか…
若手のコードブルーコンビ(若い男女の2人)
太一君(国分太一くんに似てるから)と
美女先生が主治医のM先生が見守る中
抜いていきました。
若い人達の練習台になってる感じかな。
術後からひとつずつ色んな物が外れていき、
私すごい自由!って浮かれてた。
術後は自分じゃ何も出来なかった。
やっとシャワーもオッケーになって、
自分の傷を鏡でまじまじ見てみる。
ゲジゲジ…
なんか脇腹に
長いゲジゲジがおる…
夕方、少し歩こうかなと病室を出ようとすると
主治医のM先生がやってきて
「おっ 身軽になったねぇ~!
いよいよ退院ですか(笑)」
と、なんにも管が繋がってない
さっぱりした私を見て言った
✱5月23日(木)
術後6日目。
この頃、困っていたのは便が出ないこと。
ご飯食べだして数日になるのに
なんっにも出てこない
おならはポコポコよく出るのに...
食べた物はどこにいってしまったのか。
なかなか出ないですね、ということで
前日の夜からから
マグネシウム錠を飲み始めました。
出てこい!ビッグ・ベン!(笑)
この日は診察も処置も無くて1日オフ(オフ?w)。
✱5月24日(金)
術後7日目。
前日夜にマグネシウムとは違う下剤を処方されまして、朝無事に生まれました(笑)
担当の看護師さん2人が
「お~!!」👏👏👏と
拍手喝采で喜んで下さり
私も喜びひとしお😊
そして9時過ぎに抜ピン(抜鉤)。
美女先生が病室で処置してくれました。
ツンツンひきつるというか引っ張られる感じで
時々痛い。
「いてててて」と少し声に出してしまった。
ピンの止め方が、皮膚に対して真っ直ぐ直角じゃないと痛いです。
これは卵巣がんの手術した時から知ってた。
抜ピンしながら美人先生と少しお話。
「尿道カテーテル、
入れる時痛くなかったですか?」
「まぁ、痛い…っちゃ痛いですけど。
少しの間だけなんで耐えられる痛さですね。」
「ホントですかー?
あまり痛がって無かったから
すごいなと思っていたんですよ。」
「その後の方が地獄でしたよ」
傷もキレイに塞がっているという事で
次の日退院する事になりました