455系交直両用急行形電車。
代表格はまつしま、立山などでありますが、私は急行ときわ末期および水戸以北の常磐線や、仙台以北の東北本線(普通小牛田行き)などでお世話になりまくった車両。
当然マストアイテムであり、旧製品92236は発売初日に購入。
改良版(?)の92413はショーケースを見てうさんくささを感じ、後に中古で購入。やはりライトリムが不格好で見るに耐えず・・・
結局ボディは旧製品のまま、92413の足回りを移植したものでしばらく楽しんでいました。
そして今回の改良版98379。
結論から言いますと、これが間違いなく決定版です。(そりゃそうなんでしょうけど)
模型業界の方は細かなディティールの改良点などを紹介されていますが、私の目には、特に、先頭前面にとてつもなく大きな違いを感じました。
左が92236改(ボディ以外は92413)、右は今回の98379
私には、左がやせ型、右がどっしりに見えます。
が、最も違いを感じた点は・・・言いにくいんですが、ライト点灯時の「おっかない雰囲気がすごく似てる!」です。
いわゆるデカ目は、レア目線で見るとどんな場面もありがたみがありますが(笑)、日常目線で見ると前照灯点灯時に特に圧の強いカオに見えると思うのです。
独特な弱点灯は少し不気味な雰囲気も・・・
この「圧」が今回製品では最も実車に近いと直感で感じ思わずうーんこれは・・・すごすぎる、と思ったのでした。
(同時に他色再展開されたら大変なことになるとも(笑)
上が98379、下が92236改(ボディ以外は92413)
今回製品はもちろんカオだけでなく、改良点がとても多いです。
上の写真でも運転席用扉の手すり色差しされていたり、便所小窓のHゴム印刷とか・・・
中間車も今回は冷房改造車のモハにしていたり・・・
まあその辺は他サイトを見ればということで。
すでに市場から消えようとしており、滑り込みで基本セットのみ購入できたものの・・・かなり後悔しています。
いや、これは再生産されることを願うしかない!