Looking Back , Moving Forward -46ページ目

Looking Back , Moving Forward

前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

3月30日(土)

PUNK SPRING 2013@神戸ワールド記念ホール

photo:01

photo:01


死ぬまでに一度は生で観たいバンドが私にはいくつかある。

挙げだすとキリがないが、その一つにWeezerが入っていることは間違いない。

高校生の時にアルバムPink Triangleを聴いた時の衝撃は今でも忘れられない。

そのウィーザーを生で観れるということで迷わずパンクスプリングの参戦を決めた。

あまり詳しくないが、ウィーザーの単独公演となると7000円程度はすると思われるので、今回のパンクスプリングのチケット代7900円を考えるとどう考えてもお得である。


間もなく退職が決まっている会社の先輩を半ば無理やり誘い、いざ神戸へ。

なぜか人気のないパンスプ、会場が広いということもあってかお客さんの入りは予想以上に少ない。

12時半から始まり、終演は22時ぐらい。屋内とはいえ、結構な長丁場。

しかし一日中、洋邦のパンクロックを味わえて幸せだ。

photo:03


・MY FIRST STORY (邦)

ワンオクtakaの弟として火がついたバンド。
ロックともビジュアルともメロコアとも何とも言えない。
センスとしては嫌いではないが、まだまだ身の丈に合っていない。
特にヴォーカル、声量が弱い。
もっとライブハウスで経験を積ませてあげたいが、人気が先行してしまっているのは残念。


・MAYDAY PAREDE (洋)

アメリカはフロリダからの参戦。
なぜパンクスプリングに出ているのかわからないほどに優しい音。
ライブ中にここまで眠気が襲ってきたのは初めて(笑)
ポン酢には少々優しすぎたようだ。


・Fear, and Loathing in Las Vegas (邦)

完全なるビジュアル系バンド。
ラウドというより、シャウトばかりしている。音はダンスロックといったとこか。
Zepp講演をソールドさせるのだから、かなり人気があるバンド。
確かに踊り狂いたい時には良いかもしれないが、ポン酢とは少しソリが合わない。
ただし、演奏のうまさは認める。
会場のボルテージはかなり上がってきた。


・TOTALFAT (邦)

侍パンクロックの雄の登場。
さすがベテラン、ワールド記念ホールを瞬時にライブハウスに変えてしまう。
彼ら自身、NOFXなどのコピーバンドが原点であるため、緊張と武者震いで今日の日に臨んでいるのだろう。
“(省略)・・・そんな俺たちが今日こうしてNOFXと一緒の舞台に上がれるなんて、人生捨てたじゃもんじゃない!”
というMCが印象的だった。夢がある。
今では堂々と米国の雄たちに立ち向かえるパフォーマンスだった。

ちなみに、前線のモッシュゾーンで盛り上がっていたのだが、2曲めの途中に肘鉄を肘にくらった。
全身に電気ショックが走る。
これはスポーツ中なんかによくあることだが、いつまで経っても左手の痺れが取れない。
結局この痺れは後2週間ほど続き、ポン酢を恐怖におとしめたのであった・・・。


・LAGWAGON (洋)

パンスプ予習中に、これはカッコイイ!と思い、事前にCDをゲットしていた。
正直なところ、メロコアの質は海外より日本のほうが高いと思っているので、海外のメロコアでCDを買ったのは衝動買いしたNEW FOUND GLORY以来の気がする。
淡いメロディラインが好み。個人的にはNOFXよりLAGWAGON派。
実際のパフォーマンスも畳み掛けるショートチューンの連発、衰え知らず。
しかしラグワゴンからダイバーの数がすごいことになっている。


・PENNY WISE 
(洋)

これまた米国パンクの大御所。
こちらはあまり音源を聴いていないこともあり、会場上から優雅に見物。
これができるのがワールド記念ホールの良いところであり、会場内で熱量を分散させてしまう原因でもある。
あんなにも多くの人が人の上を飛んでいく光景をこんなに上から見下ろしたことがないので笑いが止まらなかった。ライブに慣れていない先輩は終始驚いていた。


・SIMPLE PLAN (洋)

高校の頃、シンプルプランのPerfectとI'd do anythingはよく聴いた。
それ以来はあまり触れる機会がなく、ここで再会することになるとは。

終始楽しい。会場全体をピースフルな雰囲気にしてくれる。
Perfectはパンクスプリングに似つかわしくないのか聴けなかったが、I'd do anythingは聴くことができて良かった。いやー、シンプルプランはライブで観るべきだ。知らない曲でも楽しめる。

途中、大きな風船が次々と会場に投下されたのが下の写真。
リゾート地でフェスを楽しんでいるような錯覚に陥る。

photo:04


・MAN WITH A MISSION (邦)

泥だらけの京都大作戦ぶりのマンウィズ。
セトリは定番曲から新しめの曲まで幅広く。

マンウィズの人気ぶりを見ていると、こんなに前で楽しめるマンウィズのライブは珍しい。
みんなで踊って跳ねて楽しい。マンウィズの曲はやる気が起きる。

着ぐるみファンはマンウィズライブの定番となっているらしいが、今回はパンダくんが参戦していた。
ダイブまでしていて、相当暑かったと思う。お疲れさま(笑)

photo:05


・NOFX (洋)

パンクロック・メロコアの世界的な火付け役としてあまりにも有名、NOFX。
前に行くオーディエンスも世代を感じさせる(笑)
しかしまだまだ若者にも負けまいと、ダイバーの数が倍増。
おそらく、僕が今まで見てきたライブの中で一番人が飛んでいた1時間だった(笑)

音はやはりそんなに好きではないが、これが多くのパンク・メロコアバンドのルーツなんだなと思うと感慨深い。
不要なモノを剥ぎ取ったシンプルな音、ピストルズに通じるものを感じる。



・WEEZER (洋) ⇒★ベストアクト

photo:02


待ちに待ったウィーザー!

パンクフェスということもあってか、ウィーザーを目当てに来ている人は少ないようだ。
それもそのはず、よくよく考えるとこのメンツではウィーザーは完全なるアウェイ。
いかつい米国の雄たちとは正反対に属していると言ってもおかしくない。
泣き虫ロックなぞと揶揄されたこともあるぐらいである(笑)

さて、ポン酢はというと、ありがたくほぼ最前列といえる場所を確保し、ウィーザーを目と耳で存分に味わう。
リヴァース・クオモが目の前にいるのである。興奮と感動とよくわかない感情が押し寄せる。

セトリは残念ながらというか予想通りというか、Pink Triangleからは皆無だった。
暗く切ない曲が多いのでフェスにはに似つかわない。これは致し方ない。

それでも満足させてくれるのがウィーザーだ。
ブルーアルバム中心に万遍なくのチョイス。
意外と良かったのが、Perfect Situation、かなりライブ映えする曲だ。
ブルーアルバムの曲はもちろん素晴らしく、PhotograghやIsland in The Sunといった美しいメロディの曲にも酔いしれることができた。

終わってみればウィーザーの音に多くの人が聴き入っていた。
多分、ウィーザー目当てじゃない人も、幸せな気分でワールド記念ホールを後にしたのではないか。
音楽のジャンルを飛び越えて会場を満足させる、納得のトリだった。


(セトリ)
~入手可能な範囲

TOTALFAT

1.PARTY PARTY
2.Place to Try
3.World of Glory
4.X-stream
5.Life Like Movies
6.Good Fight and Promise You


MAN WITH A MISSION
 
1.distance  
2.
Get Off of My Way  

3.
TAKE WHAT U WANT  
4.
Smells Like Teen Spirit  

5.
FLY AGAIN  
6.
Emotions  
7.
DANCE EVERYBODY


WEEZER

1.
My Name Is Jonas
2.
Hash Pipe

3.
Photograph
4.
Perfect Situation

5.
Dope Nose
6.
Island in the Sun

7.
Beverly Hills
8.
Say It Ain't So

9.
Homely Girl (スコット&リヴァース)
10.
Pork and Beans

11.
Buddy Holly
12.
(If You're Wondering If I Want You To) I Want You To

------------------------------------
13.
Undone-The Sweater Song


=============================

ポチッと応援よろしくおねがいします。


音楽 ブログランキングへ
うつ病でも入れ
10月28日( 「武屋屋敷・鶴ヶ城・渋川問屋

<東北応援ツアー

その1 
弱き若者が被災地へ向かえたキッカケ

その2
郡山から喜多方へ~朝霧の中で

その3 
喜多方ラーメンと酒蔵のじいちゃん

その 
元ヤン夫婦と食べる2杯喜多方ラーメン 

その5   風評被害のリアル現場 

その6   白虎隊と会津の夜   


昨年末から書き始めた被災地を中心に東北を訪れた際の旅行記です。
10月に訪れたので時間は随分と経ちましたが、ゆっくり書き記していきたいと思います。

※東北応援ツアーとは

被災地に実際に足を運び、被災者の方との交流を通して学ぶ。
その中で少しでも活性化に貢献するという趣旨のもと、立命館大学が主催した復興支援事業の一つである。東北に住む校友(卒業生)の力をお借りして成り立っている。


では前回の続きから・・・

******************

素晴らしい朝は素晴らしい湯から始まる。

朝しか入れない露天の湯へ向かう。

目の前には紅葉が広がり、何とも贅沢な気分になる。いや、事実贅沢なのである。

テルマエロマエの世界ではないが、少し昔の日本にタイムスリップしたかのようだ。



お世話になった宿の人や福島校友会の方にお礼を告げ、一同は会津武家屋敷へ向かう。

大河ドラマで西田敏行演じる会津藩家老の西郷頼母邸など当時の会津を堪能できる。

その敷地はかなり広く、一周するのに随分と時間がかかる。


次に向かうは難攻不落の名城と言われる鶴ヶ城。

見みかけ倒しではなく、内装の作りもかなりしっかりしている。

photo:03


会津・八重の桜の舞台を堪能した後は向かうは渋川問屋、大正浪漫が味わえる。

photo:06


ここでも会津の郷土料理をいただく。それも芸姑さんの踊りがセット。

正直、芸姑さんを綺麗と思ったことは生まれてこの方一度もなかったが、一人とてもかわいらしい芸姑さんがいたのでテンションは上がる。調子乗って一緒に写真を撮ってもらったりした(笑)

photo:04

photo:05


天気はあいにくの雨だったが、しばし街散策をして会津製のものをいくつか購入した。

定期入れやブックカバーは現在進行形で愛用している。

日常的に使えるお土産は意外と少ないので、なぜか無性に嬉しい。


ところで大河ドラマの舞台になった年(並びにその前年)、その地を訪れる観光客は例年の3倍になるらしい。
しかし福島会津では例年の半分にしか達していないという話を聞いて驚いた。

もちろん原因は明らか、原発放射能に他ならない。

いくら大河の力が強いとはいえ、敢えて今福島へ行かなくてもいいのではないかという心理。

この問題の厄介なのは、“多分大丈夫だとは思うけれど”と思っている人もこういう行動をとってしまうことである。

リスクを冒す時、通常大きなリターンがないとその行動に打って出ない。

少し前の記事でも書いたけれど、敢えて福島産の野菜や米を手に取ろうとしない。

それは決して間違いではないし、誰も咎めることはできないが、本当にそれでいいのかと今一度冷静に考えてほしい。

想定外のことが起こった時点でそれに対して想定外の行動を取らないといけないと私は思う。


(続)

=============================

ポチッと応援よろしくお願いします。


一人旅 ブログランキングへ

10月27日( 「白虎隊と会津の夜 

<東北応援ツアー

その1 
弱き若者が被災地へ向かえたキッカケ

その2
郡山から喜多方へ~朝霧の中で

その3 
喜多方ラーメンと酒蔵のじいちゃん

その 
元ヤン夫婦と食べる2杯喜多方ラーメン 

その5   風評被害のリアル現場 


昨年末から書き始めた被災地を中心に東北を訪れた際の旅行記です。
10月に訪れたので時間は随分と経ちましたが、ゆっくり書き記していきたいと思います。

※東北応援ツアーとは

被災地に実際に足を運び、被災者の方との交流を通して学ぶ。
その中で少しでも活性化に貢献するという趣旨のもと、立命館大学が主催した復興支援事業の一つである。東北に住む校友(卒業生)の力をお借りして成り立っている。


では前回の続きから・・・

******************


やや遅れ気味に行程は進み、バスはいよいよ会津へ入る。

白虎隊が自害した地として有名な飯盛山へ。

確かにそこからは鶴ヶ城が展望できる。

今では素晴らしい景色、皮肉にも当時はあまりに残酷すぎる景色だったのだろう。

すっかり日も暮れて、肌寒い会津の夜を迎える。


***

photo:03


宿泊先は会津東山温泉、くつろぎ宿新滝。

老舗にして豪華で綺麗なこの宿は、震災後に海岸部から避難してきた被災者の宿として無償で開放していたことでも有名である。


大きな会議室でしばしの勉強会。

被災者の方のお話を聞かせていただいたり、今日一日感じたことの意見交換を行った。
(時間が押しており十分な意見交換できなかったのが残念だった)


***

photo:01

会津の湯を堪能した後はいよいよ会津料理をいただく。

こづゆをはじめ、生トロ湯馬刺し等々のフルコース、実に美味しい。

京料理に似ている繊細な味付け。これも会津藩が京都守護職だったことが関係あるのだろうか?

photo:02

しかし一番美味しいと感じたのは、白米だ。

風評被害で売れない福島の米は驚くほど美味しい。

変な先入観や情なしに今まで食べたお米の中で一番美味しかった。

食事の終盤で出されたのも自信があってなせる技だろう。

腹はかなりふくれていたが、無理をいっておかわりまでいただいた。


photo:04


溢れんばかりの立命愛をまとった大先輩たちが宴会を盛り上げてくれた。

全国各地で活躍されている方から、午前中に私が訪れた喜多方で初めて弁護士事務所を開業した方まで色々な方と話をすることができた。


宴会終了後も賑やかな部屋に招いていただき、更にディープな話を聞くことができた。

とは言っても、次第に話は大先輩たちの昔話になり、今はどうなんだと私達若者に迫ってくる。

今も昔も変わらないことの一つに、立命と同志社はライバル関係にあるというあまりに有名な話がある。

ここに集まった大先輩たちは立命館が大好きだ。

当然、同志社のことは大嫌いなわけである(笑)

そこで私は重要な事実を彼らに告げることにした。

「僕、同志社も受かってたんですけど、蹴って立命にしたんです!」

一同絶句の後、「よーやった!!お前はすごい!!偉い!!」と讃美され、一躍時の人となった(笑)


長くディープな会津の夜はしばらく続き、深夜2時を過ぎた頃には無事、部屋に生還することができた。


(続)

=============================

ポチッと応援よろしくお願いします。


一人旅 ブログランキングへ

photo:05

ここ京都にはいわゆる隠れ家と言われる店がたくさんあります。

この写真もしかり、ここから地下へ続く階段に大きな扉。

抜ければそこは異国、スパニッシュな世界が広がります。

バイクはきっと主人のものでしょう。

しばらく行っていないので近々行ってみようか、京の異国へ。



==================================

行ってみたくなった人はポチッと応援よろしくお願いします。


日々の出来事 ブログランキングへ

3月24日(日)@心斎橋FAN J twice

THE NINTH APOLLO show case 2013


OPEN 13:00 / START 13:30
CHARGE 3,000yen

出演バンド(演奏順)

POINT-UP
39degrees
THE SKIPPERS
Day tripper
HOT DOG
FEELFLIP
BUZZ THE BEARS
NOA
My Hair is Bad
JELLYFiSH FLOWER'S
SHANK

photo:01

photo:04


書きそびれていましたが、3月にナインスアポロのフェスに参加。


まず、これを読んでいただいている貴方はナインスアポロをご存知だろうか?

ナインスアポロとは・・・インディーズレーベル(メロコア・日本語ロック・スカ等々を得意とする)

最初に結論を述べると、ナインスアポロに出会えていない貴方は大変損をしている。

と、までは言わないが、もしこっちの世界に触れるチャンスがあれば一度覗いてほしいと思う。

そこには日本の多くの人が知らない、しかしそれはそれは素敵な音楽がゴロゴロしている。

インディーズだからかっこいいというわけではないが、インディーズだからこそできること、インディーズバンドのファンだからこそできること味わえる喜びというのは間違いなくあるということを言及しておきたい。


***


松尾昭彦氏が生み出す音楽については前々から大好きだったが、レーベルまで掘り下げることはしていなかった。

しかし一度ナインスアポロにハマると抜けられない。何と素敵なバンドの宝庫である。

それを再確認できた今回のフェス。ライブハウスに一日中いるという経験は初めてであった。

一緒に参戦したのは松尾さんの弾き語りライブで偶然友達になった元バンドマン。


***


POINT-UP


こんな日に限って電車遅延。最後の曲の半分ぐらいだけ聴くことができた。
トップバッターとは思えない貫禄、存在感を感じた。
次こそどこかでじっくり聴いてみたい。


39degrees

東京のバンド。正直、まだまだ駆け出しという感は拭えない。
歌も演奏もうまくない。が、すごくすごくパッションを感じる。
やってやる、伝えてやるという想いが最も体現されたパフォーマンスだった。
メロディセンスは光るものがあるので、今後に大きく期待したい。


THE SKIPPERS

ほぼ知らないに等しいバンド且つあまり好みではないなーと思っていたバンド。
が、圧倒的なパフォーマンスに惹き込まれた。
ベタベタの大阪弁も人間味を感じる。
今ではCD+DVDを買ってしまうほどファンになっています。
ありそうでないメロディとテンポが魅力的。


Day tripper

ガッツリとヘビメタさん。
このジャンルはどうあがいでも好きになれない・・・。


HOT DOG

もう一花あれば大成するのになー。惜しい。
しかし聴いていて楽しい気分になる。
他のバンドでは出せない個性がある。


FEELFLIP

小休憩。終盤だけ覗いたらスカパンクに合わせてフロアがものすごい盛り上がり。
オーディエンスの数だけで言えばこのバンドが一番人を集めていた気がする。


BUZZ THE BEARS

堂々たるナインスアポロ卒業生。大阪会場限定のゲストバンド。
「見とけよー!ナインスアポロの後輩どもー!」
そんないかつくも優しい雄叫びで始まる泣きのメロコア。
シンプルで切ない日本語ロックが染みる染みる。
知っている曲は一つもなかったけれど、大好きなバンドの仲間入り。
先輩とはこうあるべきという手本のような大きな存在。


NOA

前に新神楽で見た時より少し元気がなかったように思う。
新譜からはあまりやらずに往年の名曲で勝負。
NOAのファンらしき人が少なかったのが残念。オーディエンスの年齢の若さから考えるにNOAは少し大人すぎるのかもしれない。
これからも応援していきたいバンドです。


My Hair is Bad (⇒★ポン酢的ベストアクト)

楽しみにしていたマイヘア。新潟上越ロックバンド。
この日、会場でマイヘアのTシャツを着ていたのは自分だけだった(と思う)。
いつも以上にハラハラさせてくれる椎木くん、表か裏か、どちらに転んでも良いスレスレをいく。
あ、転んだ!と思うと、見事に表。素晴らしいパフォーマンス。
これこそライブだ。全身で受け止めた。きっと目に焼き付けられた人も多いことだと思う。


JELLYFiSH FLOWER'S


さすがの松尾氏、文句はない。
HO17からのナカハラコウタのギターもうまい。ついでにMCまでうまい。
新曲が良い感じだ、そしてライフイズビューティフルで松尾ワールドへ連れて行かれた。
まさかのジェネ時代の町を聴くことができて何だかウルっときた。
オーディエンスはこれを聴いても反応が薄く、あーきっとジェネを知らない世代が多いのかと落胆する。
これが僕の音楽人生で最後のバンドですと松尾さんは述べていた。覚悟は決まっているのだろう。


SHANK

誤解を恐れずに言うと、SHANKはまだライブバンドではない。
全国各地で大成功のライブを収めているナインスアポロ稼ぎ頭にして今回のトリの彼らにこんなことを言うのもおかしな話ではあるが、まだまだCDの音を越えられていない。
演奏も歌もあまりうまくない。しかしそれはマイヘアしかり、39degreesしかりである。
勢いは感じる。しかし上辺じゃなくもっと心底のパッションが欲しかった。
最後に、僕はSHANKの作る音楽が大好きだ。
オシャレなイントロから飛び抜けるようなメロディライン、贅沢を言うならば、ライブでCDを越えてくれ。


photo:05

photo:02

小休憩中に有名なたこ焼き屋「わなか」にて。

外はカリッとしていない点では好みと少し違うが、それを凌駕するうまさ。


photo:06

ツイッターでの拾い物、NOAのセトリ。


photo:08

ツイッターでの拾い物、SKIPPERSのセトリ。


=============================

ポチッと応援よろしくおねがいします。


音楽 ブログランキングへ