東北応援ツアーその2~郡山から喜多方へ 朝霧の中で | Looking Back , Moving Forward

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10月27日( 「郡山から喜多方へ~朝霧の中で



朝の6時を過ぎた頃に福島は郡山に到着した。
この足で初めて東北の地を踏んだことになる、寒い、最初の感想であった。

ツアーの集合時間は昼なのでそれまで喜多方へ向かおうと計画していた。
喜多方といえば、朝ラーメン発祥の地として有名。
そして意外にも(?)日本三大ラーメンの一つに数えられている聖地でもある。(※ちなみに他の2つは博多と札幌)

被災地へ学びに来た者がラーメンを楽しむとはどーなのかとも思ったが、今回のツアーでは東北にお金を落とすことも目的の一つなので、それであれば自分が楽しんで少しでも東北の活性化に繋がるのであればいいんじゃないかと自分を納得させた。

かくいう私は早速に喜多方行きの電車へ飛び乗った。
片道2時間弱、1450円の旅。えらくハイコストなラーメンになるが、旅とはそこを勘定すべきではない。
とは言うものの、やはり高いなーと思っていたセコい私に助け舟。
今なら往復切符を買うと片道が1000円以下になるという。駅内の観察しておいて良かった。
いわゆる知らない人が損するパターンである。


車窓は街から一瞬で田畑へ、森へと変遷をしていく。
会津付近では濃い霧があたりを包み込み、幻想的であり少し不気味さも醸し出す絵になっていた。

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なぜか、というか当然のようにBGMは10-FEETの風をひたすら聴いていた。
ひたすらにリピート、何とも言えぬ感情で臨んだ今回の旅にはぴったりの1曲だったのだろう。


喜多方駅へ到着!レトロな外観。

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階段にはおもしろく素敵なメッセージがある。これはいい街に違いないと確信した。

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駅に併設されている観光案内所的なところでおばちゃんが勢い良く色々教えてくれた。
京都から来たというとかなり驚いていた。なかなか京都から来る人は少ないよう。

喜多方では有名な蔵について、ラーメンに関しては店の味の特徴まで教えてくれた。
人口5万人ほどの町に100~200件ほどのラーメン屋があるというから驚く。

ラーメンマップには早速あっさりかこってりかを分類するマークがおばちゃんの手により書き込まれ、準備は万端(笑)

早くも人の良さに感動しつつ、いざ街へ出ることにした。


(続)


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