とりあえず、できるといってみよう! -18ページ目
<< 前のページへ最新 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18

宿題をやってみる

さっそく時間を見つけて、宿題をすることに。

スペックを決めて、対象のソースを修正。

最初は、やっぱり時間がかかりますねー。人のプログラムっていうところもあるけど。

一応形にはなったので、J1に送って返事待ち。

金曜にまたテレカンをするので、次回のアップデートは、土曜日かな?

インタビュー

前置きが長くなりましたが、そんなこんなで開発者を目指すチャレンジ開始です。

さっそくアメリカ修行中に面倒を見てくれることになった2人と、電話会議でインタビューをすることになりました。

(ちなみに、面倒をみるといっても、手とり足とり教えてくれるなんとことはぜーーーったいにあり得ません。ま、それは9年間アメリカ人と働いてきてよくわかっているのでびっくりしませんが)

「君のスキルをアセスしたいんだよ」なんて事前にメールで言われていたので、XXXをOOOするアルゴリズムはどう実装する?とか聞かれても困るので、あらかじめ「ま、基本は昔勉強したけど記憶喪失だよ」とインプットしておきました。

インタビューといっても、「検討の結果、あなたは不適格です」なんてことがないのが今回の話のラッキーな点です。

いざ電話してみると超聞こえずらい。。ただでさえ英語よくわかんないのに壁に耳を当てて隣の部屋の会話を聞くような状態で、ちんぷんかんぷん。大きな声で話してくれとお願いして仕切り直し。。

スキルアセスはそこそこに(たぶん、向こうもこれ以上よくわからない会話をしても無駄だとおもったんでしょう)、
「でさー、最初どのBug直そうかねー。」なんて言う話に。(いきなりかよ!) 練習のために適当なBugを探してもらって、来週までに直してみるという宿題を頂戴しました。

2人ともJから始まるので、ここではJ1とJ2と呼ぶことにします。当然J1のほうが偉い。

ちなみに、Bugというと日本ではそれこそ文字通りゴキブリのように、見つけたら即殺しないと許されないというイメージを持っているひとも多いような気がしますが、Open Sourceにせよ、Enterpriseにせよ、ソフトウェア開発におけるBugというのは単なるissue trackingなので、どうでもいいものはほおっておかれますし、「こんな機能あったらいいな」というものもありますし、前職の巨大IT企業では確かOpen Bugが数万個ありました。

東京三菱銀行のシステム開発、みたいに、Bug=仕様違反で、目標Bug0なんてのは、特殊な話ですね。だいたい、こんなに仕様大好きなのは日本人くらいかと。すぐに「要件定義が甘い」「仕様策定に問題があった」なんて話になるからなあ。

そんなこんなで、第一歩を踏み出しました。SEワークの片手間で準備しているという言い訳が通用するうちにやるだけのことはやらないと。。とりあえず、Pythonを使う機会が増えそうなので勉強しとこーっと。





とりあえず、できるといってみよう!(2)

続きです。

うちの会社(呼びにくいので株式会社ヌバヌバとします。)は、とあるアプライアンス製品(仮にヌーバ1500としましょう)をつくっているスタートアップ企業です。スタートアップといっても、創業8年、IPOもしてますし、そこそこ大きくなってます。

他の多くのアプライアンス製品と同じく、肝はソフトウェアです。ハードにもそれなりに工夫がありますが、開発のメインはソフト部門。カーネルレベルの濃いいことをやっているところもあれば、Web管理画面等もあります。

開発部門は基本アメリカで、特にソフトはすべてシアトル本社でやってます。
ヌバヌバに入って4年、アメリカ人が作った物を日本で売りさばくのが仕事でした。

ひょんなきっかけで、「日本のお客さんの要望にもっとスピーディーにこたえるために、日本に開発者をおこう!」という話になりました。ボスに、「takka、やる?」と聞かれて、そりゃもちろん「やります」です。できるかできないかなんてわかりませんが、とりあえずできるといってみれば、あとはやってみればいいんです。

開発者に変身するために、来年頭から2-3ヶ月アメリカで修行することになりました。色々考えると、マイナス面も浮かびます。妻と子供と離れ離れ、とか、ほんとに開発なんて出来るかな?とか、日本だとプログラマの地位って低いから、転職先なくなるかも、とか、英語が、とか、寒いシアトルで一人暮らしなんて大変、とか。

でも、就職して9年、正直、研究とか開発とかやってるひとがうらやましかったんですよね。
特に外資で働いていると、アメリカ人が好きなように作った物をなんとか日本人に売るために、「ソリューション」とかこねくりまわして。技術系の人間として、本社のエンジニアは憧れでした。日本人でアメリカの会社で活躍してる人って、どこか日本人離れしているスーパーマン(Googleにいった川原さんとか、未踏の人たちとか)ばかりというイメージで、普通の人(私)が、こういう挑戦のチャンスを得ること自体、超ラッキーです。

と、いうことで、つい先日 Goがかかって、来年頭の渡米に向けて慌ててC言語思い出したりしてるわけです。このブログを通じて、最後には本物の開発者になっているか、海の藻屑に消えているか、チャレンジです。

とりあえず、できるといってみよう!

こんにちは。takkaです。某US IT企業でプリセールスSEっていうものをやっています。

新卒で入ったこれまた某US IT企業でも、プリセールスSEでした。仕事は主に、製品の検証をして、お客さん(候補)やパートナー(候補)にプレゼンをして、トラブルシュートしたりする仕事です。

SEというと、新人で入るとプログラマーとして1-2年働いて、そのあと業務分析をして仕様書を書いて、プロマネになっていく、というのが日本企業のSEの大半を占めていると思いますが、そういう仕事とは違います。企画やマーケティングっぽい仕事も含まれて、割と特殊な仕事です。

さてさて、そんなわけで、会社に入ってからプログラミングには縁がありません。大学ではC言語をちょこっとまなびましたが、世の中の大部分の大学生と同じく、全く勉強しなかったため、身に付いているはずもありません。基本はわかるけど、プログラム、書けないです。


そんな私がひょんなことから製品の開発者(ソフトウェア)をめざすことになりました。どひゃー。


<< 前のページへ最新 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18