インタビュー | とりあえず、できるといってみよう!

インタビュー

前置きが長くなりましたが、そんなこんなで開発者を目指すチャレンジ開始です。

さっそくアメリカ修行中に面倒を見てくれることになった2人と、電話会議でインタビューをすることになりました。

(ちなみに、面倒をみるといっても、手とり足とり教えてくれるなんとことはぜーーーったいにあり得ません。ま、それは9年間アメリカ人と働いてきてよくわかっているのでびっくりしませんが)

「君のスキルをアセスしたいんだよ」なんて事前にメールで言われていたので、XXXをOOOするアルゴリズムはどう実装する?とか聞かれても困るので、あらかじめ「ま、基本は昔勉強したけど記憶喪失だよ」とインプットしておきました。

インタビューといっても、「検討の結果、あなたは不適格です」なんてことがないのが今回の話のラッキーな点です。

いざ電話してみると超聞こえずらい。。ただでさえ英語よくわかんないのに壁に耳を当てて隣の部屋の会話を聞くような状態で、ちんぷんかんぷん。大きな声で話してくれとお願いして仕切り直し。。

スキルアセスはそこそこに(たぶん、向こうもこれ以上よくわからない会話をしても無駄だとおもったんでしょう)、
「でさー、最初どのBug直そうかねー。」なんて言う話に。(いきなりかよ!) 練習のために適当なBugを探してもらって、来週までに直してみるという宿題を頂戴しました。

2人ともJから始まるので、ここではJ1とJ2と呼ぶことにします。当然J1のほうが偉い。

ちなみに、Bugというと日本ではそれこそ文字通りゴキブリのように、見つけたら即殺しないと許されないというイメージを持っているひとも多いような気がしますが、Open Sourceにせよ、Enterpriseにせよ、ソフトウェア開発におけるBugというのは単なるissue trackingなので、どうでもいいものはほおっておかれますし、「こんな機能あったらいいな」というものもありますし、前職の巨大IT企業では確かOpen Bugが数万個ありました。

東京三菱銀行のシステム開発、みたいに、Bug=仕様違反で、目標Bug0なんてのは、特殊な話ですね。だいたい、こんなに仕様大好きなのは日本人くらいかと。すぐに「要件定義が甘い」「仕様策定に問題があった」なんて話になるからなあ。

そんなこんなで、第一歩を踏み出しました。SEワークの片手間で準備しているという言い訳が通用するうちにやるだけのことはやらないと。。とりあえず、Pythonを使う機会が増えそうなので勉強しとこーっと。