「ひとり起業」の第一人者、滝岡幸子です(「ひとり起業塾Ⓡ」主宰)。
21年前(2003年11月)に、「ひとり起業」という言葉をつくり、
20年以上ずっと実行してきました。
起業から23年目を迎えました!
起業当初の21年前から、在宅ワークをからめたどこでもオフィスな働き方、ノマド、ワーケーション、複業(パラレルワーク)を
なりゆきで!(^^)!、実践してきました!
『マイペースで働く! 自宅でひとり起業 仕事図鑑』
新著 本屋さんでも絶賛発売中!
『すきま時間を味方につける 10分仕事術』
こんにちは、
中小企業診断士、経営コンサルタントの
滝岡幸子です。
「ひとり起業塾Ⓡ」という起業家や経営者さんを応援するスクール事業も
行っています。
(「ひとり起業塾」は商標登録されています)
いま、炊き込みご飯を炊いています。
めんつゆを少し入れて、具材を上にのっけただけ。炊けたら混ぜます、楽チンだ~っ。
具材の水分が多いので、べちゃっとならないかちょっと心配。
「小1の壁」とは、いったい何だったのか?
というブログをここ数日書き続けています。
子どもが小学校1年生だった頃から、数年が経過しましたので、
私自身が感じた「小1の壁」について、備忘録として書いています。
先日のブログのつづきです。
子どもが小学校に通い出して、私も働き方を大きく見直しました。
学童保育に通っていた時期もあるし、
小学校から定時で帰宅する時に「おかえり」を言える時間に家に居た期間も長いです。
午前中に外出ミーティングを入れたり、
子どもが帰宅した後、友だちと遊んでいる時にパソコンに向かっていました。
そんな中で、
小学生のお子さんがいるお母さんママは、どのような働き方をしているのか調べまくりました。
というのは、
近所に住むおばあちゃん(ママの実母)が子どもの帰宅時におうちにいたり、
鍵っ子のお子さんがいたり、
毎日習い事に通っているというお子さんがいたり、
「PTA役員になりますけど、毎日遅くまで働いています」というママがいたり、
小学生ママの働き方がさまざまであり、
それでも何か共通点があると感じたからです。
午後2時くらいまで働くパートターマーのお母さんは多いなあと思いました。
ちょうど午後2時とか午後3時にスーパーマーケットで買い物をされているイメージでしょうか。
特に、私が個人的に驚いたのは、
「パートタイマーを(会社側に言われていないのに)自主的に辞める小学生ママ」の存在です。
子どもの行事やイベントや心身の健康状態やいろいろな理由で、
「数カ月」とか「一年」とかそれぞれですが、
「とりあえず、パートを辞めて、子どもや家庭との時間を増やす」という小学生ママです。
そして、落ち着いたら、
また新しいパート先や元の職場に打診して戻ったり、
働き方が半端なく柔軟に変化するお母さん(小学生の)です。
仕事は支障がなければ続けたいから続ける、という考え方が基本だと思っていましたが、
「一回辞めて、時間が経ったら、また始める」
という柔軟さに、とても驚きました。
なんか、
お母さんの働き方って、そういうパターンが多いですね。
「辞めたり、また始めたりをしやすいのでパートタイマーとして働いている」
という場合もあるようです。
ひとり起業家ママの場合も、私自身を含めて、
子どもの学年や行事イベントによって、
仕事量を月単位で変化させていると思います。
正社員ママの場合は、そういう調整が難しいのではないかと思います。
そこでパートタイマーやひとり起業という形に働き方を変えていく場合もあるのでしょうね。
そういう「お母さんという立場の働き方」について社会全体で知っていくことが大事だと思います。
お母さんって、能力がないから正社員を辞めたり、仕事を中断させる訳ではないと思う。
上記は、世間的に誤解されていると思います。
少子高齢化社会の中で、
子育てや介護でお仕事を休んでいる人が
「また始めよう」と思った時に、さっと仕事につける(受け皿)をつくる、
というか、社会全体でそういう柔軟な働き方の変化を知っていることが
「当たり前」になったほうがよいと思う。
「小学生ママの働き方(それと、小学生ママの仕事の休み方」を考えていて
日々感じるところです。
「小1の壁」も、こういうことも根っこにあると思います。
また長くなったので、続きは、次のページに書きます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
拙著『マイペースで働く!女子のひとり起業』にも、素敵な起業家さんが掲載されています。
たくさんの工夫をしながら。ご自身の生き方をつくられていて私も感動しました。
「すきま時間を味方につける
10分時間術」
目次
1章 「10分」が生み出す価値を考えよう
2章 「10分」で仕事はまわせる
3章 「5分」の準備・段取りが仕事をラクにする
4章 やらなくていいことをやめる・減らす
5章 時間がかかる理由をあらためて考えてみる
6章 時間短縮の原則
7章 五感をフルに使って気分を上げる
新刊!
本屋さんに並べていただいています。感謝です!