保育園の卒園式
今日は下の子供が0歳から通った保育園の卒園式。
小さかった子供たちがもうすぐ小学校ということで、とにかく感無量です。
雨の日も風の日も、夫婦交代で子供を連れて園に行き、夕方に迎えに行く日々が上の子から通算で(半年ほどの休みを挟んで)9年続きました。
保育園というと子供は家で育てろ、とか保育園っ子はダメとか誹謗中傷する人がいますが、子供たちは今ところごくごく普通に育っていますし、何より親の仕事の犠牲を最小限にしつつ、子供を持つことができる、というのはありがたいことです。
うちは私が今の仕事になる前から子育ての負担はできるだけ公平に、という方針で夫婦の負担を分担してきました。いろい条件が満たされているからできることですが、そんな背景があるだけに今日の日は一区切り、という気持ちが強いです。
とろで、0歳から公設公営保育園に子供を通わせると、最大限の保育料を負担し続けても税からの資金投入は500万円を軽く超え、1000万円近いと言われます(うちの場合は公設準公営園。それでもこの金額はさほど変わりません)。それを私たちは知っておくべきだと思います。
これは、その他のあらゆる行政サービスがそうです。サービスにはいくら原価がかかっているのか、ということを大人は知り、意識しながら生きるべきです。
そして、それを社会に還元していくために、自分なり(自分なりでいいんです)に社会に貢献しようという意識を持つのがあるべき姿のような気がします。私も微力ながら役立つ人として生きて行きたいと、この金額をあらためて意識しながら思い出しました。
ちなみに、なんでも役所にやらせろ、という意識の人にはこの考えが欠落しています。社会と個人の正しいギブアンドテイクが成立すためには、役所の仕事には値札がぶら下がっていなければなりません。
松本が朝日新聞に掲載された記事のリンク先
http://www2.asahi.com/senkyo2007t/news/aTKY200703050231.html
時時刻刻というコーナーでした。
財政が大きな争点になりつつある今回の統一地方選の現状を的確に表現した良い記事だと思います。
取材に来てくれた朝日の記者も比較的近い世代で、問題意識が近く、いろいろと意見交換ができました。
統一地方選間近、ということで、時々取材を受けるのですが、記者によって視点が違い、三流ライターとしては勉強になります(笑
市内にできるインキュベーション施設について
現在、和光市では2つの街の将来に関係したプロジェクトが進んでいます。そのひとつをご説明します。それは、ベンチャー企業のスタートアップ期、つまり草創期のベンチャー企業の入居するインキュベーション施設の建設。インキュベーションとは孵化器のことです。
理研から生まれる新技術を生かした企業、地元の起業者による企業などが創業から数年間入居し、成長後は独立して巣立って行きます。巣立ち後は和光市にその企業が立地することが期待されていす。
この施設は和光市ではなく、政府関係の団体が建設するもので、市と県が支援します。
支援の限度額はこの新しい建物にかかる固定資産税として新たに入ってくる金額です。
つまり、和光市はノースリスクに近い形でベンチャー育成が出来ます。
ただし、私が危惧するのはこのインキュベーション施設でさまざまなアレンジメントを行うインキュベーションマネジャーという大切な人材の一人を、商工会が探すというところです。
商工会がと得意とするのは地域密着の商人の支援であり、ベンチャー支援とは本質が異なります。その点を商工会かクリアして、最適な人材を探すに当たってはかなりの苦労があるものと思われるからです。その点は市民建設委員会で危惧を強調しておきました。市としてもそのつもりで当たってほしい、いう意味で。
和光市にはホンダというベンチャーの一部門が育って行った土壌があります。
地域の人々が、子供たちが夢を持てる、そんなベンチャー支援が非常に低いリスクのみで行える、こんなチャンスをぜひ、大きな果実に育てて行きたいものです。
ちなみに、各地で自治体の産業振興策が破綻したり泥沼に陥っています。
巨額の先行投資が原因です。
いまのところ、和光市はツイている、私はそう感じています。
統一地方選で財政問題が焦点になっている、という実感
このところ、いくつかのメディアで紹介していただきました。また、私の名前が出ないパターンでコメントをさせていただいたり、取材のためのレクチャーを僭越ながらさせていただいたこともあります。
取材をうけたり、メディアの方々と意見交換をする中で痛感したのは、今さらではあるのですが自治体の財政危機問題が今回の統一地方選の最大の焦点になっているということです。
実は自治体の財政が危うい方向になったのは90年代、クリントン政権に半分強制されて行った地方での大型公共事業の数々をこなしている時期のこと、そして、特に本格的にやばくなったのは5年ほど前のことではないかと思っています。
つまり、大量の公共投資をさせられ、首が回らなくなったとき、三位一体改革への流れが始まり、国からのカネの蛇口が絞られ始めた時期のことです。当時から危機は分かっていたのです。
一方で、世間がわっと自治体の危機を意識し始めたのは夕張市のバンザイ事件、つまり昨年の6月です。
本当は前の統一地方選が財政危機が争点の選挙となるべきだったのだと思います。
私は「もう、余計な投資はやめましょうよ」と市民に訴えて当選させていただいたと思っています。
和光市はたまたま財政的には比較的有利な状況下にあり、市は今も箱物を建てています。
そんななか一昨年、私は水道会計予算に反対し、昨年は一般会計予算に反対しました。
本当は一年分の予算に反対、という乱暴なことはしたくないのですが、財政規律が緩いと感じるからです。
しかし、予算にただ漠然と反対しても何かが変わるわけではありません。やはり、首長や役所の職員に語りかけ、財政規律について納得させる作業が欠かせないと思います。
必要な訴えかけを出来る範囲でやっていく、それが私に求められたタスクです。
もちろん、それですぐに財政規律が修正されるとは思いません。いつでも予算には反対するぞ、というのはあるとして、それ以前に財政規律について口を酸っぱくして言い続け、共感を得て行かなければならないわけです。
さらに、チラシや街頭活動で市民にも訴え続け、世論を形成していくべきでしょう。
今回の予算について私がどう振舞うかはお楽しみとして、そんな思いで議会に臨んでいます。
今日は一般質問でした。ご報告はまとめしだいさせていただきます。傍聴に来ていただいた皆様に心よりお礼申し上げます。
ふるさと民家園で開催された「お父さんのお話タイム」
4日日曜日は和光市の新名所「ふるさと民家園 」で「お父さんのお話タイム」が開催されました。
これは、普段集まりにくい子育てパパたちが集まって、一緒に釜でご飯を炊いたりベーゴマを楽しんだり、語り合ったりするというイベントです。杉山亮さんの「ものがたりライブ」もありました。
私は遅刻して行った上に、事務的な用事があり、最後の語り合う部分のみに参加しました。
名前でピンと来た方もいるかもしれません。
そう、これはNPOハンズオン埼玉とわこわこネット との共催行事である「お父さんのヤキイモタイム」のシリーズの行事なのです。
ちなみに、お父さんたちがいろいろとやっている間、子供は民家園の庭で竹馬などをして遊びました。
酒の入らない中、しらふで子育てパパたちが語り合う、というなかなか遭遇できないイベントですが、結構皆さん真剣でした。お父さんと言っても皆さん子育てパパなので、話は普通ない方向で盛り上がりました。
なお、当日の様子は6日の埼玉新聞西埼玉版に紹介されています。
ふるさと民家園は、江戸時代に立てられた農家の家を移築したもので、なかなか風情と特色のある民家です。
私は子供のころに訪れた柳田國男の生家を思い出しましたが、とにかくいやされる空間です。
また、古民家サポーターと称するボランティアが運営を受託しており、彼らの熱心かつ親身のおもてなしもこの施設の大きな特徴です。民家園の館長に当たるサポーター代表のIさんはもともと民間のバリバリの営業マンだったそうですが、今では民家園のバリバリの営業マンとしてそのよさを市内外に広めておられます。
民家園はすでに和光市でも指折りの人気スポットなのですが、行ってみると子供も大人も本当に気持ちのよい場所です。
私の子供たちも大好きな場所です。