私自身が「変化変容」ということに取り組んでいく中で、感覚的に掴んだものを、文章化して連載しています。
振り返ってみて、9つの節目がありました。
これは、一年の中での出来事です。
リスクと思うことは、怖れを見つけるチャンス(←この記事)
とにかく前へ進むことを選び続けていく
体感として、生まれかわったように感じたのを今もよく覚えています。
今日は、 リスクと思うことは、怖れを見つけるチャンスについて、お話していきます。今、仕事や人生行き詰まりを感じている方にお役に立てばと思います。
「失敗だ」 と急いで結論づける考え方をやめる
読む時間が無い方のために、結論から書きました。(笑)
では、本題に入りましょう。
セッションでご相談を聴いていると、リスクだと感じることが人によって違うのを実感します。
そして、リスクと怖れを混同していることも多いですね。
たとえば、講座で学ぶことは、私にとっては自己投資ですが、人によってはリスクだと感じるようです。そう考えると、掛けた費用以上に収入が増えるべきだという計算になるかもしれません。
セッションでは、その方がリスクだと感じることを一緒に探求していき、何を怖れているかを見つけていきます。
実は、怖れの多くは、チャレンジする前に妄想で膨らんでいるものが多いものです。
良いも悪いも可能性を想像しつくしていくと、「あとはやってみないと分からない」 というところまでたどり着きます。
こうして考え尽くすと、なぁんだ!とホッとしたり、気が済んで、怖れが取れたりします。
そこに至るまでのプロセスで、何を怖れているのかが明らかになるので、自分自身をしっかり知ることができます。
変化変容の時、私が気づいて変えたことは、ひとつのイベントごとに成功/失敗と結論づけることを手放したこと。
メルマガを配信した、反応がない。→ 失敗だ。
セミナー告知をした、反応がない。→ 失敗だ。
こんな風に、すぐに失敗という結論づけて考える癖がありました。
実は、自分で自分に失敗だと言うことは、他人に言われるよりも、ダメージ甚大です。
自分自身を傷つける行為は、宇宙との繋がりを否定し、傷つける行為。だから、メッセージを受け取る力だって、傷ついて減ってしまうわけです。(これは大問題です。)
自分で自分を傷つけるやり方をやめようと決めました。
反応がないのは、「まだ見ていない」かもしれないし、「タイミングが合わない」だけかもしれない。
それを失敗と決める必要はないわけです。
セッションをしていると良くわかるのですが、変化や結果を感じる時間には、早い方も、ゆっくりの方もいます。
自分自身に対しても、早く効果を感じるものも、ゆっくりなものも、あって当然だと思うのです。なのに、なぜ急いで結論を出そうとするのでしょう。
たとえば、メルマガ読者が減ることをリスクと思うこともできるけれど、必要なご縁が残っていくと捉えることもできますね。
こうして、リスクばかりに注目したり、自分なりの結論を急ぐやり方を手放していって、新しい考え方をインストールしていくのに、私の場合は数年かかりました。
古い癖が出てきたら、自分で見つけて矯正して、それの繰り返し。
そうしていつしか、リスクと思うことの内容が全く変わりました。
自分が恐怖を覚えやすいパターンも分かったし、どう乗りこなすかも分かりました。
何に取り組んでいても、自分をより深く知って、さらに成長を目指していけるようになっています。
リスクを漠然と恐れてチャレンジしないのもひとつの道だし、リスクだと感じている正体を自分で明らかにして取り組んでみるのも道です。
どんな道を選んだとしても、その道での学びをできるようになっています。だから、リスクにばかり意識を向けすぎず、ぜひ行動することにエネルギーを注いでいきましょう。
動けば、なにか道は開くものです。
今日はこのブログを更新したら、ノートパソコンを新しいものに入れ替えます。
操作難しいかなぁ… 慣れるまでミスしちゃわないかな… めんどくさいなぁ…と、ついリスクを想像しますが(笑)、より良い仕事のために頑張ります。
明日は、 とにかく前へ進むことを選び続けていく をお話します。
それでは、素敵な一日を。
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