「変化したいけど何からしていいか分からない」 というご相談も多いです。

 

私自身が「変化変容」ということに取り組んでいく中で、感覚的に掴んだものを、文章化してみようと思います。


振り返ってみて、9つの節目があったと思います。

これ、一年の中での出来事です。


1 不足感の原点に気づく (←この記事)

2 居場所をすべて変化させる   

3 これまでと違うやり方を考え、実践する

4 しぶとい観念を手放すために外見のイメチェンをする

5 怖れを見つけたら、わざとそれを選ぶ

6 雑念が浮かぶ隙のない本気の祈り

7 結果のために行動する→行動すれば結果は出る

8 リスクと思うことは、怖れを見つけるチャンス

9 とにかく前へ進むことを選び続けていく

 

体感として、生まれかわったように感じたのを今もよく覚えています。


今日は、1 不足感の原点に気づく について、お話していきます。

 

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ご相談の中で個人差をよく感じるのが、

 

できたことに意識を向ける人

出来ていないことに意識を向ける人

 

の、幸せ感の違いです。

以前の私は、出来ていないことに意識を向けることが多めのタイプだったので、いつもどこか足りない感を抱いていました。

目標を立てるのは好きなので、立てて、行動して、実現するけれど、結果を喜んだり味わったりする間もないまま、次の目標を立てて、行動へ。

だからいつも気持ちは全力疾走。それが頑張るということだと思っていたのです。姿勢そのものも、少し前のめりでした。



成長を感じることは嬉しいし、もっと頑張れると思っていたのですが、ある時、何をどう努力しても、物事がピタッと静止したように感じた10日間がありました。

努力と頑張りでチャレンジしてきた私にとって、努力しても変化が感じられないということは大ピンチです。

焦って、先輩ヒーラーのセッションを受けたところ、「全部手放して初めからやるといい」 と言われたのです。
 

どう頑張っていくかをアドバイスしてもらうつもりだった私は、どうやって食べていけばいいの?と悩み、(別に仕事を今すぐ辞めろと言われたわけでは全くないのに)知恵熱まで出しました。(笑)

ただ、この時、全部は手放せなくても、何か手放せないか?と考えて、私は好きではないけど、お客様が喜ばれるので扱っている製品の取り扱いを辞めることにしました。

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いったん仕事として流れが出来ていることは、違和感をどこかで感じても走らせ続けることも出来てしまうことがあります。

これは、実はエネルギーとしては、惰性に見えるかもしれませんが、心にとっては無理にゴリ押ししているという状態なのですね。

毎月の売上の約30%を占めていた商品群を、販売終了にしました。

大丈夫かな?と思う不安が少しあったものの、「スッキリした」 という感覚が大きかった。そして、空いたスペースには、別の商品が飛び込んできました。

前よりも心も業務もラクになり、楽しくなりました。

 

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この一連の出来事から、違和感を見つけたら自分の心と話し合い、思い切って手放すと変化できるという経験を得ました。

また、少しの怖れを超えるとジャンプできるということを知ったのです。

 

私の不足感の原点は、頑張っている自分を自分が手放しで認められないところにありました。

 

ここに本気で気が付くと、大きな変化が訪れました。

それは明日の記事に書きますね。

スピリチュアル的に変容したいとき、手放し(カルマ解放)とジャンプ(徳積み)はセットです。どちらか一方だけなら、変容ではなくて、変化です。

変容というのは、サナギが蝶になるぐらいの大きな変化のこと。
 

セッションでは、結果的に変容が起きてくることを私の目標に置いています。(タイミングはお客様それぞれです。)

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出来ないことに意識が向くということを考えるとき、いつも親友のエピソードを思い出します。

中学校の時、テストで95点を取って、褒めてもらうつもりで帰宅したら、お母さんから 「残り5点はどこへ行ったん?」 と言われ、傷ついたと。

これをきっかけに、勉強を頑張る彼女が出来上がったので、魂が計画したひとつのチャレンジだったのだと思っています。

彼女が亡くなる直前に、彼女のベッド越しにお母様と私は少しお話をしました。

ふとした話の流れから、95点のテストのエピソードになり、お母様は 「あぁ、あの時、なんで褒めてやれんかったやろと、ずーっと思ってたんよ」 と教えてくれました。

親友は眠っていましたが、きっと届いたと思います。

こうして、人生の最後に、種明かしがされるようにして、思い残しが解消するのだと、しみじみ感じ入ったのです。

 

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私たちはつい、すぐ解決して答えを知りたいと思いがちですね。

だけど、魂は、もっと長いスパンで、大きな物語を描いてくれているのだと思っています。

葛藤や傷つきがあったとしても、それをどう超えていくかも含めて物語になっているのではないかと。

たとえ、今、変化のことで葛藤があったとしても、それも大きな物語の大事なエッセンスだと思えば、責める以外の方法で向き合っていけそうですね。


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それでは、素敵な一日を。

 

 

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