私自身が「変化変容」ということに取り組んでいく中で、感覚的に掴んだものを、文章化して連載しています。

 


振り返ってみて、9つの節目がありました。
これは、一年の中での出来事です。

3 これまでと違うやり方を考え、実践する

4 しぶとい観念を手放すために外見のイメチェンをする

5 怖れを見つけたら、わざとそれを選ぶ

6 雑念が浮かぶ隙のない本気の祈り(←この記事)

7 結果のために行動する→行動すれば結果は出る

8 リスクと思うことは、怖れを見つけるチャンス

9 とにかく前へ進むことを選び続けていく

 

体感として、生まれかわったように感じたのを今もよく覚えています。


今日は、6 雑念が浮かぶ隙のない本気の祈り について、お話していきます。今、仕事や人生行き詰まりを感じている方にお役に立てばと思います。

 

今日のポイントは、こちらです。
 


身体の全ての細胞と、
身体の周りのオーラ全てをかけて
ただひとつのことを祈リ尽くす
 


読む時間が無い方のために、結論から書きました。(笑)

では、本題に入りましょう。

 

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本当の意味で集中できていない間は、気持ちが過去や未来に飛んで行きがちでした。

すると、その分、「今」にかけるエネルギーが減ります。

過去の因果や、理由探しはドラマティックなので、つい没入したくなります。

だけどそれを考えている間、意識エネルギーは「今」でないところに向かっています。

前に上手く行かなかったこと、大変だったことに意識を合わせている間、「今」にかけるエネルギーは過去へと漏れていきます。

この、減ってしまいがちなエネルギーを「今」へ集中させることが、「祈り」です。


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とにかく私は箱根神社で祈ることが多かったので、何か神様にお伝えしたいことがあれば箱根神社へ通いました。

あるとき、7日連続参拝をしたときのことです。

満願成就の日、祈り終えて天を見上げると、頭上には天の川が流れていました。

祈ることは、星に願いを届けることなのだと気づきました。

そして、梅雨なのに、満願成就の瞬間に雲が晴れるという光景を目にして、すべての事象は心と対応しているのだと知りました。



祈りのスケールが小さいと、それを改めて考えるような気づきがすぐに起き、願いを見直す機会が訪れました。

こうして箱根神社へ通い、祈るということを繰り返していた大変容の時期に、バタバタと難しい問題が重なりました。

「これは箱根神社へ行かねば」 と祈りに向かいました。

祈って20分もしたころ、神様から 「もう何度も聞いている」 と伝わってきました。

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そう。この祈りはもう何年もしてきているものだから、神様にとっくに届いているのです。私に必要なのは、祈りよりも行動。

それを、念には念を…と祈りに来ている自分が恥ずかしくなりました。

念を入れたい私は、確証が欲しいし安心したいから。

…ということは、信じていないからということです。

 

信じているつもりで、信じ切れていない。
そんな自分を見つけ、また心を改め変える。その繰り返しです。

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たとえば、会社や職種を通じて何かをしたいと祈っていると、その枠組みは本当に必要なのか?と内側から疑問の声が聞こえていきます。

 

たとえば、「スピリチュアルカウンセラーとして」 と何かを願うことは本当に必要なのか? と内なる声が問いかけてきたのです。

その枠組み(会社や職種、肩書き)は、あってもいいし、なくてもいい。そう答えが浮かびます。


その枠組みを作る言葉を外し、改めて祈っていくと、より自分の内側の純粋な思いと共振します。魂の声と言葉をすり合わせながら、確かめていくことが祈りなのだと知りました。

祈るという行動ひとつで、こうして色々な自分の思考パターンに気づいていきます。

こうして祈りながら、内側から湧き出てくる疑問に自分で答え、祈りを変えながら祈り続けているうちに、全身が祈りと共振する瞬間が訪れます。

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あらゆる雑念が消えて、目を開けたときには、世界のあらゆる色がくっきりと鮮やかに見えるように感じました。

これこそが、ほんとうの自分が見ている世界。

祈り尽くしたとき、そこには、清々しさしかないのだということを、思い出すのです。
 

私がこの大変だった時期、祈りながら別次元に移動したような感覚がありました。問題はなにも解決していないのに、「大丈夫だ」 という信頼と安心だけが心に広がっています。

 

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その心でいると、問題が解決したり、消えていくという体験をたくさんしました。

 

何というか、ある臨界点を超えるまで祈り尽くしてみることで、まるで世界が変わったように感じることを経験します。

 

怖れや不安から自由になるという境地を体験すると、物事の捉え方、時間の流れ方が違って感じます。


松下幸之助氏が、「まず願うこと」 と説いたのは有名な話ですね。

 

 

祈りって、非現実的と思う方も多いのです。

だけど、まず意図するところから、全ては起きていきます。
上手くいかないだろうな…という心配も、意図通りに現実化。

そうしたら、自分で意識の中にあるものを見なおし、本当に叶えたいことへの思いだけが意識の中に存在するようにしたいと思いませんか。

 

スピリチュアルを人生に取り入れていくとき、まず取り組む最重要事項が、「祈り」 なのです。

 

 

明日は、7 結果のために行動する→行動すれば結果は出る  をお話します。


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それでは、素敵な一日を。

 

 

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