私自身が「変化変容」ということに取り組んでいく中で、感覚的に掴んだものを、文章化して連載しています。
振り返ってみて、9つの節目がありました。
これは、一年の中での出来事です。
しぶとい観念を手放すために外見のイメチェンをする(←この記事)
怖れを見つけたら、わざとそれを選ぶ
雑念が浮かぶ隙のない本気の祈り
結果のために行動する→行動すれば結果は出る
リスクと思うことは、怖れを見つけるチャンス
とにかく前へ進むことを選び続けていく
体感として、生まれかわったように感じたのを今もよく覚えています。
今日は、 しぶとい観念を手放すために外見のイメチェンをするについて、お話していきます。今、仕事や人生行き詰まりを感じている方にお役に立てばと思います。
別人に見えるぐらいのイメチェンを意図的に行う。
読む時間が無い方のために、結論から書きました。(笑)
では、本題に入りましょう。
人は、好みの中に、「自分らしさ」 という観念を握りしめています。
これは思った以上に多くの範囲に及んでおり、これが変化に対してブレーキとなることが多いのです。
例えば、靴を履くのは必ず右から…などの、無意識的に落とし込まれた決めごとも含め、観念を多く持っています。
無意識下に、「成長して自立したら守ってもらえなくなる」 などの観念を持っていれば、どこかで子どものままでいようとする意識が働くのです。
私がこの外見のチェンジに取り組むきっかけは、先輩ヒーラーからのアドバイスにありました。
「かなり意図的に幼くしようとしていますよ」 という一言を聞いたとき、心のどこかでギョッとした自分がいたのを感じたのです。
人生は性格から作られるので、習慣や思考を変化させていけば、必ず人生にも変化が現れます。
なかなか仕事が思うように進まないときは、エネルギー的にスムースでない、滞りが生じています。
その滞りを打破するには、思い切ったチェンジをすること。
そこで、当時行きつけの美容院の担当スタイストさんに 「大きくイメチェンしたい」 と伝えました。
二人で話し合い、色や形を変えるよりも、ずっとキープしていたロングヘアをバッサリと切れば最もイメチェンになるのではと話し合いました。
で、こちらです。(2008年)
手入れにかかる時間が減ったのもそうだけど、何よりも初めて会う人からも快活な人だと見られるようになりました。
別に気に入ったわけでもなく、ただ、自分をガラッと変えたくて取り組んでみたのです。
結果として、似合う服が変わり、行動のしかたやスピードが変わりました。好むものが変化していきました。
カフェなどで店員さんからの対応もそれまでと異なるので、外から自分へ向けられる思いやエネルギーの質が変化しました。
一番得られたのは、大きな変化をすることへの軽やかさです。
その後も、色々な外見のイメチェンに取り組んでいますが、取り組んだだけ効果も感じやすいです。
想像してみると分かるのですが、
内面がいくら変化しても、外見の雰囲気(髪型と服装)が同じだと、変化したように見えないのですよね。
少しずつ変えていても、自分も他者からも変化が認識しづらいです。
そこで、どうせやるなら大胆に変化を…が有効です。
鹿島神宮奥宮での写真を並べてみました。
2011年
2016年
2017年
2018年
同じ場所で撮っておけば、変化の記録になりますね。
無意識のブロックを探し、働きかけていくのもひとつの方法ですが、外見のチェンジは短時間ですぐできるアクションです。
私がプロデュースしているセラピストさん達に、外見のチェンジについて、よくアドバイスします。
だけど、外見の変化に対して強い抵抗を示す方は多いです。
「髪質をよく知ってもらっているスタイリストさんにお勧めされている髪型だから変えられない」 などなど、変わりたくない理由をたくさんお聞きします。
髪は伸びるし、お洋服は変えればいいよね。
そういった都合を全部いったん置いて、大きなイメチェンをしてみませんか?
「自分なりの好み」 が、豊かさと成長に滞りを起こしていた場合、いったんそれを手放すことで、一気に流れを呼び込むことができます。
気が済んだたら、また取り戻しても良いでしょう。
だけど、もういらないと気づくことの方が多いでしょう。
明日は、 怖れを見つけたら、わざとそれを選ぶ をお話します。
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それでは、素敵な一日を。
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