待ちに待ったこの春🌸
末っ子の幼稚園入園です😁
待ちに待ったこの春🌸
末っ子の幼稚園入園です😁
創外固定器具を外し退院してからは、息子はとても喜んでいます。
〈創外固定器具を着けたままで歩ける、ジャンプも出来る、骨折の心配ナシ。ピン周辺の炎症や痛みがある〉
↑という今までの生活が
術後の今は↓こちらの生活に。
〈創外固定器具を外しギプス。ギプスの足に体重を掛けてはいけない、歩いてはダメ。車椅子、ケンケンや抱っこ移動。体重を掛けると骨折の心配大。足の痛みは無い〉
骨折を懸念して創外固定器具を外す時期を遅らせようか悩んだけど、
何より息子は術後とても喜んでいる事、ちゃんと足の事を理解して片足でケンケン移動している事、約束を頑張って守っている事、
姉妹も理解してくれている事、幼稚園にも理解してもらえ車椅子対応してもらえている事、
もちろん、息子は我慢し頑張らなくてはいけない事もたくさんあるけれど、周囲の協力もあり色々な事が上手くいっているように思います。
なのでギプスにして良かったと今は思えます。
ゴールデンウイーク明けにはギプスも外せるのではないか、という予定なのでゴールが見えている事もモチベーションに繋がっていると思います。このまま順調にいけるように頑張ろう。
姉妹も一緒に車椅子生活を楽しんでいる様子😆
外や幼稚園の室内は車椅子を使用していますが、室内はケンケン移動👣
主治医からは「歩けない分、お尻歩きや膝歩き」なんて言われたけど一切やりません💦
抱っこももちろんするけど、やっぱり自分で好きな時に好きなだけ移動したいからケンケンも多くて、かなりケンケンの能力が上がり⤴️⤴️
めちゃめちゃ早いケンケン移動&座ったり立ったりも片足スクワットで余裕で出来ちゃう💪
ケンケンを頑張っている左足の方が着実に太くなって筋力アップしている一方で、やはり治療中の右足は細く見えるけど、
今は治療に専念!ギプスが取れたら足首ストレッチや筋力も徐々に左足と差がなくなるようにしていけたら良いなぁ、と思っています✨
もうすぐ創外固定器具を外してから初めてのレントゲン検査があります。
ちゃんと骨が形成されていれば良いなぁ~🦴
もう神頼み🙏
この4月から末っ子ちゃんも幼稚園に通い始めました!
何だかもう色々と可愛過ぎて笑っちゃう😁
次回からそんな様子も記録していきます✨
今回の入院は2泊3日でした。
創外固定器具を外す手術。
入院1日目(手術前日)
朝5時に🏘家を出発しました。
大阪母子医療センターまで片道5時間掛かるので、5歳にはハードスケジュールです。
(0歳の頃から大阪へは行っていますが、幼い頃はとても大変で…私が妹を妊娠中だったり、授乳中の時は息子に加え赤ちゃんも一緒に連れて行ったり…でしたが、今は成長した息子と二人旅。かなり楽になりました😄)
病院に着いてからも、手術前ということで複数の検査や診察で…、親バカですがよく頑張っているなぁと思います。グズることもなく手を焼かずに済みます。
ただ一つ、
採血だけはどーしてもやりたくない!!!
「採血より手術の方が絶対に良い」と言い切る!
…いや!あなた、注射針よりも太いのが足に刺さってますけど😅
採血の椅子に座ると大暴れ💣大泣き😫
そして、腕を出さない😡
「絶対ダメ!」を大大大声で連呼💥
大人3人掛かりで採血を済ませた息子の腕には抑えられすぎて内出血してました💦それでも無事に採血終了!
術後しばらく右足に体重を掛けられない、つまり歩いてはいけなくなるので、
手術前は走ったり、ジャンプしたり、たくさんカラダを動かしていました💨💨💨
そして入院する部屋へ移動!
今回は5人部屋のド真ん中でした!
この場所は他よりちょっぴり広いんです☺️
私が寝る場所は、息子のベットに添い寝😪
いやぁ〜、何てカワイイ寝顔😍たくさん撫でながら寝ました✨
入院2日目 手術当日
手術は朝9時から。
朝7時に水分を少し摂って術前の飲食は終わり。前日の夜6時に夕飯を食べて以来でお腹は空いているハズなのに、食べられない事を理解しているので、「食べたい」とは全く言いませんでした。助かる☺️
朝5時には目が覚めていたのでYou Tubeを見たり、図書室で借りてきた本を読んだりして手術までのんびり過ごしました。
8:30
「怖さが無くなるようにフワッとする薬」を飲みます。
薬が効きにくい子もいるらしいのですが、息子はめちゃめちゃ良く効くみたいで、薬を服用してから10分後にはもうフラフラ🥴に。
見た感じは酔っぱらい🍶一人では座っていられず私に寄り掛かったり、寝っ転がったり。
9時 手術室へ
10時には手術室から戻ってきました。
今回はピンを抜くだけ。
全身麻酔でしたが、痛み止めは全く使わずにピンを抜いたそう。
術後も一度も痛み止めは使いませんでした。
人間のカラダって凄いな💦信じられない😅
部屋に戻ってきても寝続ける😪
全く動かず、ひたすら寝る😪😪😪
1時間位で目が覚めますと言われていたけど
2時間寝続け… お昼の12時。
お腹の動きも出てきていたので目が覚めてスグに水分を少し摂る。上手に水分摂取出来たので…
12:30にはお昼ごはんを食べられました😋
回復早い💨
終わった後もプンプン怒り😡「いじわるだった」と訴える😓大声なので…迷惑過ぎる。
それでも「嫌やったな、いじわるやったな、よくガンバってたで、かしこいな、えらいな」と、めちゃめちゃ優しく接してくれた看護師さん達に何度も頭を下げまくって…何とか終了。
遠方だということを考慮して頂き、レントゲンや退院手続きもスムーズに終わらせてもらい10時には病棟を出れました。
退院後の生活は、
入院中に手配してた車椅子で幼稚園等も過ごすようにしています。
その様子も次回書こうと思います。
創外固定器具が外れギプスになりました!
外す手術の前は、創外固定器具が無くなるのが何となく寂しいような気持ちも薄っすらどこかにあって、何だか変な気持ち。
本当に取れるのだろうか?信じられない気持ちもあったり…。
予定通り外れて、本人もとても喜んでいるし良かったと思っています✨
手術前日の診察で、
診察室に入るとスグにレントゲンの撮り直して下さいとの事。
手術予定日が明日であっても、骨延長した部分の骨がくっついていないと創外固定器は外せないので…、「やり直しということは骨がしっかりとできていないんですか?」との質問に主治医の先生は、
「後で相談します」と。
??????
意味が分からない。
骨がくっついているかいないか?の質問に「相談します」の回答。
レントゲンを待つ長い間、
明日外せないのか?とドキドキの私をよそに息子は元気一杯💨💨💨 まさに無邪気🎊
会う人会う人(看護師さんや先生)に歩けてる!と感動される。足にピンが刺さってる状態で歩けてるだけで充分なのに…
いや、この子スキップやジャンプしますよ😅
縄跳びとか鬼ごっこして…
そのくらい調子も良く元気!
二度目のレントゲンを終え
ドッキドキの診察。
↓
結果
まだ完全に骨はできていない。
完全にと思ったら後1ヶ月掛かります。
その対策は2択でした。
●今、創外固定器を外しギプスを巻いて1ヶ月。ただし歩くの禁止。足に体重を掛けてはいけない。お尻歩き、膝歩き、抱っこ移動。
→体重を掛けて歩くと、まだ骨が出来ていない箇所があるから骨折しやすい。ピンが刺さっていた箇所も空洞になっているので尚更。
骨延長した箇所がこの時期に骨折すると必ず歪むので、もし骨折したらもう一度創外固定器具を着ける手術をして治すしかない。
それだけのリスクがある。
果たして…
息子が痛くもないのに歩かずに1ヶ月生活出来るだろうか?骨折しちゃってまた創外固定器具を着ける手術をするなんて到底考えられない。
甘えん坊の姉と4月から幼稚園入園する3歳の妹と、抱っこ移動の息子の3人をワンオペのバタバタ環境で…骨折しないように守ってあげられるだろうか。
●もう1ヶ月このまま創外固定器具を着け続ける。1ヶ月後は装具を着けて歩ける。ただ骨にはピンが刺さっていた空洞があるので、外したあともしばらくは安静が基本。無茶出来ない。
…もう1ヶ月延長か。
外せると信じ込んで大阪まで来ている息子。
誰にも理解出来ない創外固定器具を着けての生活…。これを「続ける」ともう一度気持ちを奮い立たせる事なんて到底不可能なんじゃないか…。そんな事、息子に言えるのか。
先生にたくさん話を聞き、悩み悩み…
「歩いたらダメ」ってどの程度が許容範囲なのかも何度も確認し…。
もしパパがこの場に居たら何て言うかな?
自分の決断力の無さに絶望しながら悩み…
最後はやっぱり「外す」でした。
もちろん息子はその場で「外す」の一択。
外して前に進みたいが勝ちました。
ただ、
創外固定器が外れるのは嬉しいけど、
またあの時の気持ち。
今こんなにも動けているのに…また動けなくなる。5歳の男の子、幼稚園に行けばお友達は皆走り回っているのに…。 息子にとってどれだけの苦痛なのかは分からないけど…もしかしたらほとんど苦痛に思わずに過ごせるのかもしれないけど…、
私はどうしても胸が苦しくなってしまいます。
たかが1ヶ月だけど、もう十分過ぎる程に痛みを乗り越え、我慢し続け頑張り続けてきた息子に…更に1ヶ月なんて…。
そしてもう一つ
息子の骨延長した足は、エックス脚のように曲がっている、と言われたんです。
骨延長で長く延ばすと稀にそういうことが起こるそうで…
そう遠くないうちに治す必要が出てくるかもしれない。治す方法は…
また創外固定器具を着ける。
もう何も言葉が出ませんでした。本当に何も。
待ちに待った手術なのに、
「やったーーっ!明日外せる!」とはなりませんでした。
外したら、普通に歩いたり走ったりも出来ると思っていたので、今置かれている現状を受け入れるのに時間が掛かりました。
実際に手術を受け、
主治医の先生からは「炎症も無く状態は悪くなかったこと」「エックス脚だと思われていた骨が創外固定器具を外したら、そうではなく真っ直ぐなので大丈夫」との説明がありました👍
術後の息子は、
外れたことにとても喜んでいて、歩いてはいけない事や、足に体重を掛けてはいけない事も理解し彼なりに守っています。
息子のトビッキリの笑顔を見ると、やはり今外して良かったと思えます。
一度目の手術の後は、
炎症が起こらないように、何とか痛みなく生活させてあげられるように、
ここ最近は、コロナや風邪にならず何とか無事に創外固定器を外す手術が受けられるように、そんな事ばかり考えた日々でした。
これからは、絶対に骨折しないように!安静にしながらも家族皆で楽しめる1ヶ月になるように!!!
親が出来ることなんて本当に限られていますが…少しでも良い方向にいけるように!
次回は、
病院生活の様子や退院直後の様子を記録しようと思っています。
5歳息子は先天性四肢障害です。
両手共に裂手で指が2本ずつ。
右足は脛骨列形成不全です。
産後から障害者手帳の話は病院側からされていましたが、1級や2級には該当しない為それ程メリットが多くない事や、障害者手帳を持っている事を本人が拒否するケースもある、と聞いた事もあり興味を持ちませんでした。
あっ…、興味を持たなかった事を他人のせいにするわけではなく、私自身詳しく障害者手帳について調べなかったので必要性を感じず、むしろずっと持たなくても良いんじゃないかと思っていました。
それが、4歳の頃に骨延長の手術をしたのをキッカケに、同じような症状を持っている親御さんから話が聞けたことや、公共施設でも補助を受けられること等を知り、
5歳4ヶ月の今、障害者手帳を取得しました。
3級でした。
実際にまだ使用したことが無いので、いまいちよく分かっていないのでこれからかな。
ちなみに、障害者手帳は何年か毎に申請手続?更新手続?が必要みたい。
そして、
今まで使用していた「こども医療費受給制度」も変更になるので、その手続き等も近いうちにしないといけないらしい…
※障害者手帳申請の時に同時に出来たけど、子供3人連れて行ったので…時間的にもう大人しく待っていられる限界を超えていた為出直すことにしました😓
余談ですが…
市役所の窓口で対応してくれた職員の方が、難聴で全く聞こえない事、うまく喋れない事から筆談でした。
その様な経験が無かったうちの子供達は、色々と私に質問攻め💨💨💨
パラリンピックでも我が家ではテレビの前で障害の話題が連日出ていたので、まだ幼いから漠然とだけど「皆同じではない、色々な人が居るんだ」という意識が少し付いてきているんじゃないかなぁ~。それは良いことだと思っています。
今はまだ5歳だけど。
もう少ししたら親からドンドン離れ一人で新しい環境へ行くようになる…
同じような障害を持っている同年代の友達が出来たら、きっと彼らにしか分かり会えない事を話せたり…そんな存在が心の支えになってくれたら良いなぁ~なんて勝手に思っています。
おまけ
3/30、大阪母子医療センターへ入院し
3/31、創外固定器具を外す手術です。
8ヶ月間、創外固定器具を着けての生活。
去年8月に初めて骨延長の手術を受け、息子の足にピンが何本も突き刺さっているという状況に、本人も私達親も心がポッキリと折れそうになったあの日から…息子はたくさん頑張り我慢し乗り越え、やっと8ヶ月が経ちました。
31日まで後少し。いよいよだけど1日が長い💦
無事に手術日を迎えたい🙏
入院準備もしてない、新幹線の切符も取ってないけど大丈夫かな😅