スハーノフの家から、絶品のロシア名物・ペリメニを堪能☆ウラジオストク旅行記⑩【2020.1.4】 | しろ☆くろ

スハーノフの家から、絶品のロシア名物・ペリメニを堪能☆ウラジオストク旅行記⑩【2020.1.4】

【ウラジオストク旅行記⑨】の続きになります。

 

鷲の巣展望台から20分ほど坂道を歩いてやって来た、こちらが スハーノフの家博物館 。帝政ロシア時代にウラジオストクへ派遣された文官・スハーノフの邸宅を再現したものになるそうです。

 

 

 

今回の旅ではこちらの「地球の歩き方Plat/ウラジオストク」を重宝してました。現在国内で出版されているガイドブックの中では、最も詳しくウラジオストクのことが紹介されているような気がします。

 

 

 

直前に予習してから(苦笑)建物の中へ。相変わらずロシア語は読めませんが、恐らく10時開館という意味なのでしょう。

 

 

 

床を汚さないように、靴にカバーをかけて入るシステムでした。

 

 

 

中へ入ると若いお母さんと3歳くらいの娘さんの姿があり、どうやら家族でこちらを管理しているようです。

 

 

 

入場料は200ルーブル(400円弱)。中は帝政ロシア時代、約100年前のウラジオストクの暮らしを見ることができます。

 

 

 

こちらはリビング。家具は全て当時のものが置かれているそうです。ちなみに現在は約60万人の人口を抱えるウラジオストクですが、当時は2万人ほどだったとか。

 

 

 

こちらはダイニングルーム。当時からピロシキやチョコレート等が食べられていたそうですね。

 

 

 

こちらがスハーノフの部屋。現在で言えば議員のような役職だったそうで、立派な暮らしをしていたのがわかります。

 

 

 

19世紀のシベリアの地図がありました。当時のものと思うとロマンを感じずにはいられません♬

 

 

 

2階へ上がると2つの子供部屋がありました。こちらは女の子の部屋にあった机ですが、形が独特ですね。

 

 

 

こちらは男の子の部屋。中央にはチェスのテーブルがありました。

 

 

 

ベッドの横にある衝立を見て、こういう部屋の区切り方もあるんだと参考になりました(笑)

 

 

(スハーノフの家博物館 ⇨ map

 

 

そろそろお腹も空いてきたので、中心部へ戻って昼食を頂きたいと思います。途中で見かけた広島・丸福運送と書かれたトラック。日本で役目を終えた中古車が海を渡り、極東ロシアで第二の人生を送っている姿は何か感慨深かったです。ぜひ丸福運送さんに見て欲しい写真ですね〜

 

 

 

ここは中心部からは外れたところになりますが、こんなところにも地下道がありました。その分横断歩道は少ないのですが。

 

 

 

何かやたらと寒さを感じるのでふとiPhoneを見ると、気温がマイナス11度にまで下がってました。だいぶ歩き回って氷点下の空気に慣れてきたとは言っても、さすがに氷点下二桁ともなると冷え込みは半端なく、唯一防寒できない顔が切れそうに感じました(苦笑)

 

 

 

パステルカラーが可愛らしい建物。フライパンのオブジェがまたいいですね。

 

 

 

ウラジオストクにもLOTTEのホテルがありました。ただ立地的には繁華街まで距離がありますが。

 

 

 

素晴らしく味のある煉瓦造りの建物がありました!この雰囲気好きだなぁ〜

 

 

 

こちらは対照的な外観ですが、これもまた素敵です。

 

 

 

街のあちこちで見かけた新年を祝うポスター。異国で迎える新しい1年はまた格別なものです。(カウントダウンは千葉でしたが…)

 

 

 

緩やかな坂道を中心部へ向かって歩きます。

 

 

 

頭を抱えている人がいました(笑)どうしたんでしょうか!?

 

 

 

高低差を利用した入口のあるカフェ。こういうのが自然にあるのがいいですよね。

 

 

 

そしてウラジオストクの中心部まで戻ってきました。

 

 

 

住所の表示がまたセンスが良くてたまりません。キリル文字、読めないけどカッコ良くて好きです。

 

 

 

そしてこの日の昼食は、こちらの地下にあるレストランでいただこうと思います!入口には可愛らしい人形が立ってますね♬

 

 

 

こちらは ロシュキ・プロシュキ という人気のレストラン。「ペリメニ」というロシア風の水餃子が美味しいと評判のお店なので、実は出発前から楽しみにしていたのです。

 

 

 

ドアを開けてお店の中へ入ると、スタッフさんにどこから来たのか聞かれました。日本からと答えると、入口に置いてあったメニューの中から日本語のものを選んで席に案内されました。どうやら色んな国の言語のメニューが用意してあるみたいでしたが、それにしてもポップで可愛らしい内装ですね〜

 

 

 

日本語で、しかもすごく見やすい写真付きのメニュー。これなら注文に何の問題もありません。この前日の夜にロシア語・写真なしのメニューを必死に解読しようとしていたのは何だったんだろうという感じです(苦笑)

 

 

 

まずは生ビール。注文する時に店員さんに「レモンかライムは入れるか?」と聞かれたので、ライムを入れてもらうことにしました。メキシコのビール「コロナ」ではよくやる飲み方ですが、ロシアでもこういう飲み方をするんですね〜

 

 

 

こちらは ニシンの塩漬け ですが、これがしっかりと塩味が効いていてビールのおつまみには最高の味!そして傍に付いている焼いたジャガイモもまたたまりません!最高や!(笑)

 

 

 

先ほどのスハーノフの家でもらった日本語の案内を読みながら食事を楽しみます。所々おかしな日本語もありましたが(苦笑)、あの若いお母さんが日本人旅行者のために一生懸命に訳して作ったのだと思うと、それもまたありがたかったです。

 

 

 

そしてメインのロシアの水餃子・ペリメニ が運ばれてきました!料理も器もとても可愛らしく、これはきっと美味しいに決まってます!

 

 

 

色んな種類があったペリメニですが、今回はメニューの1番最初に大きく載っていた牛肉とニンニク入りの「おばあちゃんのペリメニ」を注文してみました。中は小籠包のように肉汁たっぷりで、ニンニクの風味がとても美味!ビールにも合う最高のロシア料理でした。ここもおすすめですね♬

 

 

(ロシュキ・プロシュキ ⇨ map

 

 

気分をよくして再び街歩きを続けます。ここから再びウラジオストク駅を目指すのですが、これまでとは違う通りを歩いてみることにしました。

 

 

 

坂道がよく似合うウラジオストクの街。もしかしたら昨年行ったマカオにも似てるかもしれません。

 

 

 

突然視界に入って来た「カニとビール」という日本語ですが、よく見たら韓国語や英語でも書かれているんですね〜

 

 

 

噴水通りへ戻ってきました。いつか冬じゃない時に来て、噴水が吹き出す様子を見てみたいものです。

 

 

 

地下道にあったお土産屋さん。マトリョーシカのイラストがとても可愛らしかったです。

 

 

 

この時点で13時ころ。この後はウラジオストク駅から路線バスに乗り、郊外の行ってみたかったところを目指したいと思います☆

 

 

【ウラジオストク旅行記⑪】に続きます。

 

 

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[ウラジオストク旅行記]

 

2020.01.02 【初のロシア上陸!極寒の極東ロシア・ウラジオストクへ】

2020.01.03 【美味しいピロシキを求めて、まだ夜明け前の街を散策する】

2020.01.03 【ニコライ2世凱旋門から潜水艦C-56の内部を探検する】

2020.01.03 【シベリア鉄道の東の終着点!歴史あるウラジオストク駅へ】

2020.01.03 【噴水通りを抜け、海面がどこまでも凍りつくスポーツ湾へ】

2020.01.03 【パクロフスキー教会、そしてアルセーニエフの家記念館へ】

2020.01.03 【最高のジョージア料理を堪能し、夜のグム百貨店裏を散策】

2020.01.04 【朝のスヴェトランスカヤ通りを、金角湾大橋へ向けて歩く】

2020.01.04 【レトロなケーブルカーに乗って、絶景の鷲の巣展望台へ!】

2020.01.04 【スハーノフの家から、絶品のロシア名物・ペリメニを堪能】  ⇒ この記事

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2020.01.04 【レトロな市電とキタイスキー市場。ロシア料理の食べ納め】

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