ニコライ2世凱旋門から潜水艦C-56の内部を探検する☆ウラジオストク旅行記③【2020.1.3】 | しろ☆くろ

ニコライ2世凱旋門から潜水艦C-56の内部を探検する☆ウラジオストク旅行記③【2020.1.3】

【ウラジオストク旅行記②】の続きになります。

 

旧朝鮮銀行から大通りを渡ると歩道に突然、外国航海船員の記念碑 が姿を現します。こういうアートが街中に溶け込んでいるのがまたいいですよね☆

 

 

 

脇に抱えているのは、レッド・ツェッペリンのレコードでした。ちなみに私もツェッペリン大好きです♬

 

 

 

首飾りが掛けられているのが何ともオシャレ。後から知ったのですが、親指に触ると幸せが訪れると地元では言われているそうです。

 

 

 

「海の男」とも言われるこの銅像ですが、これはヒッチハイクをしているのでしょうか。ちなみにネットでも検索してみたのですが、どういう言われでこの銅像が建てられたのかはわからずでした。

 

 

 

こちらは中央広場になりますが、正式には「革命戦士広場」と呼ばれているとか。この後で立ち寄ります。

 

 

 

中央広場の前にも素敵な建物が並んでますね。

 

 

 

大通りの向こう側へ渡るには地下道が便利。中心部ではこんな感じの地下道を何箇所か見かけました。

 

 

 

壊れたATMがありました。壊れたというより、壊されたといったところでしょうかね。

 

 

 

そして中央広場には、玉ねぎ屋根のロシア風の聖堂が見えます。この聖堂はどうやら最近建てられているようで、ガイドブックにも何も載ってませんでした。すごく立派な聖堂です。

 

 

 

こちらは映画館のようで、日本でも上映中の「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」のポスターが貼られてました。私すでに劇場で3回観たのですが、ロシアでももちろん人気なんですね〜

 

 

 

ウラジオストクの中心部を東西に走る スヴェトランスカヤ通り を東へ歩きます。この通りがメインストリートの1つになるようです。

 

 

 

こちらの素敵な建物は、世界三大博物館の1つと言われるエルミタージュ美術館(サンクトペテルブルク)の分館になるそうです。

 

 

 

またまた見つけた売店。売ってあるものは日本のキヨスクと似たような感じでしたが、それ以外にもおもちゃなども見えた気がします。

 

 

 

ホントにこのヨーロッパ建築が美しいウラジオストク。そしてゆるやかな坂道になっているのもわかりますよね。

 

 

 

こちらは19世紀末にウラジオストクに暮らしていたアメリカ人、エレノア・プレイの銅像。ウラジオストクでの生活を綴った手紙を、毎日アメリカへ出していたそうです。

 

 

 

ウラジオストクの中心部はほとんどが徒歩での散策が可能なくらいの規模。空気は恐ろしく冷たいですが(苦笑)、雰囲気がすごくいいのでただ歩いているだけでも楽しくなってきます♬

 

 

 

通りの先には「金角湾大橋」が見えてきました。2012年にAPECが開催されるのに合わせて建設されたそうです。まだ新しいんですね。

 

 

 

ノスタルジックな扉がありました。街の風景に溶け込んでいてとても素敵ですが、今でも普通に使われているようでした。

 

 

 

こちらの建物も入口がとても素敵でした。こういうのを撮り出すと止まらなくなってきます(苦笑)

 

 

 

通りの反対側に渡って全景を眺めます。美しすぎてずっと見ていられますね〜

 

 

 

スヴェトランスカヤ通りはまだまだ続きますが、この先は翌日に散策する予定。ここで来た道を折り返します。

 

 

 

そして先ほどの建物の通りを隔てた反対側に、ニコライ2世凱旋門 が姿を現しました!何ともロシアらしいデザインと色使いがいいですよね☆

 

 

 

こちらは帝政ロシアのニコライ2世が1891年に日本を訪問し、帰路にウラジオストクに立ち寄った記念として建てられたそうですが、ロシア革命時に壊されたものが2003年に再建されたとか。

 

 

 

よく見ると細かな装飾を見ることができます。ここで結婚写真を撮る地元の人が多いみたいです。

 

 

 

すぐ横の公園では、地元の人が鳩に餌をあげてました。あっという間に鳩が群がってきましたが、どうやらかなりお腹が空いていたようですね(笑)

 

 

 

公園の芝生の部分には人が入らないからか、年末に降ったと思われる雪がまだ残ってました。

 

 

 

階段の下からもう一度ニコライ2世凱旋門を眺めます。四方どこから見ても同じに見えるようでした。

 

 

 

そしてこのニコライ2世凱旋門のすぐ隣には、細長い小さな教会が建っていました。

 

 

 

正面に回ってきました。こちらの教会は アンドレイ教会 といい、同じく結婚記念写真がよく撮られているそうです。

 

 

 

宗教のことは詳しくないのですが、ロシアのキリスト教は「ロシア正教」と呼ばれており、教会にも特徴があるのがよくわかります。

 

 

 

こちらは教会の行事でしょうか。普通に地元の人が祈りを捧げに来る教会のようでした。

 

 

 

そしてアンドレイ教会から少し歩いてやって来たこちら。祖国のために亡くなった人々のための何かと書かれているようです。

 

 

 

そしてこの下には、何と本物の潜水艦が展示されていました。これにはテンションが上がります!

 

 

 

こちらは 潜水艦C-56博物館 という、旧ソ連時代の1930-40年代にかけて建造した本物の潜水艦で、内部が見学できる博物館になっています。

 

 

 

こちらが艦首部分。もしかしたら本物の潜水艦を見るのは、私初めてかもしれません。

 

 

 

これがそうなのかは読めないのでわかりませんが(苦笑)、この場所はロシア人がこの地に入植した最初の場所でもあるらしいです。

 

 

 

艦内には後方の入口から入ることができます。入場料は100ルーブル(200円弱)でした。

 

 

 

まず入った艦内の最後方部分は、資料館のようになってました。壁一面に当時の写真等が貼られています。

 

 

 

約80-90年前の資料が並びます。他に2組くらいしかいなかったので、じっくりと見学することができました。

 

 

 

こちらは旧ソ連時代の海軍の旗でしょうか。

 

 

 

こちらが艦長さんでしょうか。説明が全てロシア語なので、自分で解釈していくしかありません(苦笑)

 

 

 

模型がありました。この中に今いるんですね。

 

 

 

資料が続いていきます。読めなくても十分楽しめます。

 

 

 

古い新聞がありました。

 

 

 

そしてこの後はリアルに艦内を探検することになります。この扉から中へ入って行きますが、男子はこういうの大好きですよね!

 

 

 

最初の扉の中にはぎっしりと機械や配管等が並びます。数十年前にはホントに旧ソ連の海軍がここで作業していたかと思うと、ロマンがありますよね〜

 

 

 

機械とメーター類。こういうのたまりません♬

 

 

 

こちらは艦長の部屋でしょうか。まるで夜行列車の個室みたいですね。

 

 

 

こちらは会議室でしょうか。とにかくこの艦内の探検はワクワクすることだらけです☆

 

 

 

また次の扉を潜ります。厚手のコートを着たりリュックを背負ったりしてるもので、ここを抜ける時はかなり窮屈で、頭をぶつけそうにもなりました(苦笑)

 

 

 

こちらは乗組員のベッドのようです。そしてこの緑のは恐らく魚雷だと思うのですが、こんな中で睡眠を取っていたのは驚きですね。

 

 

 

そして艦内の最前方まで来ました。

 

 

 

キリル文字が何といいますか、とてもいい味を出してました。

 

 

 

…ということで、潜水艦C-56の見学はこれで終了。なかなか潜水艦の中を探索する機会はないですから、とても貴重な経験になったと思います!

 

 

(潜水艦C-56博物館 ⇨ map )

 

 

この時点で10時30分頃。このあとは中央広場を抜け、この前日に空港からのミニバスで最初に降り立ったウラジオストク駅を目指します☆

 

 

【ウラジオストク旅行記④】に続きます。

 

 

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[ウラジオストク旅行記]

 

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