レトロなケーブルカーに乗って、絶景の鷲の巣展望台へ!☆ウラジオストク旅行記⑨【2020.1.4】 | しろ☆くろ

レトロなケーブルカーに乗って、絶景の鷲の巣展望台へ!☆ウラジオストク旅行記⑨【2020.1.4】

【ウラジオストク旅行記⑧】の続きになります。

 

聖タチアナ教会のすぐ隣にあるのがこの建物。こちらはウラジオストクの港を一望できる「鷲の巣展望台」へと続くケーブルカーの駅になります。

 

 

 

中へ入ると人の姿はなく、静かでシンプルな雰囲気。この先が乗り場になるようです。

 

 

 

こちらがケーブルカー乗り場。係員の窓口や改札などは何もなく、そのまま乗り込んでいい感じでしょうか。

 

 

 

よく見ると入口のドアのところに係員らしき人の姿が見えます。ケーブルカーに乗る際に、ここで料金を渡すというシステムでした。

 

 

 

料金は20ルーブル(40円弱)でした。ガイドブックには16ルーブルと書いてあったのですが、どうやら値上げしたようです。それでもびっくりするくらい安いですよね〜

 

 

 

一歩中へ入ると、レトロな雰囲気にテンションが上がりました!このケーブルカーは1962年に当時のソ連の指導者・フルシチョフの提案で完成し、もう50年以上運行されているそうです。

 

 

 

高低差は約70m。レールの距離は思った以上に短いもののようで、上の駅が下からでもハッキリと見えました。

 

 

 

車内で待つこと数分で他に人が誰も乗って来ないままガラガラで出発。やがて眼下には金角湾大橋と金角湾が広がってきます☆

 

 

 

中間地点で下へ向かう車両とすれ違い、わずか2分で到着!もっとゆっくり乗っていたい気がしました(笑)

 

 

 

こちらが上の駅。小さなケーブルカーですが、駅舎は重厚感があって立派なものでした。

 

 

 

駅を出たところから見えた高台。この上が展望台になるようです。

 

 

 

駅と展望台の間には大きな通りが走っているため、こちらの地下道から歩いて向かいます。

 

 

 

途中で円形の広場を通ります。何かのプレゼントをモチーフにしたオブジェのようですね。

 

 

 

ここから歩道橋を渡ります。階段が所々凍っていたので、滑らないように注意が必要でした。

 

 

 

歩道橋の上から、先ほどのケーブルカーの駅と金角湾大橋を眺めます。もう既に素敵な光景が広がり、テンションが上がってきました!

 

 

 

そしていよいよ展望台へ。

 

 

 

この 鷲の巣展望台 からの眺めは正に絶景そのもの!金角湾大橋と金角湾、そして右手にはウラジオストクの市街地が広がります!いやいやホントにこの景色は最高でした☆

 

 

 

少し左へ視線をずらすと、昇りかけの太陽がありました。太陽の光が湾を照らす様子がまた素晴らしく、心が洗われる気がします♬

 

 

 

この 金角湾大橋 はこの先にあるルースキー島でAPECが開催されるのに合わせて2012年に開通したそうですが、ちょうど横浜のベイブリッジや東京のレインボーブリッジのように街の風景に解け込み、美しい景観を一層引き出してくれているような気がしました。

 

 

 

湾の右手にはウラジオストク港、そしてウラジオストク駅が見えました。このつい2時間前にはあの辺りで朝食を食べていたんですよね〜(写真中央の四角い建物のすぐ左上にある白い建物がウラジオストク駅)

 

 

 

来た時には韓国からのツアーの団体客がいて騒がしかったのですが(苦笑)、団体客が帰ってからは静かな空間で贅沢な時間を過ごすことができました。本当に素晴らしく、ずっと見ていられます☆

 

 

 

この一段上には、先ほどのケーブルカーの駅からも少しだけ見えたオブジェがあります。

 

 

 

こちらは東方正教会の宣教師、キュリロスとメトディオスの銅像。キリル文字の原型となるグラゴール文字を考案したと言われているそうです。

 

 

 

この一段登ったところから再び景色を眺めます。恐らくウラジオストクに訪れた人のほとんどが足を運ぶ名所になりますが、ホントにいいところでした。

 

 

 

久々にパノラマ写真を撮ってみました。ケーブルカーの駅まで中心部からのんびり歩いて行ける距離なので、ここはおすすめですね♬

 

 

(鷲の巣展望台 ⇨ map )

 

 

鷲の巣展望台を後にして、先ほど歩いてきた道を戻ります。途中通って来た円形の広場を上から見ると、何か面白かったです。

 

 

 

そしてケーブルカーの駅まで戻ってきました。

 

 

 

しかし帰りはケーブルカーは利用せず、坂道を歩きたいと思います。この坂の途中に行きたいところがあるのです。

 

 

 

しかし途中から道が凍っており、下り坂ということもあって歩くのが大変でした(苦笑)とにかく滑って転ばないように、慎重に坂道を歩きます。

 

 

 

少し下って来たところからの眺め。あの先にうっすらと見えるのがルースキー島のようですね。

 

 

 

この先が金角湾大橋。ふと見ると歩道もあるみたいなので、どうやら歩いて渡ることもできたようです。渡ればよかったとちょっと後悔しましたが、高いところ苦手なのできっと渡れなかったでしょう(苦笑)

 

 

 

起伏の多いウラジオストクの街。2階が入口になっている建物も多いみたいでした。

 

 

 

何かの銅像が見えますが、こちらはどうやら公園のようでした。いい眺めですね。

 

 

 

そして目的地である「スハーノフの家博物館」にやって来ました。

 

 

 

こちらは帝政ロシア時代の暮らしを伝える博物館。このあとはこちらをじっくりと見学し、そして噴水通りへ戻って昼食をいただくことにします。

 

 

【ウラジオストク旅行記⑩】に続きます。

 

 

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