このままスタグフレーション(インフレと景気後退)状態になるのではないかと思います。
財政出動による景気刺激策が取られても、世界中で需要は回復せず、
特に日本は極度の財政危機に直面するということになるだろうと思います。
インフレで政府債務を圧縮するといっても、圧縮しきれないほどに積みあがっているように
思いますし、逆に圧縮できるならばその時に発生しているインフレ率は相当な危機的状況であろうと思います。
危機的状況に陥って初めて、現状の公的支出の大幅な見直しが行われ、
年金支出の削減などの難題に取り組むことになるだろうと思います。
教育分野で言えば、私学助成のカットや
学習指導要領の削減を伴う公教育の縮小が実施されるでしょう。
相当な痛みを伴うものでしょうけれども、本来はずっと前からすべきものが
先延ばしされているだけだと思います。
辛い改革の先に、また新しい未来があると信じます。
そして、2点。
一つは、学習指導要領を削減したら、
不登校が減り、いじめも減り、教員の離職率も下がだろう、ということです。
現状、不登校・ひきこもりが世界最悪の水準ですが、
その要因の一端が、現行の学習指導要領だと考えます。
子どもたちにとっても教える側にとっても、大きな精神的負担であり、
様々な問題を引き起こしています。
これを減らすことに、社会的な合意が得られれば、教育の現場は大きく変わるだろうと思います。
もう一つは、一人一人が大切にされる社会を構築するべきではありますが、
先端技術開発でグローバルに戦えるのは、同世代人口のうちのごくわずかであり、
ここには資金を投じる必要がある、ということです。
今のように、全員が学ぶ内容をいくら増やしたところで、
国際競争に勝てる人材の育成は不可能です。
飛び級を大幅に認め、若く優秀な人材が国内で活躍できる環境を整備する必要があります。
みんなで一緒に学び助け合う、という従来の良さは維持しつつ、
お互いの才能を認め合うという部分を取り入れ、学校を再構築する必要があると思います。
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