【入試までの準備1】<入試スケジュール>
この時期になりますとかなり受験日程が固まってくると思いますので、
出願日、試験当日の集合時間、手続き、などについて、リストを作っておきましょう。
合否結果によって翌日の受験校が変わる場合は、そのすべてについて、リストが必要です。
手続きの締切は特に注意して下さい。入学金などの納付が必要になります。
【入試までの準備2】<願書記入>
2月1日からの受験日程を考えますと、出願開始が1月20日頃ですから、
年末年始のお休みで願書を書くのが、スケジュール的にもいいと思います。
記入の際は、願書の注意事項などもよく読んで、十分時間を取って書いて下さい。
間違えた場合は、二重線に訂正印が無難だと思いますが、学校によっては、
訂正印は不要、と書いている学校もありますし、修正液は不可としている学校もあります。
願書自体が点数化されることはありませんので、常識の範囲内で丁寧に書けば問題ありません。
写真は本人照合に使うだけですから、普通に写っていれば問題ありません。
(アンナウンサーになる訳でもなし、特別に有名なスタジオで撮ってもらう必要は全くありません。)
ただ、写真の裏には、念の為、名前を書いておきましょう。(のりがはがれてしまった場合に備えて)
【入試までの準備3】<出願>
受験番号の早い、遅いは、合否に関係ありません。
早い受験番号を取るために、前夜から並ぶ方もいらっしゃるようですが、
単なる体力の消耗で終わります。
ただ、受験番号の最後の方の教室は、少しガサガサした感じになるかもしれません。
受験することが決まっているなら、出願期間の早い時期に出す、ということでいいと思います。
(ちなみに、約25年前、私の受験の際に、父は始発よりも早い時間から並び、
一ケタの受験番号を取ってくれました。当時は、情報が不足しており、
受験番号が若い方だと信じれていました。
当然、一ケタだから合格する率が高いということはありませんでした。)
【入試までの準備4】<持ち物>
基本的には模擬試験と同じですが、念の為。
★理科社会の総まとめ本。待ち時間や休み時間に使えるように。
普段使っていたもの。「でる順」や「メモリーチェック」くらいの薄いもので十分です。
「あれ、あの用語なんだったっけ?」という場合に確認できるように、全範囲カバーされているもの。
通常、試験の順番は、国語、算数が先ですし、国語・算数は直前の数分で
やる必要性もあまりないので、国語算数は不要です。
★受験票。「あれ、入れたはずの受験票がない?!」、という場合に備え、
コピーを保護者のバッグに入れておきましょう。ただ、最悪、受験票がなくても
名前で照合できるますから、受験はできるだろうと思われます。
取りに戻って遅刻するくらいなら、受験会場に行って、早く申し出る方を取るべきです。
★受験校の電話番号。これは持ち物というよりも、携帯に登録しておきましょう。
何かトラブルがあった際に、すぐにかけられるように。
★A5~A4サイズ程度のクリアケース。受験票やメモなどを入れておくのに便利です。
濡れませんし、紛失もしにくいです。100円ショップでも売っていますが、透明なものがいいです。
★輪ゴム。受験中、予備の鉛筆数本を机に出しておきますが、コロコロ転がって落下しがち。
輪ゴムで束ねておけば、落下しない。消しゴムの落下止めにもなる。
★重ね着用の服。教室の室温に対応できるように。
★予備の靴下と小さいビニール袋。雨や雪で濡れてしまった場合に備えて。
濡れた靴下のまま、4科目受験するのは避けたい。
★マスク。自分の体調にちょっと心配があれば、予防という意味でもした方が安心。
★時計。
★定規、コンパス、上履きなど、学校によって持ち物が違いますので、募集要項で確認してください。
募集要項と言いましても、ホームページには詳細を書かない学校もあります。
説明会で配布された、紙の募集要項の方をよく確認して下さい。
★その他、時計、交通費、ハンカチ、テイッシュ等、普段の模試の際の持ち物。
【入試までの準備5】<インフルエンザにかかったら>
かからないように予防接種を打っておくべきですが、それでもかかる場合もありえます。
インフルエンザだと診断されたなら、学校に電話をして、事情を伝えましょう。
別室受験・保健室受験ができるかもしれません。(できないかもしれませんが)
【入試までの準備6】<万が一に備えて>
子どもの送り迎えは、万が一に備えて、パパさん、ママさんの両方出動できるようにしておきましょう。
ママさんが送り迎えする場合が多いと思いますが、トラブルに備えて、パパさん、あるいは、
おじいちゃんおばあちゃんなどに、出動を依頼しておくのがいいと思います。
更に、万が一に備えて、子どもには、自分で受験校に行って帰って来られるように、
予め説明しておき、地図などを持たせておくのがいいと思います。
【入試までの準備7】<待ち合わせ>
入試当日、友人と待ち合せる、というのは避けた方がいいと思われます。
行きも帰りもそうですが、人ごみの中で落ちあえない、という可能性があります。
待ち合わせ場所の勘違いや何らかの事情で来られなくなってしまった、という可能性もあり、
そうすると待つべきかわからないまま寒い中で困ってしまう、ということになります。
もし待ち合わせるなら、「○時までに来なければ、お互い待たない。」と決めておいた方がいいです。
【入試までの準備8】<生活リズム>
入試本番の2週間前くらいからは、本番とほぼ同じ起床時刻、就寝時刻にしましょう。
明日本番でも大丈夫、という状態で1週間程度過ごせれば、いい状態で臨めると思います。
以下↓、昨年、「直前の確認」という記事を書いていますので、こちらもご参考まで。
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.16
←「直前の確認2」
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.15
←「直前の確認1」
↓ご参考まで。
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.14
←「1月は休むか?2」
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.13
←「1月は休むか?1」
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.12
←「落ちたら高校受験?」
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.11
←「補欠合格2」
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.10
←「補欠合格1」
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.9
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.8
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.7
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.6
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.5
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.4
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.3
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.2
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.1
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