日本の文化に興味があって独学で日本の書道を勉強した友人がいます。彼が一度も日本に来た事がないですが今度イランでの書道展で自分の作品を展示する事になりました。そこで彼から作品の主題について相談受けました。私の好きな言葉と言えば、感謝、残心そして生き甲斐ですので、提案したところで全て受けいられました。
どうして生き甲斐って言葉が好きかを少し話をしてみたいと思います。
好きで得意とした事をして、その仕事が他人の役に立つことで収入も得られるのであれば生き甲斐を感じる仕事についてると言えます。
でもどうでしょう?
他人の役に立つ仕事で好きなんだけど収入が少ない!
他人の役に立つ仕事で収入沢山あって好きだけど得意ではない!
好きで得意な仕事で収入もあるけど他人の役に立たない!
など中々仕事に生き甲斐を感じる人が少ないではないかと思います。
実は私は長年仕事に生き甲斐を感じずに悩んだ事があります。当然仕事も上手くず、仕事のストレスを家庭まで持ち込んで辛かったです。
ある日読んだ心理学の本に幸せの三法則に出会いました。(多分アドラー心理学の本でした)
その幸せの為の法則は
①自分に好きなる事
②他人を好きになって信じる事
③ちょっとだけ人の役に立つ事
でした。
訳のわからない心理学者が当たり前の事を言ってるな!と当時おもっていました。
合気道を習い始めて徐々に幸福感が高まった時でした。アドラーさんの言う通りではないか?
先生や先輩方を信じて身につけた技が自信になって自分をもっと好きになる。後輩に技を教えるなど、道場の中間と仲良くなる。なんだ
幸せの法則が全てが合気道の稽古で得られる
のではないか?
合気道で幸福感が増した私ですが、仕事の不満もちょっとずつ少なくなりました。
好きな事を仕事にしたいのは誰でもありますが、できないのは大半です。それはできなかった人は今の仕事を好きになれば良い!仕事をできるようになればもっと好きになれる。考え方、視線を一つ変えるだけで辛かった事が楽なります。
これって実に合気道的ですよ。技をかける事できないとき相手と逆らうときでして、一旦相手を受けて相手と一緒になると逆らわずに技を掛けれる。
私の場合長年やってた仕事が得意である事に気づいてもっと好きになって、生き甲斐を合気道だけでなく仕事や家庭にも感じるようになりました。
合気道から得られる幸せの三法則を共有したくて今朝も稽古行いました。今朝は私の大瀬杯二人も朝稽古に参加していただいてもっと私を幸せの気持ちにさせていただきました。
本日も基本技中心に稽古しました。
稽古
2022.04.30
つくば市一ノ矢八坂神社
剣の素振り一から七
前後斬り
四方斬り
八方斬り
剣の合わせ一
組み太刀一(基本と合わせ)
杖の素振り(突きの部)
- 直突き
- 返し突き
- 後突き
- 突き下段返し
- 突きの上段返し
突きの下段返しの合わせ
突きの上段打ち下段返しの合わせ
31の杖の型
13の杖の型
八方の呼吸法
つくば市高崎よるの部
前半、少年部
執行
後方回転受け身
前方回転受け身
体の変更
両手取り呼吸法
正面打ち二教
肩取り一教
後半、一般部
後両手取り一教
後両手取り三教
後両手取り四教
後両手取り呼吸投げ
後両手取り十字投げ
胸取り十字投げ
座技呼吸法
みていただきありがとうございました。