アルツハイマーの新薬
アルツハイマー病は日本でも罹患者の多い病気ですね。そんなアルツハイマー型認知症の症状の進行を抑える治療薬に認可が下りることになったそうです。早ければ来年1月末にも使えるようになるとのこと。治療薬の名前は、第一三共の「メマンチン(商品名:メマリー)。また、もう一つの治療薬であるヤンセンファーの「ガランタミン(商品名:レミニール)は、11月の審議会で承認の方向性で話がまとまっているそうです。アルツハイマー型認知症は、脳全体の委縮が元で人格障害や行動障害などの複雑な症状が出る対応の難しい病気で、まだ治療薬は見つかっていません。研究が進んで特効薬が開発されるのを祈るとともに、罹患者の少ない難病等の治療薬の開発にも期待しています。