「言葉での相手へ伝達が難しい」対策には? | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。
バリアをバリアじゃなくして
自立生活に繋げる、
「出来ることup」トレーナーの
たけちゃんです。

本日の「バリア」は、
[「言葉での相手へ伝達が難しい」対策には?]



ところでですね、

病気などの後遺症とかで
言葉が話せなくなった時に、
どんなコミュニケーション手段があるのか
分かりますか?

・50音表の指差し
・手話
・口話(こうわ・口の動きで相手に伝える)
・ジェスチャー
・筆談...

などがあります。

そういう僕も、
実は今回の脳の病気の手術後2年くらい
まともに声が出せなくて、
(重度の言語障がい)

その頃のコミュニケーション手段は
A4サイズの50音表の指差しが主で、
ジェスチャー・口話・筆談・
ボイスエイドという有料アプリを
併用しながらという形だったんですね。

中でも「50音表の指差し」以外で言うと、
「ジェスチャー」については
僕の場合はとても伝えやすくて、
まぁまぁ話せるようになった今でも
声量の補助のため多用しているんですよね。

「ジェスチャー」って、
特別新たに
何か覚えないといけない訳じゃないので、
簡単でさらに相手にも伝わりやすい、
とても便利なツールなんですよね。(^-^)

そのほかのたとえば「手話」なんかは
覚えれば、
とても的確に相手に想いを伝えられる
ツールではあるのですが、

まず語り手も聞き手も
両者形を覚えないといけないので、
自分が分かってても相手が分からなければ
どうしよもない訳で...(^-^;

Eテレの手話ニュースで
多少鍛えれるかもしれませんが、
なにかと面倒な印象ですね。


また「筆談」については、
まず手元に紙と書くものを
用意しないといけないので、

的確ですがやや時間がかかるという点とか
ちょっとめんどくさいという点から、
スムーズなコミュニケーションには
向いてないんですよね。


あと「口話」は悪くはないんですけど、
ちょっと正確性に欠けますし、
(誤解を生みやすい。)
マイナーなので
使っている人も少なくて使いにくいんですね。



なので円滑なコミュニケーションというか、
相手への伝わりやすさというか、
言葉以外のことで相手に想いを伝える手段
ということになると、

「ジェスチャー」は
かなり最適になるんでしょうね。(^-^)
ちょっとお茶目な感じも出せますし...(笑)
(「お茶目さ」がポイント!)




「50音表の指差し」、


「ボイスエイド」、
(話したい言葉を入力すると音声がでる。)
(ちょっと「間」が悪い!)

そしてなんと言っても、


やっぱこれでしょ、「ゼスチャー」!



このような感じで
この「バリア」は解消出来ます!(^-^)



ちなみに僕が「オッケー!」と同様に
よく使うジェスチャー、
それは「グッド」!