福島県在住ライターが綴る あんなこと こんなこと -19ページ目

事業計画書作成に奮闘しています

今月に入って、事業計画書を書いています。

以前も書いたことがあるのですが
「絵に描いた餅」状態になってしまい
作りっぱなしで、検証も、反省もしないままでした。

思えば確定申告書も
「できたー」と提出したら、もうそれっきり。
忘れちゃってましたね~(><)

本来なら決算書の数字をながめて
来年度の計画を練らなきゃ意味がないのに。

いつも気にしているのは
クライアントから入る報酬額の数字だけでした。

今回こそ、向こう3年間の数字を入れてみて
動いてみて、反省しよう!

脳みそがやたら疲れていますが
がんばります~



福島の今と未来を言葉で綴る
福興ライター

遠くを見ながら 目の前の幸せを大切にする

昨日、出版制作に係わらせていただいた
書籍完成のご挨拶のために
PHP研究所さんに伺いました。

半蔵門駅そばにある
瀟洒なビルにもうっとりしましたが

広い、広い営業のフロアに伺ったときに
仕事の手を休めて、みなさんが一斉に
デスクから立ち上がられた様子が印象的でした。

なんだろう
すごくすがすがしい感じだったんですね。

その感じは、営業のフロアに伺う前に
ご担当編集者さんを囲んで
おしゃべりしたときに受けた印象と同じでした。

人と出会う第一印象と同じように
会社さんにも印象ってあるのですね。

田舎者の私にとって、とてもよい経験でした。


上京ついでに、神奈川に住む方と
お会いするお約束もし、思いの交換をしてきました。

世の中の良いことだけではなく
悪いことも含めての意見交換です。

ふだん自分がいる環境にどっぷりつかっていると
なかなか見えてこないことが
今回の上京を通して、見えたように思います。

その多くは「ゆでがえる」現象に例えられるような
よくないことですが、実は、その逆もあって。



自分が健康で、よき家庭を持ち
よく友人に囲まれて、よき環境の中で暮らしている。
その幸せもかみしめた1日でした。



 ▼奥付に私の名前はありませんが
  福島県に住む女性起業家の方、
  県外に住む友人の協力のもと仕上がった本です。
  書店で見かけたら、どうぞ手にとってみてくださいね。


   天職が見つかる女のお仕事バイブル

  
  天職が見つかる女のお仕事バイブル/PHP研究所

¥1,512
Amazon.co.jp

映画「うまれる」上映会のお知らせ

そんなに遠くない過去、我が国では
お産で命を落とす母子が少なくありませんでした。

大正生まれの武田の義母は、妹誕生の折に実母を亡くしています。
また私の母方の親戚にも、お産で命を落とした親子がいます。

医療技術が進み、新生児の死亡率の低さが
世界トップレベルになった現在の日本でも、
年間約50人の新生児が、出産の際に命をなくしているそうです。

出産予定日にお子さんを亡くした関根さんご夫婦の深い哀しみ。
麻紀さんの涙と、それを見つめる雅さんを見ながら私は
母方の伯父を思い出していました。

跡取り娘だった伯母の家に
婿養子として入った大正生まれの伯父は
最初のお産で妻と娘を亡くします。

婿養子でありながら「家を守るために」後妻を迎え
3人の子どもに恵まれて、幸せそうにしていた伯父に
ある日、何の気なしに墓石に刻まれた亡き妻と子どもについて
ふれたことがあります。

すでに孫にも恵まれていたのもかかわらず
伯父の目がくもった、ある日の情景が
関根さんご夫婦の涙と共によみがえったのです。

医療技術の進歩は、かつて助からなかった命を
救えるまでになりました。

通常2本ある染色体の「18番目」が3本あることによって
重度の発達遅延や非常に重い合併症を伴うことが多い
「18トリソミー」のお子さんを授かった 虎ちゃんのご両親。

「みんな役割があって。
この子(虎ちゃん)も生まれた意味があって
それは私たちにはわからないけど
それをまっとうすることが私たちの役割」と話した母、直子さん。

続けて「・・・と思えるようになったら楽になりました」
の言葉が心に残ります。

  「うまれる」ということは
  それだけで幸せなこと

直子さんの言葉を、これからこの映画をみる
すべての方に捧げたいと思います。

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▼18トリソミーのこどもたち 福島写真展
  会期 9月20日(土)21日(日)10:00-16:00
  会場 星総合病院 メグレズホール

  同時上映(大人1,000円 こども600円)うまれる
   チケットのお求めは
  ●うすい百貨店(5階 サービスサロン)
  ●郡山市役所内シティマート
  ●郡山市民文化センター
  ●イープラス(セブンイレブン、ファミリーマートでも購入可)


18トリソミーのこどもたち福島写真展 &『うまれる』上映会

映画「うまれる」HP

久しぶりのブログです

震災から3年以上経ち、福興ライターとして
やるべきことなどの立ち位置も
変わってきていると感じています。

具体的には
私1人が情報収集&発信し続けるよりも
福島県に住む方、ゆかりのあるかたがたが
自ら発信したほうが、その人自身にとっても
あるいは全体を見てもいいのではないかなぁと。

そんなことを思いつつ、
今春から活動を開始しようと思っていたことを
少しのびてしまいましたが
今月末から始めようと思います。

まずは、決意表明から。
そうじゃないと、
楽な方へと進んでしまう自分も感じているので。

プチ・宣言です!

私の自宅に届いたチラシ「東北復興応援特別企画」だそうです

3.11から3年以上経っても
まだ復興にほど遠い地域はあります。

それでも忘れずに、企業から人を送る方
支援してくださるNPO団体のみなさんには
ほんとうに頭が下がります。


一方、私個人にはありませんでしたが
震災直後、潤沢な助成金目当ての声がけが
設立したばかりのNPOにかかったそうです。

悪質なものは、ニュースに取り上げられたこともありましたね。


さて・・・

本日、福島県に住むわが家の
新聞の折り込み広告で入ったチラシ。

「東北復興に貢献する」
「まだまだ東北を助けたい」

と大きな字で書かれた広告が入りました。


内容は化粧品の効能が主で
過去に、どの地域に、どんな支援をしたかは
一切、書かれていません。


  ・何をしたくて復興支援をしているのか

  ・なぜ、福島県にチラシをまくのか

私には大きな疑問が残りました。

参考までに、このチラシ
紹介させて頂きますね。

ご覧になった方はいらっしゃいますか?

チラシ

何物ではなくても選ばれるために

「ふくしま」だから ではなくて
何ものでなくても選ばれるように!

そういう意識の方が(企業が)
選ばれ、残っていくのだと思います。

表には出せませんが
そういう意識の方(企業さん)と出会うと感じます。


しかしながら

「共に」「共存」という言葉が好き。
「競合」「戦略」という言葉は嫌い。

3年以上経って できたつながり

何が正しいのか
どうすればよい方向に向くのか


教科書にも出てこない中に
ぽーんと放り出されて
嫌が応でも自分で答えを
見つけなければならない状況を経験した私たち


3年以上経った今
あの時に、同じ思いで励まし合った方たち

あるいはお会いできずにいても
ネット上で思いを伝え合った方と
強く深いつながりを感じます。

絆という言葉の意味は
それを実践し、
動いた人じゃないとわからないのです。

誰と一緒に仕事をするか

フリーランスでの仕事は
誰と一緒に仕事をするか 
がとても大切です。



スキルはもちろんのことですが
「あ」「うん」の呼吸、すなわち
こちらが投げた質問や問い合わせに
いいタイミングで応えてくれる相手が、
まさにベストパートナー。



それは取材先でも同様で
何かをお願いするときの、お返事のタイミングから
相手の方の度量を知ることが多いです。


今、手がけている あるお仕事。

「お願い」したことに「はい」と
絶妙のタイミングでお答えしてくださる方々ばかりで
ほんとに、ほんとに 感謝しています★

卒業

先月末で、あるプロジェクトを卒業しました。

思えば昨年の今頃は、友人の結婚祝いの翌日に

バタバタと上京し、クライアントさんにご挨拶した

私にとって印象的なプロジェクトでした。


プロジェクトの合間に起きた出来事も

ここには書けませんが、走馬燈のように思い出されます。


ライターとしての私の1年間の

方向を変えたプロジェクトでもありました。

一緒にがんばってきたライター仲間に改めて感謝。

次は、違うプロジェクトでご一緒しましょう♪

自分史フェスティバルのご案内

ありがたいことに、
ただ今執筆のお仕事で手一杯なため
なかなか活動に取りかかれておりませんが

私は「自分史活用アドバイザー」でもあります。

自分史活用推進協議会が開催したイベントに
昨年参加
。とても感銘を受け、

福島の復興の一助に使えたら!という思いから
講座を受講。資格をいただきました。

さて、自分史活用推進協議会では
今年もイベントを開催します。
すでに実行委員の方々が集まり
楽しいプログラムを組んでいらっしゃいます。

参加されると、
自分史に対する考え方が変わること

  ●間違いない!です。

これから徐々にイベントの様子なども
お知らせしていきますので
楽しみにお待ちくださいね★