Richard Carpenter@Billboard Live Yokohama
代表曲の邦題の通り、まさに「青春の輝き」を蘇らせてくれた・・・
Richard Carpenter
今回の来日公演、最終公演は、どうしても行きたい
そう思っていました。
4月3日(月) Billboard Live Yokohama
この日は名古屋、夕刻の新幹線で、新横浜へ
そして、馬車道駅へ
Billboard Live Yokohamaへは、19時過ぎに到着
やはり、この日もCarpentersファンの皆様と色々話したり・・・
軽食で、開演を待ちました。
尚、この日は、店内には、3月29日に亡くなられた坂本龍一さんの音楽
(Richardさんの意向・・・)・・・ずっと流れていました。
開演時刻20時を回って中央のスクリーンに映像、そして・・・
「今日が最後のショーです。大きな拍手を・・・Richard Carpenter・・・」
Richard Carpenter登場
ピアノ🎹へ、"Good Evening~"、優しく奏で、やはり・・・
(They Long To Be) Close To Youでスタート
(今回も通訳の方が居られて・・・)
「今夜も有難うございます・・・1967年にJohn Bettisと、ディズニーランドで出会った可愛いい女の子、"Candy"のことを書いた・・・Karenが歌うことでタイトルを変えた・・・」
そう言って、優しく流れるようなピアノ🎹から、One Love
Karenの歌も聴こえるようです。
同じ頃の曲ということで、Superstar、Rainy Days And Mondays・・・
Richardの美しい音色、タイミング的に坂本龍一さんとイメージがダブりました。
「1976年に書いた歌、20年後に日本のドラマが曲を使いたいと・・・、1曲は、Top Of The World、もう1曲は・・・それがきっかけで人気曲に、Karenが最も好きな曲だったので、喜んでくれていると思う 。・・・」
勿論、I Need To Be In Love思い思いで場内、聴き入っていることでしょう。
続いて・・・
「1971年、トロントで空いた時間に映画を見に行って、ウェディングのシーンで台詞がなく、この曲だけが流れていて、このシーンを見て、アレンジを変えてやりたいと思いました。・・・」
曲は、For All We Know、軽快なイントロからポップなメロディ・・・
途中、転調したようでした。・・・
「父がレコード・コレクターで、多くを聴いてきた・・・それが役に立っている・・・」
そう言って、ここからは質問コーナー・・・
先ずは、「Karenの1番のチャーミングポイントは・・・」
これに対しては、Richardは長く答えていて・・・
「天から与えられた才能、20歳で~Close To Youのような歌を歌いこなせた・・・」
続いては、「お嬢さんとの共演等の映像を発表する予定は・・・」
「いいアイディアと思う・・・インスタでの投稿は、先日のアカデミー賞でも効果がありました。・・・」
次は、「映像とのコラボは・・・」それに対して「日本ほどニーズはないので、新しい予定はない・・・」
最後の質問は、「リミックスは、オリジナルと変わってしまうけど、オリジナルがいいのでは・・・」、それに対しては、「Karenの声は変らない・・・もし今居ても、同じように歌っている・・・」
そして最後にあまり聞かれない質問もあって、感謝しておられました。
ここで、「1966年に書いた曲、お嬢さんたちが気に入ったので・・・」
そう言って、Traciさん、Mindiさん、お嬢さんお2人登場
そして歌は、I'll Be Yours、ピアノ🎹に会わせて、お2人交互に・・・
明るく映しい歌声を聴かせてくれました。
ここで、Richard、ウーリッツァーのエレクトリック・ピアノピアノ🎹を紹介・・・
それを奏でて、勿論、Top Of The World
場内も手拍子、お嬢さん2人を盛り上げ、Richardもコーラス
この後、末娘のTaylorさんも登場
「カラオケCDを出した、歌詞カードも用意したので、皆さんに歌ってほしい・・・」
曲は、Jambalaya、バックはカラオケも、3人が交互に歌い・・・
場内も手拍子で加わり、暖かい一体感も満喫
満場の拍手の中、お嬢さん3人、Richardとハグ、ステージを後にしました。
静まったところで、Richard1人、ピアノ🎹で弾き始めたのは・・・
Only Yesterday、静かに力強く響いていました。・・・
ここで終了・・・いや、Richardは戻って・・・
「本日は素晴らしいオーディエンスに感謝します。・・・もう1曲あの曲をやります。」
Traciさん、Mindiさんも戻ってきて、ピアノ🎹に合わせて歌うは、勿論・・・
Yesterday Once More、場内もじっくり聴き入っていました。
しかし、Richard、途中でストップして・・・
「皆さんに一緒に歌ってほしい・・・」
"Every Sha-La-La-La, Every Whoa-Ooh-Whoa Still Shines~"
場内もできるだけ大きな声で、大合唱、感動の時間
"It's Yesterday Once More~”
グランド・フィナーレ
場内、スタンディングオベーション
あまりにも大きな余韻を残して、Richard Carpenter公演
千秋楽の幕を閉じたのでした。・・・
終演直後、近くの席のご夫婦と盛り上がって感動を分かち合っていました。
実は、こちらのご主人の方は、質問コーナーで、自分と同じように挙手していたのですが・・・残念ながら二人とも当てられませんでしたが・・・
尚、ご主人の方は、1976年のCarpenters来日公演をご覧になっておられるとのことでした。
またその後、出口近くでは、お馴染みのCarpentersファンの皆様
今回、サイン会等はありませんが、それでも皆さん満足げな表情
感動もさらに高まって、Billboard Live Yokohamaを後にしたのでした。・・・
今回、3公演、参加させていただきましたが・・・
音楽が如何に大切なものであるか・・・如何に素晴らしいものであるか・・・
それを改めて身をもって実感した・・・
そんな Richard Carpenter公演でした。・・・
Richardさん、お元気でいらっしゃるのなら、是非また近いうちに
そう思いつつ、馬車道駅からみなとみらい線で家路に向かっていたのでした。・・・