Richard Carpenter来日記念トーク・イベント@山野楽器
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を加えたCarpenters名義としては17年ぶりの新譜
Carpenters With The Royal Philharmonic Orchestraがリリースされ
そのプロモーションでRichard Carpenter
9年ぶりに来日
各メディアにも登場しましたが、12月12日(水)銀座の山野楽器本店にてトーク・イベントが行われるとのこと
この情報を入手、12月12日は自分は東京にいる方の日
18時なら行けそう・・・但しこの店でその新譜CDを購入した人に整理券が配布されるとのこと
日本発売日12月7日も東京にいたので、昼食時の12時過ぎに行ってみたら・・・
「まだありますよ」とのこと・・・
実はこの新譜CD、既にネットで予約購入していたのですが・・・
「まあいいや」と思い(苦笑)ここでも購入
整理券を手に入れました。・・・
この日は17時55分に集合、開演は18時30分から・・・
勿論、会場では何人かのCarpentersマニアの知人とお会いしました。・・・
整理券番号順に入場・・・
トータルで100名くらいの大きな会場でないので、よく見えます。
ステージ中央には、グランド・ピアノが設置されていました。
・・・ということは、Richardさん、弾いてくれるのでしょうか。
18時30分となり、司会の方が登場・・・
注意事項、続いてCarpentersのプロフィールを説明・・・
そして・・・
Richard Carpenter登場
「Richard Carpenterです・・・これて嬉しい・・・」
長袖シャツにジーンズというラフなスタイル
さすがにお年をとられたとは思いましたが・・・72歳
若い若い
さらにはスマートで、いつまでもカッコいい
通訳がついてのトーク・・・
今回のアルバムについて・・・
「非常に満足しているよ・・・ロイヤルフィル~との共演で見事に生き返ったよ」
「Overtureを作って、Karenとの思い入れのある曲ということで、I Just Fall In Love Againとかも入れたよ・・・」
Carpentersの50年について・・・
「1969年にデビューしてKarenと一緒だった時期は短かったけど、世界中に愛される作品が作れた・・・これは(Karenに)才能があったからと思う・・・」
日本の思い出について・・・
「Karenと2人分ということで、二つ・・・初めて来た時、全く別世界にきたみたいだった・・・それが東京の中央に来たら、タイムズスクエアみたいだった・・・1974年に来た時は空港で大勢のファンが出迎えてくれて、武道館でもそうだったよ・・・」
続いて場内からの質問、作曲において大切なことは・・・
「憶えやすいメロディを追求している・・・大切なことは二つ、才能と聴いてきた音楽、でもいつもできるわけじゃない・・・曲が勝手にやってくることもあって、そんな時に良い曲ができることがあるよ・・・」
もう一つ、パート2の予定は・・・
「このアルバムの結果次第だね・・・」
これには場内からも笑いが、ここでトークは終了となりました。
そして、ここでRichardさん
何と待望の生演奏
その中央のグランド・ピアノについて・・・
We've Only Just Begun
I Need To Be In Love
少しのインタールードをはさんで・・・
Yesterday Once More
ただ感涙もの・・・
まさに夢の数分間でした。
続いて写真撮影・・・
参加者もオフィシャルカメラマンの後、フラッシュなしでOKとのこと
Richardさん、色々とポーズをとってくれました。
この後、サイン会
何といっても、Carpentersの・・・あの・・・
Richard Carpenter
待っている間、緊張してきましたよ。・・・(笑)
そして自分の番の時・・・
「湯川れい子先生の1983年の『カレンを偲ぶ会』に参加させていただいた・・・」等、話したら・・・
「あの時の来日は自分の誕生日(10月15日)もあったので、よく覚えてるよ・・・」
そんなことを言っていただきました。・・・
また今回もRichardさんに会えたことで涙している方が多々おられましたが、そんな人たちに本当に優しい笑顔で接してくれていて・・・
Richardさんの愛の深さ
そして、それがCarpentersの音楽につながっていく・・・
改めて実感した次第です。
Karenが逝ってしまい35年・・・
Richardさんは、確かにCarpenters関連が中心ではあるでしょうが、地道な活動を続けておられます。
先日、日本に来たDavid Fosterと共通点も多々あるとも思っています。
是非、あのDavid Fosterのような形での、Carpentersのライヴ
シンガーは何人か登場して、(日本なら、小林明子さんや聖子ちゃんも・・・)
そして決してトリビュートではない、現在進行形のライヴ
そんなことが実現すれば
それを期待して、銀座の街を後にしました。・・・
(1975年のアルバム Horizonに関する日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12345770271.html
(1975年のアルバム Live In Japanに関する日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12328302553.html