Eddie Van Halen・・・色々と想い出が・・・
・・・前の日記から続きます。・・・
Sammy Hagar加入後の Van Halen
ファンとしては、Daveが恋しいという思いもありましたが・・・
結果的にさらにビッグな存在に
アルバム 5150 遂に全米No.1
タイトルはEddieの好きなコード・ナンバーで・・・
スタジオ名も、ギター・アンプもその名前にしています。
そして、シングル Why Can't This Be Loveも全米No.3
但しこの曲、レコードでは明らかにEddieのギターなのですが、キーボードも担当しているため、ライヴではギターは、Sammy Hagarが弾いていました。
1988年、アルバム OU812リリース、当然の如く全米No.1
タイトルは、"Oh You Ate One Too"を文字にしているわけで、その辺りなど、Daveのいた時のVan Halenらしいのですが・・・
Sammy Hagarは、正統派ロッカー
ここからのシングル・ヒット When It's Loveなど、Daveのいた頃のVan Halenでは考えられなかったナンバーでしょう。
そして・・・1989年1月
Van Halen、遂に来日決定
何と10年ぶり、ギャラが高くて呼べないと言われていた Van Halenですが・・・
時代はちょうどバブル期に突入した頃・・・それで実現したのかもしれません。・・・
自分は、この来日を機に、今まで持っていなかった Women And Children Firstと、Fair WarningをCDで購入、Van Halenの全アルバムを揃えたのでした。
東京公演は東京ドーム
1階スタンド席で、少し遠かったですが・・・初めてVan Halenを見たのでした。
自分の席の近くに、酒を飲んでうるさく叫んでいる奴がいて、Eddieのギター・ソロの度に・・・
「凄い、人間業とは思えない・・・」
そんなことを言っていたのですが・・・
酔って狂っている奴とはいえ、彼の気持ちがわからないわけでもなかったです。(笑)
1991年、アルバム For Unlawaful Carnal Knowledgeリリース
なんと全米アルバム・チャート初登場No.1
Billboardのチャートの集計方式が変わったとはいえ初の快挙
このアルバムからは特大ヒット曲は出ませんでしたが・・・
Sammy Hagar在籍時のVan Halenの代表曲といえる、Top Of The World、Right Nowが収録されていました。・・・
そして、このアルバムによって、翌年のグラミー賞で・・・
Best Hard Rock Performanceを受賞
Van Halenとして初のグラミー賞受賞となりました。
’93年、Van Halenとして、なんと初のライヴ・アルバム
Live: Right Here, Right Nowをリリース
この時代、家庭用ビデオの普及もあって、ライヴの映像作品が、VHSや、LDで市販されるようになってこともあって、ライヴ・アルバムは、さほど有難く思われなくなってきていましたが・・・
さすが Van Halenは、違います。
内容は、あくまでSammy Hagar参加後の楽曲が中心ですが、Eddieのギター・ソロは勿論、ベースや、ドラム・ソロも
そして、Sammy Hagarのソロ時代の曲も収録したCDでも2枚組の盛り沢山のライヴ
全米No.5、ダブル・プラチナ・ディスクに輝きました。
このライヴは、同名の映像作品でもリリースされました。
・・・このライヴからも、また Van Halenのライヴ
日本で見たい、そんな気持ちが募るばかり・・・
尚、自分は、1993年4月からは、転勤で大阪在となっていました。・・・
1995年、Sammy Hagar参加後、4枚目となるスタジオ・アルバム Balanceリリース
当然の如く、全米No.1
そして、シングル Can't Stop Lovin' Youもラジオ番組等で、ガンガンかかるようになっていたのですが・・・
10月に遂に来日公演決定
そして、大阪在の自分は、即、大阪城ホールでの来日公演のチケットを申し込みました。
そして・・・手に入れたチケットは・・・
何とアリーナ席3列目ほぼど真ん中
これは、凄い
そして、David Lee Rothの来日公演も一緒に見に行った当時の同僚といったのでした。
この時は、Right Nowでスタートして・・・
何とAlex以外の3人は、目の前
特に、Sammy Hagarは、手を伸ばしたら届きそう・・・
そして、Eddie
あの神技を目の前で・・・そして、ピックですが、まるで花咲かじいさんのように撒くので、別に無理に取らなくてもいいや・・・と・・・(爆笑)
最後のPanamaまで、まさに夢の世界でした。
そして、このライヴの後・・・
一緒に行った同僚とは、大阪城ホールから歩いて、京橋の居酒屋へ・・・
感動に浸って、滅茶苦茶盛り上がり
足がふらつくほどになるまで、飲み明かしました。
ところで、前述の通り、この前に、David Lee Rothの来日公演に行ったのですが・・・
You Really Got Me、Ain't Talkin' 'Bout Love、Jump、Panama
・・・と、本家Van Halenも、Daveも、Dave在籍時のVan Halen ナンバーでプレイするのは、同じこの4曲
それだけ思い入れが強いのか、これは面白く思っていました。・・・
そして、Van Halenではやるべきことをやった
・・・といった感じだったのでしょうか・・・
この翌年、Sammy Hagarはバンドを去るのでした。・・・
さて、Sammy Hagarが脱退後、David Lee Rothが復活
喜んだ人も多かったのですが・・・結局、ベスト盤に収録された曲をレコーディングしただけ・・・
Van Halenには、元EXtremeのGary Cheroneが加入
アルバム Van Halen IIIをリリース
そして、1998年10月、3年ぶりの来日公演が決定
1996年4月から東京に戻っていた自分は、日本武道館公演のチケットを購入、今回もやや右寄りですが、アリーナ最前のブロックの席でした。
ライヴの方、何と、アルバム Fair Warning収録のUnchainedでスタート
日本では初めてプレイされたナンバー
はっきり言って、Gary Cheroneは、Extremeで、More Than Wordsの全米No.1ヒットがあるとはいっても、David Lee Rothや、Sammy Hagarに比べたら格下・・・(失礼)
でもその分、彼の歌で今まで聴けなかったレアなナンバーも聴けたといえるでしょう。・・・
そしてこの時も、Eddieが目の前
大ヒット曲 Why Can't This Be Love
Sammy Hagar在籍時はライヴでは、Sammyが弾いていたギター・ソロ部分を、Eddieのギターで聴けて、それは感動したのでした。・・・
但しGary Cherone時代は長く続かず、アルバム1枚で脱退(解雇)
Van Halenは活動停止状態に・・・
2000年代に入り、Eddieは、舌癌の手術を・・・
心配される中、21世紀を迎えるのでした。・・・
・・・次の日記に続きます。・・・
(前回の日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12630034578.html