フェルディナント・ヒラー(Ferdinand Hiller, 1811-1885)の「セレナーデ」は、『ピアノのためのやさしい歌と踊り(Leichte Lieder und Tänze für Klavier)』(Op.117)の第13曲にあたります。 ピアノ初級者が扱う作品としても知られています。
ヒラーは、ドイツのロマン派の作曲家・ピアニストです。完成された演奏技巧を持つピアニストであり、作曲家としてはあらゆる楽種を手掛けました。作曲数は200を超え、その中には6つのオペラ、2つのオラトリオ、幾つかのカンタータ、数多くの室内楽、ピアノ協奏曲等があります。
この曲の左手はタンタタンのリズムが終始続くのと、3連符のメゾスタッカートが幾度も出てくるのが特徴的です。真上からの映像が最初揺れてしまっていますが、ご了承下さい。
使用楽譜
全音ピアノピース これまで弾いた曲
全音ピアノピース(全音楽譜出版社)は、クラシックを中心とした楽曲集で、本投稿時点で580曲以上あり、それぞれA~F(初級~上級上)の6段階にレベル分けされております。
ピアノ再開にあたり、取り急ぎ初級(A)の曲を全て弾いてみようと思い立ったのがきっかけで、YouTubeへ動画投稿をするようになりました。
- 紡ぎ歌 (エルメンライヒ)
- 歌劇ファウストのワルツ (グノー)
- ウィーンナマーチ (ツェルニー)
- ガボット (ゴセック)
- ラ・パロマ (イラディール)
- さらばピアノよ (ベートーヴェン)
- メヌエット (ボッケリーニ)
- 水車 (イエンゼン)
- マルタ (フロトー)
- ラルゴ (ヘンデル)
- アヴェ・マリア (グノー)
- タランテラ舞曲 (リー)
- 人形の夢と目覚め (オースティン)
- ジプシーの群れ (ベール)
- 勿忘草 (リヒナー)
- ト調のワルツ (ベール)
- 水の精 (ベール)
- スイスの田園詩 (ベール)
- ティロリアンヌ (ルンメル)
- ポルカ・マズルカ (ベール)
- あやつり人形 (ローデ)
- 舞踏の時間に (リヒナー)
- 子供の遊戯 (ウォルフ)
- 人形のお葬式 (チャイコフスキー)
- ラッパ手のセレナード (スピンドラー)
- ジプシーの踊り (リヒナー)
- セレナーデ (ヒラー) いまココ