フリッツ・スピンドラー(Fritz Spindler / 1817 - 1905)は、ドイツのピアニスト兼作曲家で、400もの作品を作曲しましたが、そのうち300はピアノ作品でした。
ラッパ手のセレナード(Trumpeter’s Serenade)は、日本においては「喇叭手の小夜曲」という題名も付いています。ラッパ手、耳慣れない言葉でした。ラッパやトランペットを吹く人のことなのですね。そして、喇叭...まず漢字で書くことはなさそうです(笑)
セレナード(セレナーデ)は、しっとりとした曲調のイメージがありますが、表示記号「Vivo(ヴィーヴォ)」=「快速に」の意なので、適度に速くハツラツと弾くことを心掛けました。
同音連打が多く出てきますので、ツェルニー30-12でアップしてから練習するようにしていました。 今回、初めて近くのスタジオで撮影してみました。受付の方は「古いピアノなので、ご了承下さいね」と恐縮されておりましたが、やはりグランドピアノの音色は素晴らしいイイですね🎹✨
使用楽譜
全音ピアノピース これまで弾いた曲
全音ピアノピース(全音楽譜出版社)は、クラシックを中心とした楽曲集で、本投稿時点で580曲以上あり、それぞれA~F(初級~上級上)の6段階にレベル分けされております。
ピアノ再開にあたり、取り急ぎ初級(A)の曲を全て弾いてみようと思い立ったのがきっかけで、YouTubeへ動画投稿をするようになりました。
- 紡ぎ歌 (エルメンライヒ)
- 歌劇ファウストのワルツ (グノー)
- ウィーンナマーチ (ツェルニー)
- ガボット (ゴセック)
- ラ・パロマ (イラディール)
- さらばピアノよ (ベートーヴェン)
- メヌエット (ボッケリーニ)
- 水車 (イエンゼン)
- マルタ (フロトー)
- ラルゴ (ヘンデル)
- アヴェ・マリア (グノー)
- タランテラ舞曲 (リー)
- 人形の夢と目覚め (オースティン)
- ジプシーの群れ (ベール)
- 勿忘草 (リヒナー)
- ト調のワルツ (ベール)
- 水の精 (ベール)
- スイスの田園詩 (ベール)
- ティロリアンヌ (ルンメル)
- ポルカ・マズルカ (ベール)
- あやつり人形 (ローデ)
- 舞踏の時間に (リヒナー)
- 子供の遊戯 (ウォルフ)
- 人形のお葬式 (チャイコフスキー)
- ラッパ手のセレナード (スピンドラー) いまココ