
おごめ~ん、大分のtakatch親方です(`・ω・´)ゞ
今回は、豊後大野かるた記事。
ご承知の通り、現在、絵札募集を行っております
今一度、読み札一覧と絵札の作成方法について、過去記事にてご紹介いたします。ご参考にお願いいたしますm(__)m
📝豊後大野かるた(豊後大野市の魅力を109句にまとめたもの)→https://ameblo.jp/takatch/entry-12334540889.html
今夕、原付で千歳散策。その際、カルタの舞台となっているスポット7つを回りました♪(今後は、地元青年団メンバーと一緒に市内各地の舞台を巡る企画も考えています!)
絵札の参考になれば幸いです!
それでは、カルタの舞台@千歳にみなさまを誘います♪※カルタの句順にご紹介!
☆手取蟹戸(てどりがんど)
◎6番「か」…「カニさんが つかまり渡る 手取蟹戸」
- 大野川のうち千歳~犬飼で見られる、ギザギザの岩。→1億年前の大野川層群犬飼層のこと。砂岩と泥岩とが互層をなし、硬い岩盤&褶曲活動で傾いている。
- とにかく急流!急流すぎて、蟹がこのギザギザの岩に登る→人間の手に届きやすい(手で取りやすい)場所を蟹が渡り、「手取蟹戸」と名付けられたそうだ。
- この地層からは、イノセラムスといった中生代の化石が発掘される。
- 📝2015年大分県豊後大野市「手取蟹戸」訪問記事→https://ameblo.jp/takatch/entry-12012752511.html
▽本日撮影の画像
▽過去撮影のおすすめ画像
☆平尾社鳥居(ひらおしゃとりい)
◎8番「く」…「くぐりたい 平尾の鳥居 おごそかに」
- 柱が八角形という珍しい鳥居。
- 観応2(1351)年建立。銘記のある鳥居としては、県内でも最古レベルのもの。
- 平尾神社本殿は、谷をはさんで1km先にある。
- 鳥居近くにある2本杉も注目!(落雷の跡あり!?)
- 20年ほどまで、テレビの取材で、漫画家やくみつる氏訪問。→「この八角形の柱は珍しいですね~」と講評。
- 📝2022年大分県豊後大野市「平尾社の鳥居」訪問記事→https://ameblo.jp/takatch/entry-12740585925.html
▽本日撮影の画像
▽過去撮影のおすすめ画像。彼岸花の季節(9月後半)がおすすめ!

☆大迫磨崖仏(おおさこまがいぶつ)
◎17番「ち」…「鎮座する 牛の厄除け 大迫磨崖仏」
- 豊後大野市(おおいた豊後大野ジオパーク)内の数ある磨崖仏の中て、唯一、知田火砕流(由布川火砕流)に彫られている。
→脆い岩盤のため、麻などの繊維を用いた塑像である。
→一方、磨崖仏の上部は阿蘇4火砕流で覆われている=知田&阿蘇の境目を確認できるジオサイト。 - 牛の厄除けとして信仰された。
- 昔、磨崖仏の目には金が埋められていたそうだ。→その金を盗んだ者がいた。その盗人が磨崖仏へ続く石段を下って逃げようとしたところ、足を滑らせ、大けがを負った…という伝承もあり。
- 📝2018年大分県豊後大野市「大迫磨崖仏」訪問記事→https://ameblo.jp/takatch/entry-12386067833.html
▽本日撮影の画像(過去画像は同じアングルのため省略)
☆白鹿山(はくろくさん)、鹿道原(ろくどうばる)、妙覚寺(みょうかくじ)
※上記3個所は関連があるため、まとめてご紹介!
- 31番「ま」 …「幻の 白鹿がいた 白鹿山」
- 43番「ろ」 …「鹿道原 戦時中は 飛行場」
- 106番「みょ」…「妙覚寺 大蛇がまもる 大きな鐘」
- 千歳町・犬飼町の境にある標高267mの山。→この山に昔、白い鹿が住んでいたという伝説があることから、「白鹿山」と呼ぶ。また、そのすそ野に広がる台地・平野を、「鹿道原」と呼ぶ。
- 白鹿山には、「妙覚寺」という寺院がある。→江戸期創作と推定される石造の山門あり。
- 鹿道原には戦時中、軍用の飛行場が建設されたり、鹿の競馬場があったりしたとの話あり
- 📝2022年大分県豊後大野市「白鹿山」訪問記事→https://ameblo.jp/takatch/entry-12740585925.html
▽本日撮影の画像。久々の白鹿山。非常にきれいに整備されていますね☆
木も伐採されたのか、初めて三重・犬飼川の眺望も拝見。素晴らしい景色です☆
▽過去のおすすめ画像
▽鹿道原の飛行場を伝える唯一の戦跡(遺産)が、千歳中学校グラウンドに残る鉄製ローラー(詳細記事)。
☆幸寿(ゆきひさし)
◎79番「しゅ」…「シュールだね 幸寿の 抽象画」
- 1911(明治44)年、現在の千歳町生まれ。
- 日本のピカソと呼ばれ、代表作は「狂女」シリーズ。
- 1995(平成7)年、京都の東本願寺で「煩悩成就」を制作。
- 同じ頃、ふるさとの千歳村に幸寿美術館が開館。
→開館セレモニーのテープカットで、カットされる前にテープが地面に落ちるアクシデント発生。その模様が、全国ネットの地方ニュースNG大賞で紹介された記憶あり。
→美術館は一度引っ越しされたのち、現在は大分県下山地区、県道三重新殿線バイパス沿いにあり。 - 千歳町の新福寺に、幸寿氏の作品が残る。 →私の記憶が正しければ、千歳小学校校長室や千歳公民館2階ロビーにも作品があるはず。
- ファミレスで、コーヒーを2時間飲みながら、制作構成されていたそうだ。
▽本日撮影の画像。あいにく作品画像なし。美術館があった場所(初代:創寿苑となり、二代目:旧千歳村役場)をご紹介。
☆ひょうたんまつり・ひょうたんさま
◎92番「ひょ」…「ひょうたんさま よいしょよいしょと おおわらじ」
- 毎年12月第1日曜日、柴山八幡社で開催。
- 大きなわらじとひょうたん、赤い衣装でお神酒を振舞いながら練り歩く奇祭。→800年ほどの歴史あり。 当時、戦で荒れたこの地に、豪族の益永氏が宇佐神宮のご分霊を迎えたことに由来。
- 📝2019年大分県豊後大野市「ひょうたんまつり」記事→https://ameblo.jp/takatch/entry-12552001496.html
▽本日撮影の画像
▽過去のおすすめ画像
ひょうたん祭りダイジェスト動画→https://youtu.be/wzJKMzUpYaM
…以上が、千歳町でのカルタ舞台です!
これらの画像を参考に、絵札制作していただければ幸いですm(__)m
私自身も、本日の取材や記事執筆を通じて、改めて地元再発見しております!(白鹿山の絶景は、本当にすばらしかった☆)
先述のとおり、なないろベースメンバーでカルタの舞台めぐりをしたいと考え中です♪
みなさまも、ぜひカルタの舞台を巡られ、絵札に挑戦してみませんか??ご協力よろしくお願いいたしますm(__)m
以上です。よい一週間を☆
☆「青年団・地域活動✎」動画集→https://youtube.com/playlist?list=PLCP8H0iqHBwD-_AZAG6c_M8gos44YcwqS
明治神宮と青年団の造営奉仕 百年前の青年が伝える「未来」への「歴史」 [ 今泉宜子 ]

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