■「自衛隊基地で韓国空軍機に給油」計画白紙、竹島周辺での飛行が原因=韓国ネット「独島は韓国の領土」(記事)■

Record China によるストーリー

 

 2025年11月2日、韓国・イーデイリーは「韓国空軍機が日本の自衛隊基地で給油を行うという史上初の計画を日韓政府が進めていたが、『独島(日本名:竹島)周辺の飛行が気に入らない』日本側が拒絶した」と報じた。

 

 日本メディアの報道を引用して伝えたもので、記事によると、韓国空軍は特殊飛行チーム「ブラックイーグルス」が11月中旬に中東で開かれるエアショーに参加するに当たり、沖縄で給油を受けたいと日本側に要請。自衛隊はこれを受け入れ、那覇基地で給油を実施する予定だったという。しかし、対象となる空軍機の一部が独島周辺を飛んでいたことが明らかになり、日本政府が抗議。韓国軍は「エアショーに向けた飛行訓練だった」と釈明した。

 

 高市首相はこの給油計画に意欲を見せていたが、結局、政府内で「世論の理解を得るのが難しい」との声も強く、先月30日に行われた高市早苗首相と李在明(イ・ジェミョン)大統領大統領の初会談の直前に中止の方針が固まったという。日本政府関係者は「領土問題では譲れない。非常に残念だ」と述べたと伝えている。

 

 この記事に、韓国のネットユーザーからは「独島は韓国の領土だよ」「日本は事実を認知し謙虚に受け入れろ。いつまでよその国の領土に執着し時間を浪費するつもりだ?」「こんな国のどこが友好国なのか。敵国だろ!」「独島周辺で毎日繰り返し飛行訓練をしてやれ」「すっぱり断交して、お互いに存在しない国としてシカトし合って過ごそう」など、怒りの声が殺到している。

(翻訳・編集/麻江)

「自衛隊基地で韓国空軍機に給油」計画白紙、竹島周辺での飛行が原因=韓国ネット「独島は韓国の領土」

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<私の考え>

 近年の日韓関係は岸田~石破VS尹錫悦(ユン・ソンニョル)ということで融和政策になっています。韓国側は「李明博~朴槿恵~文在明」で決定的に悪化してきましたが、尹錫悦は非常に我慢強いと感じました。竹島近辺の飛行訓練は実施されましたが、それ以外の行動は行っていません。

 

 さらに慰安婦問題で新たな提示もなく佐渡島の世界文化遺産を特に大きな問題提起もありませんでした。

 さて今回の出来事ですが、岸田、石破氏であれば、そもそも韓国空軍機の訓練情報も表に出さず、素通りして給油をしたでしょうね。高市政権では領土問題については強力な姿勢を打ち出すことを今回の情報で明らかになったのではないでしょうか。

 

 文政権時に韓国軍が犯した(起こしたではなく)「レーダー照射問題」も再び何かの機会に韓国に対する問題として出てくる可能性もあります。

 

 給油については日韓関係の融和状況下で進められようとしたものではありますが、韓国に対し領土問題で警笛を鳴らしたことになります。

 高市総理は首相在任中の靖国神社参拝は凍結するものと考えられます。それはかつて安倍首相在任中に凍結したのと同様、「参拝するともしないとも明らかにせず」、定期的に供物ほど送る対応に終始するものと思われます。

 

 一方で韓国に対しても、竹島周辺に対する韓国の行動を控えさせるための対応を行わせる行動に出るということを今回示したと考えるべきでしょう。

 さらに言えば、韓国の要人についても竹島訪問をした人間は極力日本への入国を拒否することも徹底してもらいたいと個人的には思っています。

 2021年に現職の警察庁長官が上陸をしましたが、今後韓国の政府ならびに行政関係者がどのような行動をするかは注目に値します。

 

 韓国民としての言葉は「自国領土だから」という言葉のもと、日本の非難の行動に対し、「自制せよ」という言葉よりも「行動(上陸)せよ」ということを強く提示するでしょう。

 

 領土問題について、日本政府は日本が実効支配している尖閣諸島については日本国民にも上陸させない方針を取り、氷漬け状態にしていますが、韓国側は、当初、日韓間で同様に氷漬け状態にするはず(口頭のやり取り)の竹島に対し、施設を建設し人間を常駐させており、まずは尖閣諸島対応にとどめたいと思っているのでしょうかね。

 

 日本の行動を受け、韓国側は沈黙だけではなく、韓国民に見えるような反発行動をしかけてくるでしょうね。

 今後、李在明が、竹島対応をどのようにするかがキーポイントです。

 靖国神社問題は現在のところ、対韓国だけなく、対中国もあり、韓国が竹島に対し行動したからといって即刻参拝するといった行動が取りにくい存在です。

 

 どういう仕掛けをするのか現状ではわかりませんが、韓国が冒険主義をとるかどうかです。チキンである李在明が対日を全面的な対立行動を採用するとは思えないですけどね。

 

 鬼滅の刃がこの11月頭で興行109日を迎え、興行収入375億円を超えたようです。

 僕も回を重ね、妻と一緒に8回劇場に向かいました(のべ16回)。

 

 台詞も随分覚えました。

 童磨の「ほんとうにいい夜だねえ」はその際の音楽とあわせ個人的にツボにはまっています。

 構成はともかく、吾峠呼世晴の図柄はマンガでは結構ぐちゃぐちゃですが、映画の作画は本当に美しいですね。

 ufotab1eあってのものです。

 

 先週末から出た情報として中国が11月14日から上映することになったことに驚きました。

 暴力的ということで無限列車編が放映されない中、世界的な大ヒットから急遽映画館で上映となりました。

 

 中国人たちからは、暴力シーン、流血シーンが大幅にカットされたり、モザイクが入るかもしれないということですが、それでも上映されることは彼らにとっても好ましいことです。

 

 「鬼滅の刃」無限城編が11月14日に中国公開決定!ファン歓喜の一方で「カットしないで」の声も(レコードチャイナ)|dメニューニュース(NTTドコモ)

 

 上の記事でネット上にアップされたのですが、興味深かったのが、以下のコメントです。

「海賊版を我慢してた人たち、報われたね!」

「ネット流出した海賊版は絶対見ないようにしてた!」

「海賊版を我慢してきて良かった!。娘を連れて見に行く!」

 

 香港では上映されていました。また日本国内で上映初期には韓国人が盗撮して逮捕されています。

 当然中国人は海賊版を見るものだと思っていましたが、「大きな映像できちんと観たい。中途半端なものを見て感動をそがれたくない」という気持ちになっているということです。多くの人はマンガでも読んでいるので中身はわかっているわけですが、今回の情報で「映像美の緻密さ」が話題になっていることを彼らも大事にしたということです。

 

 これはそれなりに立派なことで、というか生活が向上して、「本物を本格的に体験したい」という気持ちになったのでしょうね。

 それでも僕がいつもコケおろしている「中国人の態度ではないな」と感じました。

 もちろん、海賊版でも観たいという人は一定数はいると思いますけどね。

 

 さらに驚いたのが、

「一度見た人ももう一回見ようよ。みんなで興行収入を上げなきゃ!第二章が公開されるかは私たち次第だよ!」

と発言する人がいたことです。

 全くその通りです。著作権を大事にすることが結果として良い作品をさらに作ることになります。

 

 仮にどの程度の上映規模になるのかわかりませんが、中国全体で上映が許された場合、世界での興行収入は莫大なものになるでしょうね。

 当然、「第2章」、「第3章」への制作費がかさ上げされることはコメントのとおりであり、さらに良いものが我々に提供されることでしょう。

 

 何度でもいいます。猗窩座を「400億円の男」にするために僕は映画館に行っていません。「富岡義勇と胡蝶しのぶ」を400億円の柱にしたいから映画館に向かっています。

 以下の通り最新速報が出ていますのでご覧ください。公開日からの日数興行収入がだんだん「無限列車編」と変わらなくなってきました。

ここへ来て、毎週の積み上げは3~4億円に下がっており、いつまで映画館で上映が維持できるかがポイントになります。

 新たに「チェンソーマン」という大ヒット作品も出てきたのでこれからどうでしょうか。

 

■興行収入速報■

『鬼滅の刃』興収375.3億円突破!前週比+4.3億円 歴代1位の記録更新まで残り32.2億円(オリコン) - Yahoo!ニュース

 

~現状の抜粋~

■劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』の興行成績の推移(公開日2025年7月18日)

公開94日間:興収367億円、動員数2533万人 

公開101日間:興収371億円、動員数2554万人 

公開109日間で興収375.3億円

 

<参考>

■『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』興行成績の推移(公開日2020年10月16日)

公開101日間:興収365億円、動員数2667万人 

公開108日間:興収368億円、動員数2688万人 

公開115日間:興収371億円、動員数2707万人 

公開122日間:興収374億円、動員数2727万人

公開129日間:興収377億円、動員数2745万人

 米競馬の祭典「ブリーダーズカップ(BC)(ダート2000m)」が現地1日、米カリフォルニア州デルマー競馬場で開催行われ、日本馬のフォーエバーヤングが見事勝利しました。

 

 この時期大谷翔平選手や選手の話で持ちきりでしたが、ブリーダーズカップに日本馬が勝つことはあり得ないとまで思われてきました。米国はダート王国ですからね。

 日本ではフランスで開催される凱旋門賞を悲願としていましたが、ブリーダーズカップも同様に大変なレースです。

 

 既に香港やドバイでは日本馬は相当な成績を残してきましたが、絶対的なアウエイで、ダート馬の本場米国の地で日本馬が勝ち切ることは「快挙」という言葉では簡単すぎる表現となります。

 

 日本競馬では芝を重視したレース編成になっていることから、ダートは芝ほどメインな役割にはありません。

 G1レースをとっても年間26あるレースのうち、2月に開催されるフェブラリーステークス(東京:1600m)と12月に開催されるチャンピオンズカップ(中京:1800m)の2つしかなく、これは障害レースと同じレース数です。

 重賞レースは多くありますが、G1となるとたった2つしかありません。地方競馬は全てダートですが中央競馬は芝レースを重要な扱いとしています。

 

 その中でフォーエバーヤングは特別な馬でした。父がリアルスティール、母父がCongrats(米)です。

 日本国内成績は近年こそ優れていますが、デビュー時は強い面もありましたがばらつきのあるレース展開も結構ありました。海外においてケンタッキーダービー(2000m)で3着(凄い!)、昨年のBCで3着、サウジC(1800m)で1着、ドバイワールドC(2000m)で3着でした。ケンタッキーダービーは出走頭数が多く、位置取りが大変難しかったですし、ドバイでも挟み込まれて騎手も苦労していましたが、走りをみて、馬主も調教師も彼の実力を確信していたのでしょうね。

 

 強いのは強いのですが日本のJRAG1には出走していません。現在4歳馬でダート馬としては年齢的にピークにはもう1年ぐらいあります。走る馬は6歳、7歳でも走ります。カネヒキリは7歳でもフェブラリーステークスに勝利しています。

 早めに引退させ、種牡馬にするのか、3着に終わったドバイでもう1回走らせるのか気になるところです。

 

 日本で最強ダート馬は、個人的にはクロフネだと思っていました。

 武蔵野S(G2)で良馬場の東京1600mを1分33秒3、ジャパンカップダート(G1)では同じく東京の2100mを2分5秒9で突き抜けており、芝のようなスピードで走りきり、2着馬以下を影すら踏ませていません。結局彼も右前浅屈腱炎を発症し4歳馬で引退しました。

 それこそ、彼が翌年5歳で世界に挑戦すれば大変な戦績を残したかもしれません。 

 

 今回の坂井騎手は素晴らしい手綱さばきでした。レース開始時から早めに先頭から2頭目やや外側に位置取り、邪魔されないポジションを確保するとともに、4コーナーも早めにしかけました。

 最後は2着馬に詰め寄られましたが、余力を残して敗れることだけはしたくないということでいっぱいいっぱいでしたがきちんと残して勝ち切りました。

 タイムも2分0秒1と素晴らしかったです。馬主の藤田晋さん、調教師の矢作芳人先生たちの決断あっての快挙です。

「ロンジンワールドベストレースホースランキング」では対象期間1月1日~10月5日でオンブズマン(牡4歳、英国)が128でトップですが、フォーエバーヤングは127で「2位(ほか3頭あり)」でした。

 

 今回のレースでランキングが1位になるかもしれません。

 フォーエバーヤングならびに陣営の皆様、さらに日本のファンの方々本当におめでとうございます。

 

 拉致問題について、先般、家族会の皆さんが集会を行い、高市首相も出席されました

 既に北朝鮮が拉致を認めて四半世紀になりますが、全く改善する向きはありません。

 そういった中、本日以下のニュースが流れました。

 

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■ 外交担った北朝鮮ナンバー2 金永南・前最高人民会議常任委員長〔評伝〕 ■

配信

 

 金日成主席時代から北朝鮮の3代の指導者に仕え、一貫して党や政府の外交畑を歩いた外交のベテランだった。  

 

 国際会議出席や外国要人との会談も数多くこなし、北朝鮮の「ナンバー2」として対外的な国家元首の役目を担った。ただ、2019年に91歳で公職を引退してからは表舞台に出ることはなかった。

 

  故金日成主席の外遊にたびたび随行したほか、外国訪問が複数回の中国、ロシアにとどまった故金正日総書記に代わって主要な対外活動を担った。

 

  1994年に死去した金日成氏の追悼大会では追悼の辞を述べるなど、最高指導者の最側近と目された。98年の最高人民会議で同会議常任委員長に就任し、名実ともにナンバー2となり、以降、21年にわたって同委員長を務めた。

 

  2002年に小泉純一郎首相(当時)が初めて訪朝した際には、平壌の空港で出迎えた。繰り返し訪朝した元プロレスラーの故アントニオ猪木氏とも面会するなど、日朝間の対話にも関与した。

 

  また、18年の平昌冬季五輪では北朝鮮代表団長として韓国を訪問し、安倍晋三首相(当時)とも言葉を交わした。安倍氏は拉致、核・ミサイル問題の解決を求め、「日本の意思を金正恩氏に伝えてほしい」と話したことを明かしている。ただ、金一族の独裁体制が続く北朝鮮で権力は限られ、儀礼的な役割にとどまっていた。(ソウル時事)。 

外交担った北朝鮮ナンバー2 金永南・前最高人民会議常任委員長〔評伝〕(時事通信) - Yahoo!ニュース

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  拉致問題で重要になるのは、交渉ですが、交渉がおこなわれればなんとかなるわけではありません。「誰と交渉するか」が最も大事なことです。

 日本が従来交渉を続けてきたのは宋 日昊(ソン・イルホ)という何の権限もない小物外交官でした。

 北朝鮮と交渉するためには対中か対米を担当している人間のみであり、それ以外の人間は全く権限を持たず、意味もありません。

 かつては金正日に近しい人間、現在は金正恩と話ができる人間と交渉しない限り全く無意味なことです。

 

 2010年頃までは姜錫柱(カン・ソクチュ 1939年生 2016年76歳で没)か金桂冠(キム・ゲグァン 1943年生)と交渉しない限り全く意味がない状況で、現在であれば最低でも崔善姫(チェ・ソニ 1964年生)外相です。

 

 金永南が亡くなったのはいつのことかはわかりませんが、日朝協議を行ってきた証人が次々に亡くなり、高齢になっていく拉致被害者だけが取り残された状況になりました。

 

 日本として日朝交渉の門戸を開き続けない限りは、北朝鮮に対してもそうですが、「日本国民を守る」象徴として家族会にも姿勢を見せなくてはなりません。

 

 既に正規にできる北朝鮮への制裁はすべてやってきたのは事実で、それでも北朝鮮が生き延びているのはロシアと中国がいるからです。

 ここからの支援を断たない限りは北朝鮮を本当の意味で干し上げるのは困難で決定打を打つことはできません。

 

 かねてから僕は示していますが、北朝鮮というよりも金正恩は拉致問題を解決する意欲は全くないと考えています。

 この事件は父である金正日が起こしたものであり、自分とは全く関係ないということに加え、解決する過程で人権問題を世界から非難を浴びる格好になり、金正恩にとって痛くない腹を探られることになります。

 また解決させても得られるものはないし、拉致被害者を開放することで、北朝鮮の内部情報(とりわけ公安の情報)が流れることはなんの得策にもなりません。

 

 1兆円だろうが10兆円だろうが支援を受けても天秤にかけた時、全く得になることがないと考えているので、拉致事件の交渉にのるための動機付けにはならないということです。

 

 僕の考える解決策はもう交渉では無理という結論です。

 武力あるいは、それに近い形のもので金正恩を締め上げる方法がない限り解決が不可能です。

 

 一方で、彼は非情な性格をしており、藤本健一氏の子どもを彼が日本に逃亡(?)し、帰国直前に殺害した可能性があります。藤本氏が帰国する寸前に亡くなったのは事実です。金正日が正恩を後継者に選んだのはこの非情さを有していたからだとも言われています。叔父の張 成沢(チャン・ソンテク)も2013年に殺害しています。

 

 仮に日本が武力行動を示そうものなら、拉致被害者を殺害することもありうえることも考えられるということです。

  金正恩が恐れたのは、ビン・ラディンやサダム・フセインが殺害されたような、米国からの秘密の攻撃あるいは内部協力者の協力による拘束されての殺害であると思われます。

 

 拉致問題は国家の崩壊あるい「一人の指導者」の拘束・殺害といった現体制の崩壊以外は解決できないと考えるべきです。

 一時、家族会からも北朝鮮に膨大な餌をまく(支援する)こともやむなしという言葉も出ましたが、今はその言葉もありません。

 拉致被害者の皆さんの本心はわかりませんが、家族会も明確な方法論を提案できないのかもしれません。

 

 NHK新シリーズの「未解決事件」という番組の第1回は拉致問題でしたが、日本警察は早い段階で拉致問題を把握していたことが明らかになりました。

 1987年11月に大韓航空機爆破事件が起こり、金賢姫と金勝一の実行が明らかになり、金賢姫(キム・ヒョンヒ)が李恩恵(リ・ウネ)_田口八重子さん 情報を捕捉されています。

 ネックになったのが自民党の金丸信氏と社会党の田辺誠氏が訪朝(1990年)するため、「事柄が握りつぶされた」 ということです。

 

 金正男が偽造旅券による来日で拘束されたのが2001年5月でした。

 小泉純一郎氏の訪朝は2004年5月です。

 

 起点は2004年でしたが、本当の起点は1990年でした。この時点で拉致は把握されていました。

 

 今にして思えば、やはり金正男(金正日の長男)の対応でした。日本政府がきちんと情報を共有化していなかったのかということです。当時小池百合子氏(現東京都知事)が「彼を日本から出すな」と言っていましたが、田中真紀子外務大臣(当時)が「テポドンが飛んで来たらどうするのよ」(と言ったのかどうかは別として)あっさりとおkぅり返してしまいました。

 

 当時は万景峰号にも金正日が乗船したことがあったとも言われていて、隠密に東京赤坂にもお忍びで下船していたという情報まであります(引田天功さんのマジックを見たらしい)。東京まではわかりませんが、金正男が成田空港に来たぐらいですから、彼が新潟までは来ていたことを否定できないと思います。

 

 金正男を人質にして交渉することはあり得たと思います。当時は小泉内閣で4月26日に就任し、正男が来たのは5月1日だったので拘束することを検討する準備はできていなかったのは確かですが、拉致被害者と交換する可能性はあったでしょうね。

 ただ、拉致被害の規模が全く分かっていなかった(曽我ひとみさんの存在すら当時はわからなかった)ので田口八重子さんプラスアルファとの交渉だったかもしれません。

 

 日本が行うべきことは、金ファミリーに誰がいるかを米国とともに徹底的に調べ上げることをすることです。

 金 主愛(キム・ジュエ)_金正恩の娘 が注目されていますが、僕は彼女が北朝鮮の次の指導者になることは100%ないと思います。

 彼女を指導者の後継者のように表に出しているのは単なる囮(おとり)だと思っています。

 

 理由は息子を有しているが、彼女を出すことによりマークがつかないということです。

 金正恩がよくやる手は、ミサイルでもそうですが、私たちの裏をつくことをよくやります。

 そして自分がスイス留学により「外で学んだ」ことをきっと後継者にもさせると考えるはずです。「井の中の蛙」では絶対に将来の北朝鮮は統治できないと考えるはずです。

 

 金正恩には息子がおり、海外留学させていると思います。

 可能性はヨーロッパ(西側、スイス以外)以外はインドネシア、シンガポ-ルあるいは軍事支援をしている中東までで、南米は米国が近くて保護できないためないですね。

 大使館員の子息として出ている可能性があります。

 

 これらを捕捉する努力を日本はしているでしょうか。

 金正男のDNA情報を保管できていれば細かい調査を続ければ可能です。

 ただ、先の中国訪問時も金正恩の使用したコップ、食器、持ち物(大小便までは不明)まで北朝鮮は回収したと言われており、正恩の子どもを特定されそうなものは回収されているかもしれません。

 

 本当は正恩の息子を特定し、拘束する方法が取れれば本当の意味で交渉できると思います。言い方は悪いですが特定ができれば、誘拐してでも交渉したいぐらいです。

 ミサイルが飛んでくる、戦争になると田中真紀子的発想であれば拉致問題は絶対に解決できません。覚悟を持って解決するという意志がなければあきらめることになるでしょうね。

 

■ 高市総理の韓国旗へのお辞儀が話題 「礼儀正しい」「見せかけの演技だ」 日韓会談で(配信記事) ■

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tbsニュース

  

 きのう行われた日韓首脳会談で高市総理が韓国の国旗に頭を下げたことが、韓国で話題となっています。 きのう行われた日韓首脳会談。高市総理は韓国の李在明大統領と握手した後、席に移動する際に韓国と日本の国旗に頭を下げました。 韓国では、歴史認識や靖国神社参拝などから高市総理は「極右」の政治家として知られ、日韓関係の冷え込みを懸念する見方もあったことから、この様子は韓国で話題となっています。

 

  動画サイトには切り抜き動画が投稿され、「礼儀正しい方だ」「韓日は力を合わせるべきだ」などと好意的なコメントが寄せられました。

 

  一方、「腹心はわからない」「日本人特有の見せかけの演技」などと懐疑的な意見も投稿され、コメント欄で議論されるなど注目を集めています。 韓国の「ハンギョレ新聞」は「太極旗に頭を下げる…異例」との見出しを付けて報じ、「ソウル新聞」も「韓国に対する尊敬の念を表したとみられる」と伝えました。

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<私の意見>

 今回の一連の外交関連の状況を見て高市総理は「持ってる」と思いました。

 この「持ってる」というのはとても大事なことでMLBで先に優勝した大谷翔平選手や山本由伸選手も同様です。

 

 これって、格言的に言うと、「天は自らを助くる者を助く」というのを思い出します。意味は当然皆さん御存知だと思いますが、他人に頼らず自分自身で努力する者には、天が力を貸し、幸福を与える」というものです。

 「晴れ男」、「晴れ女」も同様かなと思います。運気はダメだと思い込むところには来ません。傲慢に過ごせというわけではなく、いつも「自分が出番だ」と思い、強く「やりとける」という意思を持つ人間が成功者になれる「権利」を有するのです。決して「なれる」わけではないですが、意欲がない人間よりは確率が格段に上昇します。

 

 今回のAPECの国際会議でホストを李在明(イ・ジェミョン)が務めました。「神(あえて言います)」はこのクズ大統領にも「場」というチャンスは公平に与えました。

 

 一方、高市早苗首相については公平というよりも「かなり運よく」デビュー戦を与えてくれました。

 APEC前に米国大統領が日本にも訪問してくれています。

 

 非公式情報ですが、米国政府筋から、今回の自民党を総裁を選ぶ際、「高市早苗」を勝ち馬にするための情報を出そうかという打診があったそうです。

 安倍首相との間で日米は蜜月になりました。これは小泉純一郎氏以来のことです。

 鳩山、菅(かん)で最悪になった日米関係を安倍さんで一気に回復し、その後、菅(すが)氏、岸田氏ではキャラクター的に低迷し、石破でどうしようもなくなりました。トランプ大統領が名前がわからなくなり「ミスター・ジャパン」と言ったとか言わなかったとか。

 

 外交に欠かせないのはトップの信頼関係が欠かせないことです。特にそのトップがただのお飾りではなく影響力があればなおさらです。

 

 その意味で、安倍さんは血筋だけでなく、感覚的にもそのことを熟知され、首相再登板にあたっては、経済政策、外交について綿密な対応を取り、オバマ氏との関係を整え、トランプ氏については、これ以上ない関係を築きました。

 

 「対トランプ」の成功は外交について絶対的な地位を得ることとなりました。

 安倍政権では長らく岸田氏が外相をつとめましたが、逆に「ただのジェントルマン」であったことが安倍さんの邪魔にならなかったとも言えます。

 

 岸田首相の成果は「韓国と仲良くした」というだけで、何色だったのかわからない政権でした。 

 石破については文句しか出てこないので省略します。箸もまともに持てない、あいさつもまともにできない人間には評価すらできません。

 

 高市さんですが、僕も忘れていたことがありました。

 かつて彼女を知ったのは読売テレビ(大阪)で土曜日の朝放映していたウェークアップ(1991年~2005年)という番組でした。その番組で彼女は準レギュラーでコメンテーターをやり、僕は彼女の考え方に深く賛同していました。

 

 その後、政治家に転身され、奈良選挙区から出馬したにもかかわらず、落選した時に記者からの質問に対して、本当に悔しそうな態度で答えていたのを思い出します。

 当時は奈良県民はなぜ彼女を落としたのだろうと落胆していたことを思い出しました。

 

 そしてもうひとつ認識したのは、その頃から相当の年数を経過したということです。高市早苗さんも64歳になり「大阪(関西)のおばちゃん」になったことです。

 

 APECでのフットワーク、とりわけインドネシア大統領への「イスずりずり」行動はまさに「(愛らしく)不敵な大阪のおばちゃん行動」です。

 かつてヨン様のファンの集まりで大阪のおばちゃんたちが獲物を的確に落とすのとまったく同様なことです。

 

 ここで外交関係に興味がある方にはわかることですが、今回の行動でインドネシアとチリの指導者への対応が目立ちました。

 インドネシアの行動の意図がわかるでしょうか。

 僕は隣席についた高市さんがインドネシアのプラボウォ大統領と絶対に親しくなろうとしたのがよくわかりました。何気なく寄ったのではないです。

 

 プラボウォ大統領の前の大統領は悪名高いジョコです。職権乱用を行い、第1党の闘争民主党を除名になりました。

 インドネシアは人口も多く、大変な親日国ですが、一方で華僑も多く住んでいます。

 日・中・インドネシアと言えば、「新幹線導入問題」です。

 日本がほぼ指名されるとしていたこの一件で日本の調査結果をジョコが中国に垂れ流し、中国の高速鉄道導入で日本とインドネシアの関係を破壊してしまいました。

 

 インドネシアはASEANの中で人口が多い国家で影響力を有しています。中国の影響力を排除することができれば、日本外交にとってこの上もない好機になります。

 高市さんはそのため「鵜の目鷹の目」で機会をうかがい、ズルズル行動したと思います。

 

 また、チリですがボリッチ大統領への対応もすぐれたものでした。南米において影響力のある国ですからポイントになる相手でしょう。具体的な必要性を僕は知りませんが、韓国入国前に外務省とのヒアリングでチリとの関係を良好にするような指示を受けていたのではないでしょうか。いずれその目的はわかるでしょう。

 

 韓国の対応ですが、高市首相は竹島では一歩も引かないでしょうね。一方で対立関係を行いながら関係を築くのは大変なコストが必要になるので国旗に礼をするぐらいは簡単なことです。

 行政のことを御存知な方ならわかりますが、たとえば、ある集会に案内があった場合、挨拶を求められた来賓は、あいさつを実施する前と後に普通に会の垂れ幕並びに主催者に会釈をします。

 

 この程度の事でころっといってしまった韓国に逆に高市さん自体もびっくりしたのではないでしょうか。

 

 韓国にとって、高市さんは宿敵安倍さん同様、右翼の権化である高市さん相手ですから、相当なマイナスから関係を築けましたから、ちょっとしたことで加点になったのかもしれません。

 韓国のりと韓国コスメを贈ったのはヒネリもなく芸がないですが、軋轢から始めなかったことは大事なことだと思います。

 

 国益は大事ですが、変なプライドに凝り固まるだけでなく、どうでも良い部分は引くだけ引けばよいわけでこのあたりメリハリはあったのでしょうか。

 韓国空軍特殊飛行チーム「ブラックイーグルス」が最近、竹島上空を飛行したということでドバイで開催される国際エアショー参加のために移動する過程で沖縄県那覇基地で給油を受ける計画が中止になりました。

 この部分が高市政権の本質だと再認識したことでしょう。

 

 石破政権なら簡単に給油させていたでしょうけど、メッセージとして大変に優れていると思います。

 

 

■ 「韓日、文化・技術の2本の軸で協力の場を開くべき」(記事) ■

配信

中央日報

 

 「韓日は文化と技術という2本の軸を基盤に『未来志向的協力』の新たなページを開かなければいけない」。 29日午後、ソウル中区(チュング)ウェスティン朝鮮ホテルで開催された第6回世界文化産業フォーラム(WCIF)で基調演説をした小渕優子衆議院議員(52、自民党)はこのように述べた。

 

 世界文化産業フォーラムは、韓国文化産業分野の企業関係者や学者が会員として参加する民間団体韓国文化産業フォーラムが開催する行事。今年は韓日修交60周年を迎えて「韓日人工知能(AI)および文化産業先導企業の協力:未来共同発展のためのビジョンと戦略」をテーマに開催された。

 

  小渕議員はこの日、動画で送った演説で「1998年10月8日に発表された金大中(キム・デジュン)-小渕共同宣言は単なる両国首脳の合意文でなく、東アジアの未来を照らす新しいビジョンだった」とし「今こそ当時の宣言に込められた相互信頼と未来志向的協力の精神が強調される時」と話した。

 

  「金大中-小渕共同宣言」とは、1998年に当時の金大中大統領と小渕恵三首相が「21世紀に向けた新たな韓日パートナーシップ共同宣言」として発表した包括的合意宣言。小渕優子議員は小渕恵三前首相の娘だ。

 

  小渕議員は「今後、日韓文化交流は単なる親善と理解の段階を越えて、国際社会の中でアジアの新しい拠点を形成する高次元の協力に発展する可能性がある」と強調した。その後、WCIFが金大中元大統領と小渕恵三元首相の姿を人工知能技術で復元した対談映像が公開された。 続いてネイバークラウドのキム・ユウォン代表が韓日人工知能協力を通じた技術発展戦略をテーマに特別講演をした。

 

 キム代表は「人工知能技術は韓国と日本に大きな波のように押し寄せてくる流れ」とし「ネイバーは現在、島根県出雲市と協力して一人世帯の高齢者の安否を問うサービスを提供中」と紹介した。 

 

 パネル討論ではコンテンツエージェンシー「ザ・エスエムシー」のキム・ヨンテ代表、人工知能スタートアップ「ジェネシスラボ」のイ・ヨンボク代表、日本国際金融情報センターのユン・ミンホ特任研究委員室長がアジアコンテンツのグローバル拡散のための韓日協力戦略をテーマに討論した。 WCIFが制定した韓日文化交流功労賞はバーチャルアイドルグループLUVITAとIRISE、タレントの藤本紗織さんが受賞した。ソン・スンファン2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック開・閉会式総監督は閉会の辞で「人工知能と日本というテーマは今後、文化産業界の主要話題になるだろう」と述べた。

「韓日、文化・技術の2本の軸で協力の場を開くべき」(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース

「韓日、文化・技術の2本の軸で協力の場を開くべき」 | Joongang Ilbo | 中央日報

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<私の考え>

 「未来志向」・・・・・・・日韓協議あるいは日韓関係を語る中で1998年以降、この文字が踊り続けます。さらにパートナーシップという言葉まで出てきます。

 

 日韓関係で「協力」という文字は、いままでの歴史において「互恵関係」ではなく、「日本側から韓国側への支援」という不可逆的関係にありました。

 「経済的(資金)協力」、「技術的協力」は上でも記載したように、韓国側が一方的に利益を享受することを指してきました。

 

 日本の世界における経済力ならびに技術開発力はここ10年で世界各国と比較し相対的に落ちてきていますが、素材開発、モノづくり、技術開発力、資金調達力は韓国に影すら踏ませない状況です。

 

 韓国も世界においてサムソン、現代の影響力は中国の台頭から大幅に低下しており、経済芳しくなく、若者の就職率も低いことから、今後韓国が目指す技術国家としての「運営」は困難でKー文化も一時の勢いはない状況にあります。

 

 多くの経済的、外交的に多くのノウハウを有する日本に対し、新たな仕組みを構築できないでいる韓国は日本が企画する多くの事柄のサプライチェーンにン乗りかかることにより、多大な利益にのれると考えています。

 それらの仕組みとはCPTPPや対中対策としてイニシャチブを取る「自由で開かれたインド洋・太平洋」の枠組みあるいは新たな先端技術の開発です。

 

 AI技術開発については、現在、ビックテック企業がそろう米国の独壇場となっていますが、中国がそれに割って入ろうとしています。

 半導体生産においては韓国も生産拠点の一角として進めつつありましたが、現在の2代前の文在寅(ムン・ジェイン)政権の「反日・反米、親中、親北運営」で日米と距離を置くことになり、重要なサプライチェーンから完全にはずされることになり、いまだ復活できないでいます。

 

 AI開発については日本も取り残されている状況にありますが、韓国は日本以上に開発のノウハウがなく、「確立された技術」を上手に盗み、安価で大量に利用することだけを得意としています。

 今まで多くの課題を克服し、素材産業を中心に中小企業を含めた幅広い体制で独自の発展を遂げている日本の工業力は理解しており、ほぼ財閥のみで構成されており、基礎開発力を有さない韓国としては、コストを「開発された最も利潤の高い部門」に集中投資することが至上命題であることから、対中、対米を考えた時、古くから利用してきた日本に尾っぽを振ってでも付いた方が得策だと考えるのは当然のことです。

 

 韓国企業の人間は、独自での技術開発は資金的にも技術体系的にも不可能であることを百も承知であるため、歴史問題で対立するよりも、対日関係がスムーズにいき、日本の技術と資金を利用できることを望んでおり、先端技術ノウハウを手に入れ、次世代を乗り切りたいと考えています。

 

 韓国は国におけるドル保有の準備金がなく、ウォンのような紙クズ紙幣では国内企業への利用が十分ではないことから、韓国は日本円を調達する「サムライ債」をかつて発行しましたが、このたびも第2回目の国債を日本で発行することとしています。

 以前から日米に対して米韓スワップ、日韓スワップとドルを調達しようとしていましたが、韓国政府の信用力のなさに加え、技術だけを盗み続け、自分たちの利益だけを考えてきたことに加え、それらを自分たちの力だけでおこなってきたという傲慢な態度を取り続け、日米企業から総スカンを食ってきたことがあげられます。

 

 今回、米韓協議でもスワップは全く土壌に上がらなかった中、日本で1,100億円規模のサムライ債を掲げ、日本国内から円を調達しようという動きを進めるためにも日韓関係の環境を整えたということでしょうか。

 

 韓国人のやり方は、今も昔も変わらず、自分たちの状況が悪い時だけ、頭を下げ、友好を掲げますが、いったん自分たちが好調になると傲慢になり、相手を尊重しなくなります。その最も良い例が現在の李在明(イジェミョン)大統領です。

 福島の「汚染水」と強調してきましたが、現在はあえて触れようとしていません。「NO JAPAN」も韓国内を先導だけして、今は対日本に向けてなかったかのような態度を取っています。

 

 さらに上の記事でも出た小渕元首相と金大中の間でかわされた「21世紀に向けた新たな韓日パートナーシップ共同宣言」はこれに対し、韓国内でこの宣言は「全会一致で否決」されています。

 このことがあり、さらに「未来志向」で行きましょうと韓国側はことあるごとに言いますが、これもご都合主義で、常に状況が変わると二枚舌を使いわけます。

 

 表現は変わりますが、韓国にとって今も「用日」という考えは本質的に変わっていません。

 

 

 

 

 

 

■ NAVER AIの回答に「独島は日本の領土」…徐坰徳教授「あり得ないこと」(記事) ■

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.10.30

 

 韓国最大のポータルサイトNAVER(ネイバー)の検索結果の最上部に表示される人工知能(AI)の回答が、独島(ドクト、日本名・竹島)を日本の領土と表記しており、「独島の門番」として知られる誠信(ソンシン)女子大学の徐坰徳(ソ・ギョンドク)教授が是正を求めた。

 30日、徐教授は自身のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に「ネットユーザーからの通報で知った」とし、「NAVERの検索窓に『日本領土』と入力すると、『日本の領土は独島(竹島)、北方領土、尖閣諸島などで構成されています』と説明している」と伝えた。

 

 単語の間にスペースを入れて「日本 領土」と検索すると、AIは日本の主要領土の一部に「独島(竹島)」を含め、「韓国と領有権をめぐって係争中」と説明した。

 徐教授は「ChatGPTなど海外で開発されたAIの多くは、独島を係争地域として表現しており、これまで継続的に抗議してきた」と述べ、「国内を代表するポータルが、国家的に重要な事案についてこのような結果を確認せずにいたというのは、あり得ないことだ」と指摘した。

 

 さらに、「NAVERは一刻も早く是正し、海外のネットユーザーが独島に関して誤解を抱かないようにすべきだ」と付け加えた。

 続けて、「国内外のAIが独島に関して正しい回答を出すためには、独島に関する多言語の正確な資料を世界に継続的に発信していかなければならない」と述べた。

 NAVER側はこの問題提起に対し、「認識し次第、即時に対応した」とし、「質問内容により適した検索結果を基にAIBが生成されるよう、綿密に確認しながらサービス改善を進めていく」との立場を明らかにした。さらに、「本日午前8時9分から、当該の質問に対してAIブリーフィングが表示されないよう措置した」と付け加えた。

 

 NAVER AIの回答に「独島は日本の領土」…徐坰徳教授「あり得ないこと」 | Joongang Ilbo | 中央日報

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<私の意見>

 中央日報からとても面白い記事があがっていました。竹島の帰属についてNAVERで検索をかけたとのことです。NAVERは韓国では韓国人がよく利用するサイトです。

 

 これについては「なるほど」と感じたところです。

 AIは多くの情報を処理した中で、国際法等に照らし合わせて判断することはなんとなくわかります。

 韓国人たちが、実効支配している「日本の領土」を客観的に判断した場合、手続き上の話をすると当然そのような結果になることは間違いないです。

 

 竹島は1952(昭和27)年1月,李承晩韓国大統領は「海洋主権宣言」の「李承晩ライン」という一方的な事柄までは韓国領土として扱われたことがない案件ですから、当然「日本領土」としてしか表現されないでしょう。

 

 仮に韓国領土として扱われるためには、この時点が起点であったとしても「実効支配」を根拠としない限り韓国領土と表現されることはないでしょう。

 韓国がいう「歴史的に韓国領土」という整理に基づくと「韓国領土」という判断をAIは決して行わないでしょう。

 彼らのごり押しは全く根拠のないものであり、今回の回答はとても興味深いものです。

 

 また、徐坰徳(ソ・ギョンドク)のバカさが際立っています。「国内外のAIが独島に関して正しい回答を出すためには、独島に関する多言語の正確な資料を世界に継続的に発信していかなければならない」としていますが、今更何を発信するのでしょうか。

 日本が1905年に竹島を正式に島根県に編入しており、1952年まで日本の支配をを否定していないばかりか、武力をもてなかった空白時期に略奪により自国領土にしており、上で記載したようにそれ以後の実行支配を正当化する材料を出さない限り「韓国領土」として扱われることはないでしょう。

 

 さらに徐坰徳の悪行に対し日本が示す「旭日旗」の正当性もAIに聞けば、ナチスの鉤十字とは意味が異なることを示してくれるでしょう。徐坰徳得意の「いやがらせメール攻撃」もAIには全く通用しないですから、今後日本は「徐坰徳つぶし」をやっていけば良いのではないでしょうか。

 徐坰徳はAIにどのように学習させようと思っているのでしょうね。相変わらずバカですよね。

 

 

 

■【韓日ビジョンフォーラム】「韓日、MASGA共同戦線で関税対応協力も可能」(記事)■

配信

中央日報

 高市早苗首相(64)が21日の就任記者会見で「韓国は重要な隣国」とし「日韓関係の重要性は一層増している」と述べた。石破茂首相から高市首相へのリーダーシップ交代にも両国はひとまず協力を継続するとみられる。ただ、過去の問題など雷管は相変わらずだ。韓日の政治的転換期に合わせて韓半島平和づくり(理事長、洪錫炫中央ホールディングス会長)は23日、「石破以後の韓日関係」をテーマに韓日ビジョンフォーラムを開いた。出席者は「米国との関税交渉などを考慮して韓日が戦略的協力関係を維持していくべき」という意見で一致した。 

 

 朴喆熙(パク・チョルヒ)元駐日大使(発題)=日本は安倍時代の安定した政治から不安定なパラダイム時期に移る政治的転換期だ。自民党1強体制は終焉を告げ、多党制に入った。高市氏の自民党総裁当選は自民党保守右派の回帰と「保守リベラル」の敗退を意味する。穏健保守から強硬保守に「右旋回」ということだ。高市氏は地方票の多数を握り、麻生太郎氏、茂木敏充氏と連合して議員票の相当数を獲得した。いわゆるATM(Aso-Takaichi-Motegi)連合だ。自民党総裁選挙後に公明党が連立政権から離脱した背景には、自民党の傲慢と油断、同伴墜落を避けるための公明党の計算などがある。日本維新の会と連立政権を組んだ後、小泉防衛相らを内閣に引き込んで党内の統合を図り、参政党という潜在的友軍もあるが、高市政権は相当な流動性を抱えている。依然として少数与党である点、そして右派性向が強まる場合は中道野党間の強い協力にぶつかるかもしれない点は不安定な要素だ。高市氏は執権序盤には安全運行モードを維持するとみられる。韓日間の協力基調を転換するほどのインセンティブは大きくない。米国の圧力、中国の攻勢など外部要因に基づき韓日国際協調は維持されるとみられる。ただ、歴史や領土の問題が懸案に浮上したり日本の対北朝鮮抑止強化基調が強まれば、韓国との国家戦略の整合性は落ちる可能性が高い。 

 

 申珏秀(シン・ガクス)元駐日大使=この1カ月間、日本全国が漂流する時期に入り込んだようだ。大阪を基盤とする維新の会と閣外協力という形態で連立を組んだため不安定性を持つ。世論調査によると、高市内閣の最優先課題は物価だった。政治資金、社会保障、外国人政策、外交・安全保障、憲法改正が後に続いた。関税への対応は大きなイシューにならなかった。 

 

 李元徳(イ・ウォンドク)国民大教授=高市氏は安保の面では強硬保守だ。李在明(イ・ジェミョン)政権が北に融和的なジェスチャーを見せる場合、温度の差が生じかねない。歴史認識でも韓国と葛藤が深まるかもしれない。ところが日本が直面した厳しい国際環境を考慮すると、韓国との関係を毀損したり悪化させたりする言動は控えると予測される。そのような観点で我々は韓日シャトル外交という貴重な外交資産をうまく活用して信頼をさらに蓄積しなければいけない。 

 

 李昌玟 (イ・チャンミン)韓国外国語大教授=高市氏がアベノミクスを継承するのは容易ではないだろう。金利引き下げを主張するが、中央銀行を重視する麻生太郎自民党副総裁がブレーキをかけると考えられる。高市氏は周辺国との関係で予想以上に調和を維持して国政を率いるとみられる。高市氏の愛読書の中に『「空気」の研究』がある。日本の雰囲気(空気)を読んで周辺と調和することから高市氏の哲学が出てくるということだ。よく言及されるようなワンマンな運営はしないと予想する。 

 

 ソン・ソクウィ東北アジア歴史財団研究委員=2012年に安倍政権が発足した後、6回の選挙で当時の野党は分裂を繰り返した。この時、自民党は無難に勝つ選挙と解釈したようだ。(連立政権を組む)公明党がありがたい存在ということを忘れていたのだ。選挙で投票率は低いが、最近になって有権者の流動化現象が見られる。自民党の組織票が縮小した中で「自公(自民党+公明党連立政権)」時代の終焉を誰も想像できなかったように日本の政治がどう整理されるかは見守らなければいけないようだ。 

 

 朴鴻圭(パク・ホンギュ)高麗大教授=韓日関係の変数は突発性だ。高市政権が右側に進むのは十分に予想可能なことだ。ただ、突発的状況が発生した時に韓国政府がどう対応するかが重要だ。李在明政権が支持基盤である進歩陣営をコントロールできるほどの断固たる対応ができるかが懸念される。近いうちに(日帝による)被害生存者がいない時代が到来する。従来の声とは異なる声や行為が出てくることもある。 

 

 申鉉昊(シン・ヒョンホ)ヘウル代表弁護士=強制徴用などの訴訟は今後も続くだろう。韓国社会はセウォル号、梨泰院(イテウォン)惨事などと関連して特別法を作って社会的葛藤を解消したが、強制徴用の部分は進まないようだ。法曹界にも強制徴用、慰安婦被害特別調査委員会のようなものがある。日本でこうした議論をする組織があるのなら共同シンポジウムを進めながら世論を形成できるだろう。

 

   李根寛(イ・グングァン)ソウル大法学専門大学院教授=日本との関係は多層的なものであり、対応も個別イシューを別々に処理する「サラミ」式に進まなければいけない。一つの問題が浮上した時、日本との関係を全般的にすべて見直すべきという主張はよくない。李在明大統領がトランプ大統領の関税政策に対応しながら日本を先に訪問してノウハウを得て、その結果、成果を出した。今後続く米国の圧力などに韓日間の共同対応が必要だと考える。

 

  権泰煥(クォン・テファン)韓国国防外交協会会長=高市氏は就任後、安保3文書を改定すると言った。改定から3年しか経っていないがまた改定するということだ。これは李在明政権が掲げた任期内の戦時作戦統制権回復、日本とも連結した国連軍司令部問題、そして韓米連合軍司令部問題などと根本的な温度差として表れる可能性がある。 パク・ムンス未来と価値会長=内政不安が迫れば高市氏は対外的に突破口を見いだすために歴史など韓日問題を取り上げる可能性がある。韓国政府はこれに賢く対処する案を事前に考えなければいけない。 

 

 柳明桓(ユ・ミョンファン)元外交部長官=初めて女性が首相になるのを見て日本社会が変わったと感じた。日本人の認識構造が変わったということに留意しなければいけない。独島(ドクト、日本名・竹島)は領土問題であるため我々が強く対処するしかない。ただ、強制徴用などの問題は我々の立場を落ち着いて考え、どの程度で対応するべきかコンセンサスを確立してこそ今後の不確実性を解決できる。 

 

    金振杓(キム・ジンピョ)元国会議長=韓日関係で我々の対応がツートラック戦略で進むべきという言葉に共感する。ビビンパのように混ぜて「日本は悪い国だ」というよう進んではいけない。専門家らが共に参加して事案一つ一つを個別的に冷徹に見ながら国益のためにどのような最適な案を出せるかを考えなければいけない。 

 

 崔相竜(チェ・サンヨン)高麗大名誉教授=日本は米国・英国・フランスとは違い革命もなく、左派政権が執権したこともなかった。日本保守政治の生命力は日本人の寿命ほど長い。政界が日本の保守政治の連続性を理解する必要があるということだ。現在の韓日両政府の構成員を見ると、みんな1945年8月以降に生まれた人たちだ。未来志向ができる世代だ。ここに期待をかけたい。

 

  李夏慶(イ・ハギョン)中央日報論説委員=高市政権の登場は危機要因だ。高市首相は原子力潜水艦を導入しようとする。2013年の安倍元首相のように靖国神社を奇襲参拝する可能性もある。李在明政権は強硬対応の誘惑に駆られるかもしれない。地方選挙と総選挙を控えて反日路線で支持率を引き上げることができるからだ。日本の内閣が揺さぶっても我々は国益のために毅然と対処しなければいけない。 

 

 洪錫炫(ホン・ソクヒョン)韓半島平和づくり理事長=米国の関税に対応する時、韓国の最も大きなカードは韓米造船業協力プロジェクト「MASGA」だ。米国は海軍力が世界1位だが、船舶を建造して修理する能力を失った。米国を支援できる国は韓国と日本しかない。この点で韓国・日本が協力して共同戦線を展開する余地がある。日本国内で安定的な政治環境が形成される可能性が低い点を考慮し、李在明大統領は包容力を発揮して日本をリードしなければいけない。市場と産業構造生態系を共に使用できる政治力が両国で発揮される場合、1+1が3以上になる効果を出すことができる。財界が率先して政治が後押しする環境が作られればよい。

 

◆韓半島平和づくり=韓半島平和定着に寄与するため2017年11月に発足した。傘下の韓日ビジョンフォーラムは韓日関係改善のための実質的かつ戦略的な解決方法を講じる。申珏秀元駐日大使が委員長を務める。

 

【韓日ビジョンフォーラム】「韓日、MASGA共同戦線で関税対応協力も可能」(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース

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<私の意見>

 

 日韓フォーラムという言葉を聞くのは久しぶりです。菅総理時代以前はこのフォーラムの話が中央日報から出てきていましたが、第20代韓国大統領に尹錫悦(ユン・ソンニョル)氏が就任してからここ数年は特に開催されていませんでした。

 

 高市政権になり日韓関係がぎくしゃくするということで課題を取り上げたのでしょうね。

 韓国の財界も米国の関税問題も含め、日韓協力を進めて対米にあたるような意見が出始めています。韓国経済は近年良い状況ではなく、中国に覇権をうばわれつつある部門も増加してきています。半導体やスマートフォンについても優位性がなくなり、サムソンという単語も随分減少してきています。KーPOPやK-ドラマも当然のように優位性を失っており、技術、資金、マーケット、イノベーション企画力を有し、「協力要請が騙しやすい(日本が作る仕組みにただ乗り可能な)近隣国日本」との協力を切望します。

 

 古くから現代、サムソンに続きSKの会長も以下の考えを有しているようです。

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■  韓国SKグループ会長「日本と協力すれば6兆ドルの市場創出可能」=韓国ネット「現実的な発言」「理想論」(記事)  ■

Record China によるストーリー

 2025年10月26日、韓国・ノーカットニュースは、韓国大手財閥SKグループの会長で大韓商工会議所会長を務める崔泰源(チェ・テウォン)氏が、米国の関税政策によって国際通商秩序が急変する中、新たな成長戦略として日本との経済協力を提案したと伝えた。

 記事によると、崔会長は同日、経済系YouTubeチャンネルの合同インタビューで、「韓国で1960年代から続いてきた輸出を中心とした経済成長モデルは今や各国の関税政策によって通用しなくなった」と指摘。その上で「日本と協力すれば、6兆ドル(約920兆円)規模の市場を創出でき、『規模の経済(生産規模を大きくするほど製品やサービスのコストが低下すること)』を実現できる」と強調した。

 その上で、「現在、世界の経済ルールを決定しているのは米国、中国、EUの3者で、韓国はそのルールを受け入れる立場にある」と述べ、「韓国単独では国際秩序やルールを変えるほどの力はないため、共に連携できるパートナーが必要だ」と言及。「日本と連携して世界4位規模の経済ブロックを形成すれば、変化により柔軟に対応できる」と提言した。

 これについて、韓国のネットユーザーからは「非常に現実的な発言だ」「日本との協力は感情ではなく経済で考えるべき」「政治的対立はあっても企業間では協力が必要」「アジアが米中欧に対抗できる経済圏を作るのは良い考え」「政府と協力して進めてほしい」などの声が上がった。

 一方で、「理想論にすぎない」「日本との協力は言うほど簡単ではない」「特に高市政権との協力は難しそうに思える」「まずは国内産業の競争力を高めるべき」などの声も見られた。(翻訳・編集/樋口)

韓国SKグループ会長「日本と協力すれば6兆ドルの市場創出可能」=韓国ネット「現実的な発言」「理想論」

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 韓国は対米交渉にしても、常に日本の動きを参考にして行動します。今回のトランプ大統領の訪韓でも、日本の「おもてなしスタイル」をまねて対応していました。

 いつまでたっても自立しない国だなとしか思いませんね。

 

 

 

 

■ 日本の飲食店で中国人客が迷惑行為を行ったとのX(旧ツイッター)の投稿が中国のSNS・微博(ウェイボー)でもシェアされ、物議を醸している。(記事) ■

レコードチャイナから

 

   微博で36万超のフォロワーを持つアカウントは26日、「Xで9万以上のいいねを集め、2万回以上シェアされている」として、当該投稿を紹介。その投稿は「4人の中国人客が日本の飲食店で持ち込んだケーキを食べていたところ店員に注意された。店員は英語で説明したが中国語で反論して無視して食べ続けた。荷物が多く、他の客のスペースも侵害していた」といった内容で、Xの投稿者は現場の写真をアップし、「マナーが悪いのは分かるが指摘されても続けるのは理解できない」と嘆いている。

 

   一方、微博のアカウントは「この日本人(写真を投稿した人物)は中国人客の顔にはモザイクをかけなかったのに、日本人スタッフの名札にはモザイクをかけて投稿した」と批判的に紹介している。

 

   中国のネットユーザーからは「飲食店への持ち込み禁止。公共のコンセントで充電するのも禁止。小日本の心理は本当に歪んでいる」「やはり島国はケチだな。中国の飲食店で客がケーキを持ち込んだら、店員は『どなたか誕生日ですか?』と聞いてきて、そうであればサービスしてくれることもある」「友人の誕生日にケーキ持ち込んで食べるくらいなんだっていうんだ。日本鬼子はなぜこんな言いがかりをつけるのか」「自由はどこへ行った?」「国が狭けりゃ人の心も狭い」といった声が殺到した。

 

   また、「米国人が持ち込んでも何も言わないくせに」「もし相手が白人なら注意する勇気もないだろ」といった声のほか、中国人客の顔が写っていたことについて「日本人は肖像権を重んじるんじゃなかったのか?」「他人を盗撮してネットにアップするとは。肖像権の侵害で訴えるべき」「中国人が日本人の顔にモザイクかけずにアップしたら大ごとになるのに」といった声も。

   一方で、「飲食店に物を持ち込んで食べてもいいのは、世界で中国だけのようだ」「実は香港もそう(持ち込み不可)だけどね」「関係があるか分からないけど、日本では持ち帰りの食品の消費税はイートインと異なる」「自業自得」「(中国人客に対して)イナゴ」「郷に入っては郷に従え」といった意見も散見された。(翻訳・編集/北田)

日本の飲食店で中国人客がルール違反、注意されてもやめず=中国ネット民「島国はケチ」「自業自得」

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■ 「韓国人はお断りします」インバウンド史上最多の裏にある“現場の本音”とは(記事) ■

 

   先月、日本を訪れた外国人旅行者数が過去最高を記録した。“7月の東日本大震災説”やオーバーツーリズム(過剰観光)への懸念が取り沙汰される中でも、航空便の拡大や夏休みの特需が追い風となり、堅調な伸びを示した。日本政府観光局(JNTO)が23日に発表したところによると、8月の訪日外国人旅行者数は342万8,000人に達し、前年同月比16.9%増。8月として過去最高を更新した。

 国・地域別では、中国が36.5%増の101万8,600人で最多となり、韓国が8.0%増の66万900人で2位。続いて台湾(62万700人)、香港(22万6,100人)、アメリカ(19万4,500人)が上位を占めた。JNTOは、東南アジアや中国方面への旅行需要の高まりに加え、金浦―中部(名古屋)線の増便や清州―神戸線のチャーター便運航など、航空座席の拡充と夏休み効果が韓国からの訪日客数を押し上げたと分析している。一方、国内では中国人や韓国人を対象とした入店拒否などの事例も報告されている。昨年5月、英字紙『サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)』は、大阪市内の飲食店が「無礼だ」との理由で中国人客の入店を禁じる張り紙を掲示し、SNSに写真を投稿したと報じた。

 

 また、新宿・大久保のイタリア料理店でも、入口のガラス面に「多様性と寛容の時代だが、嫌な思いをしながら働くつもりはない。そのため、韓国人および中国人の入店をお断り」と書かれた文字が確認された。

 SCMPは、一部の飲食店がこうした対応を取る背景には、民族的な主張を好む客層に迎合する経営判断があると指摘している。

日本国憲法では、言語を理由とする制限は合法とされる一方、人種や国籍による差別的取り扱いは違法とされている。

「韓国人はお断りします」インバウンド史上最多の裏にある“現場の本音”とは

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<私の意見>

 面白い記事が上がっていたので、コメントを入れます。記事と言っても記事への意見なので、編集者等の考えというファクターがはいっており、中身には注意しなくてはならないですが、特にフェイクではないことは従来の中国人たちの日本における行動を見ればおおよそ誤りもないと判断しています。その内容については、誇張されておらず、中国・韓国の観光客について日本側の受け入れにネガティブな気持ちがかなりあることが示されたものです。

 

 近年、日本に多数来ている韓国人あるいは日本紹介のYou Tuberについては日本への迎合が含まれては居るものの、関係を改善したい気持ちもあるものも存在していることは記事にしています。

日韓歴史問題で沈黙する韓国_現代韓国国民の動き、今後の動きそして将来の方向性に係る「可能性」 | めぐみさんが帰ってくるまで頑張らなくちゃ

 

 どこまで真に受けていいのかは正直僕もわかりません。韓国人にはいろんな人がいて、ハナから日本(人)を否定する割合は以前と比較すると減少しているのでしょうけど、つい数年までの行動を見ていると肯定する気持ちにはなれません。「日本を利用する韓国人(用日)」の構図が今の韓国を表現するのに最も近いのだろうと思います。

 

 一方、中国ですが、これはたとえば、2000年頃と比較するといろんな意味で悪くなっていると思います。

 それは以前と比較して国民の生活が大幅に向上しているからです。

 

 2000年までの中国は、「自分たちが日本と比較して生活、文化とも遅れており、結果として民度も低い」という意識を持っていたため、日本が中国人に対して「改めるべきだ」という言葉に対して素直な面を有していました。

 

 一方、現在は、教育を短期的に高め、経済力も増し、都市のハードも優れた状況になり、中国人自体が「生活」に対しては日本を追い越したという感情が出たということです。彼らは経済だけが突発的に向上し、道徳心、公共意識は全く醸成されておらず「財が正義、成功者が正義」という概念にあるという理解が正しいのではないでしょうか。

 

 日本的に言えば「今太閤」「成り上がり者」という存在で、虚栄心ばかりが育ち「謙虚さ」が正義という概念はないということです。

 

「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」

 

という意識はないということです。成功者は傲慢であり、他人を屈服させることこそ正義とでも思っているのでしょうね。

 公共の場とは、「各人が過ごしやすくするためにめいめいが努力する場所」という理解ができない、想像力の欠けた愚民であるのが「成り上がり者・中国人」の考え方です。

 

■中国人の尊大的発想■

ネット配信中国企業ドラマから見る中国人の価値観についての考察_やはり尊大思想への違和感 | めぐみさんが帰ってくるまで頑張らなくちゃ

 

 彼らの不幸は、自国の人口の多さと中国政府の外部の技術力を簡単に盗む制度を確立したおかげで、道徳心を有さない中で財を得てしまったことです。このことが傲慢さを生み、また中国を「歴史ある特別な国・特別な民族」という教育を受けてきたことにあります。

 何も知らず、大人たちから少子化で甘やかされ続けられていたわがままな赤ん坊(小皇帝(シャオ・ホァンディ)」や「小公主(シャオ・ゴンジュー)と呼ばれています)が大人になりいきなり大金を有し、そこで自分本位の価値観をふりかざす「裸の王様」が今の中国人たちでしょうね。

 

 今回の記事の内容も、他の飲食店に食べ物を持ち込んで、『(多分)大声で』迷惑をかけていたのだと推測ができます。

 注意されても居座る厚顔さ、さらにその事実を知ったのち、「迷惑中国人」の行動を否定するどころか逆に日本人をケチ呼ばわりする本国の「バカ・中国人たち」の存在に辟易させられます。

 著作権の概念もなく、平気で偽造されたものを使用する愚民らしい言葉です。「肖像権」云々を言っていますが、中国人の「あほ面」をさらさないとなんら解決になりません。自分たちの身勝手な考えをなんの考察もなく正しいと思うこと自体理解しあえる相手ではないということでしょう。さらに「日本には何をしても良い」という考えを有しているのでしょう。

 

 さらに中国人にはサービス提供という概念が理解できないのでしょうね。「資本主義の根本」をまるで理解していないのでしょう。

 日本では、都市に店舗を出すことはコストがかかります。単に建物コストだけではなく、店舗料も加わります。

 お客は一定時間、席を販売料で提供するのであってボランティアで経営しているわけではないです。さらに提供する品物は決められており、お客の多くの日本人は秩序ある店の品物を消費することで成り立っており、外で購入したもので居座られることは、経営者だけでなく、まわりのお客が気分を害するのです。中国標準ではそういう概念は「迷惑行為」として認識できないようです。まさに民度の低さがなせる業(わざ)です。

 

<中国人の本質>

 「自分さえ良ければ良い」という中国人の発想がいきつくのは 雲の上富士ホテル の迷惑行為で全て証明されます。迷惑かける中国人が例外なのではなく、「もともと中国人は粗野で品格もなく身勝手な存在」なのです。中国人は自分の利益と他人の利益を天秤にかけた時、他人の利益を尊重することはなく、まずは「自分の利益を尊重する」という概念しかないということです。日本に移住した中国人もほとんどの場合同様です。中国人の国内教育に相手を思いやるなどという精神ははたから見て、垣間見ることはできず、そのことが「迷惑中国人」しか排出(「輩出」ではなく)しない「本質」です!!

 

 樹木伐採した中国人経営者に判決_「中国へ追放すべきである理由」 | めぐみさんが帰ってくるまで頑張らなくちゃ

 

 これはかつて韓国人が日本のレストランにきて、自分たちが持ってきたキムチを広げながら食べるということをやっているのと同様です。「来た店舗のメニューも注文しているのだから、自分たちが持ってきたものも一緒に食べてどこが悪い」という考え方です。

 

 場所とサービスが同じ箇所で提供されるという概念が、理解できないということです。注意されてもできないのは家畜以下の存在だということです。

 だからこそ、「民度の低い中国人」を現状で受け入れるのは反対したいのです。

 反省心がないだけでなく、自分たちの意にそわなければ逆切れすらし、「郷に入れば郷に従え」という行動もできない「家畜以下の中国人」は日本に受け入れるべきではないです。もちろんこれは中国人だけに言うべきものではないですが、日本政府もこのようなことが存在することを理解したうえで外国人(とりわけ中国人)の受け入れをしていくべきです。

 

 相変わらず、中国人の褒めるべき行動は存在しませんね。悪行ばかりです。

 

 

 

10月24日(金)19時開演 NHKホール

10月25日(土)14時開演 NHKホール

第2047回 定期公演Cプログラム1日目、2日目

ブラームス/ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 op.83

ブラームス/交響曲第3番ヘ長調op.90

ピアノ:レイフ・オヴェ・アンスネス

指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット(カヴァー:下野竜也)

演奏:NHK交響楽団

 

<アンコール>2日とも

ショパン/24の前奏曲_第8番嬰ヘ短調op.28-8

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 近年10月は「ブロムシュテットさんの月」として僕のカレンダーは定着しています。大体この時期に翌年度のNHK交響楽団の定期公演のプログラムが発表され、昨年もども公演に行こうかと考えた結果、メンデルスゾーンの賛歌とブラームスのコンサートを組み合わせて行こうと考えました。

 これにウィーン国立歌劇場の来日公演が加わり、メンデルスゾーンをあきらめ、「ばらの騎士」とブラームスに2回行くことにしました。

 

 ブロムシュテットさんは、昨年もブラームスの4番を演奏してくれましたが、案外N響とブラームスを演奏しているわけではありません。得意にされているのですが、レアものです。

 毎回日本においでいただくことを懇願していますが、マエストロも「N響ならびに日本の観客が大好きだ」とおしゃってくれているのでとてもうれしいです。楽団員の皆さん(事務局も含め)も本当にマエストロを大事にしていただいているおかげで

演奏会が成立しているのだと思います。関係者の皆様には大変に感謝申し上げます。ありがとうございます。

 

 今、ブロムシュテットさんが指揮されているオーケストラは限定されています。ベルリン・フィルやバイエルン放送soなどで、それらに並んで東洋の果てのN響にわざわざ指揮しにおいでいただくことは感謝しかありません。

 

 この2日間ですが、再び本当に素晴らしい体験でした。ブラームスの3番を2回も実演で聴かせていただきました。

 

 今回の演奏会はブラームスのピアノ協奏曲第2番と交響曲第3番ですが、ピアノ協奏曲が大曲の方の2番だったというのも驚きでした。ピアニストはアンスネスさんがつとめられました。2011年にラフマニノフのピアノ協奏曲を演奏した時もブロムシュテットさんが指揮されており、海外でも競演されているのかもしれませんが、マエストロの関係性は高いのでしょうね。

 

 ブロムシュテットさんは昨年まではコンサートマスターの手を引かれて舞台中央までこられていましたが、今年は手押し型補助車を使用され出てこられました。

 体がまるまっていて痛々しいですが、眼光はきちんとされており気迫にみなぎっていました。

 

 1曲目のピアノ協奏曲はピアノも厳格でしたが、オーケストラも正確な音出しをしていました。冒頭のホルンとピアノのつながりに背筋がぞくぞくしました。2日ともホルンの冒頭が全く委縮せず、朗々と流してくれたおかげで曲全体の構造が厳格に進んでくれました。

 

 アンスネスさんのピアノは遊びがなく、オーケストラと一体化して演奏されていました。ピアノ協奏曲ではなく、交響曲のピアノ部分を司どっていました。それは独自性がないというよりも、指揮者に寄り添い、不明確な音楽にしないタッチでした。

 ブラームスのピアノ協奏曲は構造が大きいため、曲自体がそのようにできているのではないかとも思います。

 カラヤンの録音がなどはまさにその典型で、ピアニストが個性を出しすぎないことで音楽は有機的につながっていくことがあります。

 聴衆の一部にはそれを否定的に考える方もいらっしゃるかもしれませんが、僕は大河のようなブラームスのコンチェルトが大好きです。

 

 それは第2楽章に意図が関係していると思います。オーボエのソロがありますが、ブラームス以外の作曲家であれば、たぶん同じ旋律をピアノが奏でるのですが、この旋律をピアノが使用することはありません。最後もオーボエが復唱します。ブラームスの旋律は楽器の特性に合わせて旋律を作っていると僕は思っていて、「餅屋は餅屋」として音楽づくりをしていると思います。

 

 最後まで引き締まった、しかし硬質過ぎない中庸な美しい演奏でした。

 

 アンコールはショパンでした。ブラームスではなかったです。

 

 最後はブラームスの第3番です。とても難しい曲ですよね。第4楽章はブラームスの中でも屈指の名旋律ですが、今回は屈指の名演を展開していました。マエストロは1曲目は譜面を広げ、丁寧に譜面を見ながら指揮をされていましたが、この交響曲では譜面台に青いスコアを置きながら、全く開かず演奏を続けました。

 

 さらにその指揮ぶりで感心させられたのは始終手が肩よりも上で指揮を続けられていたことです。曲に没頭し、さらに埋没せず、若々しい演奏をされていました。その指揮ぶりに曖昧さはなく、また指揮の遅れもなく曲は全く淀みがなく流れました。楽章間の休みもなく、演奏中満席の会場から咳すら与えられませんでした。聴衆もマエストロに追随し、音楽を追っかけていたのだと思います。演奏していない演奏者は常に目をこらし、マエストロの動きを追っているのがわかりました。

 

 これほど集中力のある会場を僕は経験したことがありません。それは2日とも続いていました。

 2日目はともかく、放送される初日の最後にフライングブラボーがあったら嫌だなと思っていましたが、普段クズ客が多いNHKホールも今回は節度ある行動をとってくれました。それもとてもうれしかったです。コンサートマスターは川崎洋介さんが対応されていましたが第4楽章はずっと中腰で演奏されていました。コンサート前もみずからホールに姿を現し、御自分の音をチェックされていましたが、コンマスの心意気がよく伝わりました。

 

 これほどの演奏会はなかなか体験できないでしょうね。僕も近年ここまで感じたのはそれこそ昨年、ブラームスの4番で経験して以来です。来年ももし、来日されれば同じ経験になるのでしょうね。

 

 特筆されることがもう一つ。カーテンコールです。超満員だったのですが、演奏会後90%の聴衆が居残り、マエストロ登場の拍手を行っていたことです。さらにそのカーテンコールは2日とも2回にわたって行われました。テレビで放映されるでしょうけど、現場の凄さは決して映像ではわからないでしょうね。

 

 N響の歴史の中にこの日の観客と演奏者は居合わすことができた(予想はできましたが)のでしょうね。「ブロムシュテットさんのあの演奏会にいました」と将来言える演奏会だったと思います。再度オーケストラの皆さんにはお礼を申し上げたいです。

 

 今回の演奏をしていただき誠にありがとうございました。このような演奏は何度も聞けるものではないです。

 特にホルン首席の今井さんは本当に巧みでした。ありがとうございました。