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バレー上達アドバイザー 整体師の末光です。
昨日は、高校生のインターハイ予選を観戦してきました。
男女の、準決勝、決勝を観戦しました。
試合には、『流れがあるなあ』と、つくずく感じました。
簡単にセットを取ったと思っても、
次のセットは逆の展開に・・・
セットの間でも、行ったり来たり・・・
私が監督をしていた時には、この『流れ』を
いつも、意識していました。
勝ちパターンは、流れからでした。
流れというと、結果論で考えてしまいます。
でも、結果論では、何も変えることができません。
でも、準備はできます。
ベンチワークしか、選手の手助けはできません。
試合には、必ず相手がいます。
自チームが100%の力を出し切っても
負けることがあります。
逆に、最悪の状態でも、勝ってしまうことがあります。
フルセットでも、ジュースでも勝ちは勝ち。
そのために、最大限の準備をすることが
監督の仕事として、大事だと思っています。
タイムだけが、ベンチワークではありません。
メンバーチェンジも、有効なベンチワークです。
例え、ベンチに一人しかいなくても、
その選手が、コートに入るだけでも間が取れます。
今のルールでは、全員の選手を使うチャンスがあります。
全員のレベルアップによって、
同じチームで違うチームも可能です。
自分のチームの力だけが、問題ではありません。
必ず相手という存在があります。
いろいろなことを想定しての、準備は必要です。
力を付ければ、勝てる訳ではありません。
力を出し切れば、勝てる訳ではありません。
今まで勝ってきたから、勝てる訳でもありません。
必ず相手がいる、ある。
これは、選手だけの問題ではなく
チームとしての問題として考える必要があると思います。
観戦して勉強になりました。
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