現在発達障害や統合失調症の言葉を多く耳にするようになりました。
お子さんにや配偶者にそのような診断がくだり、気分が落ち込み、スピリチュアルに傾倒される方も多いように思えます。
私はインチキ占い師のように「あなたの子供の症状が緩和されます」や
某絵本作家のように「胎内記憶では◯◯」と言っています、という信憑性の低いことは言いません。
もちろん医師でもないので適切な治療を診断したり投薬を判断することもできません。
しかし、天才の家系には統合失調症を発症した人が多くいることをご存じでしょうか。
以下を読んで、もし自分のお子さんや配偶者に悩まれている方も、
ちょっとしたきっかけや情報処理の違いで
天才になるか、病気になってしまうか、が決まってしまうことを知れば、少しは心が軽くなるのではないでしょうか。
また本著では、頭の中に発生する情報処理をうまく処理できれば天才、できなければ病気になる可能性が高く、
情報を処理するには運動が必要不可欠だと言っています。
もしも自分や家族が、他の人よりも頭の中で多く情報を受け取る側だなと思った方は
運動をお勧めします。
以下は引用なります。
家族が病気になったからと言ってスピリチュアルに傾倒する方が一人でも少なくなることを祈ります。
「ノーベル賞級の発見」に共通するパターン
人並外れた想像力を持つ人の多くは精神病ではないが、家系にその痕跡が見られることも少なくない。
アインシュタインには統合失調症の息子がいた。
博学者で、哲学者、作家、政治家など複数の顔を持っていたバートランド・ラッセルには、統合失調症の親族が多い。
音楽界で数十年に一度といわれた逸材、デヴィット・ボウイには統合失調症の兄がいた。
これを説明する理由として、次のようなことが考えられる。
こういった人はみな、視床のフィルターが膨大な情報量を通し、そのために人並外れた独特の思考が促された。そして脳が過剰な情報量に対処できた人(運動をすれば、少なくともあなたもこちら側に入る可能性が高まる!)は、その状態を活かすことができた。その場合は天才的な能力を発揮し、一方脳が過剰な情報を扱いきれなかった人は、精神病を患ってしまったのだ。
今日があなたにとっていい日になりますように。
占わない占い師 小鳥遊あめ
![TODAY'S](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited023_heading.png)
BOOK
運動脳、アンデシュ・ハンセン。
これを読むと不思議と運動がしたくなります。
運動が体にいいとわかって入るけど、やり始めるのが億劫な人、ぜひ読んでみてください。
本自体が小さめですので携帯にもおすすめです。
今年、おすすめの本を聞かれたらこの本を薦めたいと思うくらい良書でした。
気になる方はお手に取ってみてください。読んで後悔はないと思います。