スピリチュアル界隈でいまだに人気があるのが地震予言。
能登半島地震を当てたとか東日本大地震を当てたとか。
被災者の方や家族を亡くした方もいるのでよくのうのうと「自分の予言が当たった!」と
嬉しそうに言えるなと、毎回、地震予言者の品性を疑います。
もちろん、それを「地震を当てた!」「本物の預言者だ!」と讃える信者たちの品性も同じく疑っています。
ここで私も地震の予言をやってみます。
関東大震災を起こされている南海トラフ地震についてです。
はい、以下が予言になります。
○突発的に南海トラフ地震が発生することもあります。
○地震発生の可能性が相対的に高まったと評価した場合でも南海トラフ地震が発生しないこともあります。
○南海トラフ地震の切迫性は高い状態にあり、いつ地震が発生してもおかしくないことに留意が必要です。
これは何かわかりますか?
気象庁のサイトに書いてある南海トラフ地震の情報です。
先ほど予言と書きましたがそれは嘘です。予言ではありません。気象庁の情報になります。
しかし、言われてみないと他の予言者と言っていることは変わらないのではないでしょうか?
予言者ってことあるごとに「地震が起こる可能性がある、災害が起こる可能性がある」と予言(笑)します。
それは予言ではありません。
気象庁発表でも「いつ起こってもおかしくない」と言っています。
それは365日24時間いつ起こってもおかしくないということです。
予言なんて必要ありません。
いつ起こってもおかしくない、そう考えて防災に備えするべきなのです。
予言者のYouTube見てる場合があるなら、防災グッズを点検した方がよっぽどマシです。
しかし未だに地震予言者のことを信じていることがいるんです。
霊や悪霊より、やはり人間が一番不思議です。
今日もあなたにとっていい日になりますように。
占わない占い師 小鳥遊あめ