英国王室のキャサリン妃が「カメラ好き、写真好き」は有名だと思います。そして彼女が提供してくれる作品のおかげで「英国王室の人気度が上がった」とも言われています。私もそう思います。特にキャサリン妃でなければ撮れなかったであろう「瞬間」が多くの人々の心をとらえたことは間違いないでしょう。
さてこの写真、ウィリアム王子38歳のお誕生日に向けて公開された写真。最初「違和感」を感じた人も多いのではないですか? それは「ルイ王子の顔が写っていない」ことに。でもキャサリン妃が撮りたかったのは「ウィリアム王子の顔」。だから撮り直しはしなかった。キャサリン妃は「やらせ」はいやなのでしょうね。彼女は「この瞬間」を大切にしているのでしょう。
こちらの写真はどうでしょうか?かかみこんだシャーロット王女。王女のお顔は見えません。不思議でしょ? ちなみにこの写真、キャサリン妃自身が「かけがいのない瞬間」」と語った作品の一つ。王女が香りをかごうとしているこの青紫の花、何かわかりますか?「ブルーベル」と言います。花言葉は「謙遜」と「変わらぬ心」。生前のダイアナ妃もこの香りがお好きだったとか。キャサリン妃のお写真は奥が深いですね。
キャサリン妃のカメラはキャノン