三月四日
お雛様をしまい忘れると行き遅れるとか。
そこのところの心配はほとんど?無いおやじ。
昨日に続き「引田のひなまつり」の話題です。
御覧の写真は、讃州井筒屋敷に飾られた「引田飾り」と呼ばれるお雛様
一般的な飾りと明らかに異なるのは雛壇の両脇に立つ市松人形です。豪華でしょ。
では、おやじが引田の街で出会った市松人形のいくつかを御紹介します。
市松人形の由来をちょっと調べてみました。それによると
享保の改革で知られる徳川吉宗(1684~1751)の時代、当時の人気歌舞伎役者、三代目佐野川市松という女形を模して造られた人形で、衣装は購入した人達が造り着せ替えて楽しんだもののようです。
雛壇の両脇に美しく着飾った市松さんが四体
豪華な雛飾りです。
それぞれ微妙に顔立ちが違ってますね。
青いリボンの二体
日下家
こちらは市松人形が25体飾られていました。
髪型も衣装も様々です。
箸休めの椿
すり鉢の中に浮かべているところなどにくいですね。
やさしい顔立ちの市松さん