約5年一緒にいると、
夫の使う日本語に変化が出てきたり
なかなかおもしろいなぁと思うのです。
仕事上(日本語教師)、
どうしても夫を研究対象として
見てしまうんですけどね(笑)
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今日は2つご紹介~!
1.
夫「ご飯何食べた?」
私「炊き込み(ご飯)」
夫「パピコ?🍦」
パピコは言わずと知れた
グリコのチューブ型アイス。
パピコは大好きなので常備しるけど
さすがにご飯としては食べない
どうしてこのトンチンカンな会話に
なっちゃったか…。
【分析】
母音に注目です。
「たきこみ」の「たきこ」を見てください。
「takiko」、母音は「 a i o 」。
次に「パピコ」。
「papico」、母音は「a i o 」。
この共通の母音から
空耳アワー誕生と分析。
そして「パピコ」というものを
話者が知っていること、
また私がぐでたまのような人間で、
アイスを食事に置き換える可能性がある
性格だと知っていることも前提な気もする(笑)
↓超マニアック分析のため、
スルーしていただいて構いません
2.ネットの調子が悪い状況でのこと。
私「ネットおかしい?」
夫「ね、とうがらし?」
【分析】
台湾人には清音「か」が
濁音「が」に聞こえます。
「おかしい」→「おがしい」に。
それが前の言葉と合わさり、
「とおがしい」→「とおがらし」→
「とうがらし」になった!?
「ら」はどこから来たんだ!?
と思いますよね。
恐らく「ら」は「おかしい」の
「か」の母音「a」が延びて
「おかあしい」に聞こえて
「とおがしい」に一語「ら」が足されたと
思います。どちらも母音は「a」だから
また「図書館」が「としょうかん」となる
日本語学習者が多く、
伸ばさなくていいとこで伸ばすんです。
豆知識ですが
中国語で「書」は「シュー」と伸ばして発音します。
空耳アワー、
その国の言語の特徴も知れたり
分析して理由が分かってありすると、
ひとりで嬉しくなっちゃいます
お読みいただき、ありがとうございました。
つぶやいてます。
ラジオネーム「脳内お花畑」さんのせいで私が台湾人夫にその意味を説明するという仕事ができてしまった。これからラジオネームを決める方は分かりやすいものでお願いします(笑)日本人妻の仕事を減らしてもらえると大変ありがたいです🤣
— mimi.taiwan (@mimi_taiwan) August 7, 2021