平安神宮1 (京都五社巡り) [京都府] | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

クイーン所縁でもあり、いずれ五社巡りの締めくくりでお参りしようと思っていた

そして、この日、、、


平安神宮



應天門
平安京朝堂院の應天門を5/8サイズに模したものだとか




弘法も筆の誤り
今ある平安神宮の神額は宮小路康文という空海の書に精髄された方の書だけれど、かつて平安京の 應天門 に掲げられていた額は空海の揮毫によるものだとか
またその額は「弘法にも筆の誤り」の諺の元にもなったのだという
掲げられた後に「應」の一画目の点を書き忘れてしまったことに気付いた空海は、その額を降ろさずに筆を投げつけて書き足したという伝承があるらしい、ほ~


中央に外拝殿 (大極殿)、向かって右に蒼龍楼、そして、奉納された蒼龍


奉納された蒼龍


向かって左に白虎楼


奉納された白虎



東神苑
泰平閣 (別名楓殿とも呼ばれる橋殿)、京都御所からの移築






ミーハーだなあ (=゚ω゚)ノ

※ネットより m(_ _)m

栖鳳池



御朱印
明治節にいただいた明治神宮の御朱印と見開きになるように、孝明天皇の御陵印を後日月輪陵墓監区事務所にて



五社巡り雑感
平安神宮は、平城京、平安京と同じく 四神相応 (*1) の理念で造られたとあるから、つまりは、四聖獣に "守護されている" 場所に 平安神宮 は位置しなければならないんだよね?
あれだけの土地だから、おいそれと都合よく京の街のどまん中にその用地を求めるわけにもいかず、今ある場所にしても相当大変であったろうことは想像に難くない

というか、、だからか?

四聖獣にあたる、八坂神社、城南宮、松尾大社、賀茂別雷神社は、地理 (方角) 的意味合いにおいて、今ある平安神宮創建の地が中央となるように加味して選定されたっていうことなんだろうか?

*1:四神相応 (しじんそうおう)
・前方に海、湖、川などの水がある (流水)
→東の守護、青龍、季節は春
・これらを低い山や丘陵で囲む (湖沼)
→南の守護、朱雀、季節は夏
・大きな道がある (大道)
→西の守護、白虎、季節は秋
・背後に山がある (丘陵)
→北の守護、玄武、季節は冬


平安神宮
主祭神は、
平安遷都を行った天皇、桓武天皇
平安京で過ごした最後の天皇、孝明天皇
京都五社巡り、中央 (というより青龍寄り)
京都府京都市左京区岡崎西天王町


大鳥居
高さ24.4mの国の登録有形文化財のよう、創建当時はなかったようだね


 

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