岸井ゆきのちゃんがろうあ者のボクサー役で、なんと実話を元に映画化したそうです。
またもや1時間40分の程よい時間ですね。
生まれつきの聴覚障害により両耳とも聞こえないケイコ(岸井ゆきのちゃん)は、下町の小さなボクシングジムで日々練習に励んでいた。
彼女はプロボクサーとしてリングに立ち続けながらも、心中は不安や迷いだらけで、言葉にできない葛藤を募らせていた。
「一度、お休みしたいです」とジムの会長(三浦友和さん)宛てにつづった手紙を渡せずにいたある日、彼女はジムが閉鎖されることを知る。
岸井ゆきのちゃん、これまた難しい役に挑んだなと……
最初からミットの打ち合いなどプロ並みで、フットワークもなかなかでした
しかもろうあ者の役で……
そのせいなのかBGMなど一切なくてドキュメンタリーチックですね。
意外と自然な音がすんなり入ってきて、よくよく聞いてると音楽がなくても自然な音はこの世の中にたくさん溢れていることを改めて気づかされましたよ
ジムの会長は三浦友和さん、その奥さんに仙道敦子さんですか。
会長はかなり視力が落ちており……
一方、恵子はジムを休もうとしていましたが、なかなかそれを言い出す機会がありません。
恵子が友達と会っていたところは、手話なんですけどまさかの一切字幕なしでした
でそんな時に、会長がジムを閉めることにしたと聞かされますか。
恵子は他のジムに移るよう手配されるものの、渋ります。
そして会長と恵子が並んでシャドウをするところは……
そしてジムでの最後の試合に出る恵子。
ろうあ者である為そしてコロナ禍な為、無観客な上にそんな時にアクシデントが発生します
がレフリーにそのことをうまく伝えられず、そこからリズムを崩してしまいますか
いや~~声が聞こえないってホントーに大変だなとそしてもどかしいなとなりました
これはまずいな~~ミリオンダラー・ベイビーみたいにならないよねとかハラハラしますよ
そうですね、劇的な流れはないですが何かリアル感と自然な音を使い、そして岸井ゆきのちゃんがホントーに恵子になっていましたね
ラストはいつも練習している川原というか高架下で、まさかの人に声をかけられて複雑な顔をする恵子が……
結局のところ、ゆきのちゃんが良かったですね~~
三浦友和さんは言わずもがなですか
岸井ゆきのちゃん他、出演映画