原作は夫と読んで知っていますが、そこそこな長さなのでところどころは忘れちゃっているなーとなりながら、観てみました。
1時間55分ぐらいでしたね。
原作の量からすると、この時間では足りないんじゃあとさっそく不安感満載です
記憶と感情をなくした状態で、高級ホテルとホームレスがひしめく公園のはざまで車上生活を送る名越進(綾野剛君)。
そんな彼の前に医学生の伊藤学(成田凌君)が現れ、頭蓋骨に穴を開け第六感を芽生えさせるトレパネーション手術を報酬70万円で受けないかと持ち掛ける。
手術を受けた名越は、右目だけをつむると人間が異様な形に見えるように。
伊藤は異形たちをホムンクルスと名付け、他人の深層心理が視覚化されて見えているのだと説明する。
名越=綾野剛君のシンクロ率は高かったですねー
伊藤=成田君は……青い髪の毛の成田君でしたね~~
原作通りだと、伊藤はもっと髪は短めで多分パツキンなはずですが……
なかなかな巻数いっていたのをどうまとめるのかなーとそればかり気になりながら観ましたよ。
トレパネーションを受けた後のホムンクルスの見え方は、少なかったですね~~原作より。
もっとたくさん見えた気がしましたけど
前半はわりと原作通りかと思っていたら、そうでもなく……
名越と関わったホムンクルスの1部がどんどん移って行くってところが全く無くて
いきなりトレパネーション閉じろってなったり、また開けて見たり……
いや、そこら辺はいきなり乱暴になり、うわ~~てなります
ラストは……はあ~~~⁉️ 何この終わり方っ!てなりましたよ
原作とは全然違う終わり方でしたが、こんな終わり方は酷すぎるとなりましたけど
でも、成田君の演技は壮絶で凄かったですけど、演出が何だこれでした
ラストはこーじゃねーだろうて言いたいです
ダメだ……清水じゃあ……(監督)
今思うと、呪怨はそんなに傑作だったんでしょーか
今更見返したいとも思いませんが、気になります
ホムンクルスはマンガの方が断然良い……といっていいのか面白いといっていいのか、その辺が難ですけどね。
だからといって、感動するとかそういうもんでは全くないですね
監督の他の作品(スクリーンで観るにはお金がもったいない作品)
3作目の牛首村には木村拓哉君の娘さんが出るらしく、それで話題性を……ねーずる~いです