田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中のサツマイモの収穫 ①を紹介する。」
「サツマイモは中央アメリカから南アメリカが原産でヒルガオ科サツマイモ属の植物である。」
「5月中旬に苗を植え付けたサツマイモは、何度も強風の被害を受けて危機的な状態に陥ったが、それでも枯れずにたくましく育っていった。」
「サツマイモは4種類の品種を栽培している。」
「品種名は紅あずま、紅はるか、ふくむらさき、栗黄金である。」
栗黄金
「サツマイモは5月中旬から6月中旬にツルを植え付け、10月上旬から11月中旬に収穫期を迎える。」
「日照条件は日当たりが良い環境が適している。」
「水やりは乾燥に強くて多湿に弱いため、土の表面が乾いたら控えめに水を与える。」
「肥料は7月上旬から8月下旬に追肥を施す。」
田吾作「紅あずまは1985年に品種登録されたサツマイモである。」
「加熱したときの糖度は約30度、表皮は赤色、果肉は黄色、食感はホクホクしている。」
「皮色と形状が優れた関東859と、肥大性と肉質が優れた黄金千貫を交配して、その中から優れたものを選抜して生まれた品種だ。」
「西の高系14号に対して東の紅あずまと言われるほど関東地方で一般的な品種で、昔ながらの焼き芋の食感が味わえる。」
「病害虫抵抗性はかいよう病に極強、サツマイモネコブセンチュウとつる割病は中、黒斑病とネグサレセンチュウは弱である。」