令和8年7月は18冊読みました。
年間通算114冊。
読書アプリ「読書メーター」によるまとめです。
読んだ本の数:18
読んだページ数:4352ナイス数:69
Nyaton 増補版 ネコの科学 (Newton別冊)の感想⚫︎ネコは飼い主の声とそれ以外の人の声を区別出来、自分の名前も聞き分けられる。⚫︎ヒゲ、耳、しっぽなど、体全体を使って気持ちを表現している。ニャーは音程によって意味が異なる。⚫︎ネコのゴロゴロ音はヒトの緊張や不安を低下させ、くつろぎ感を向上させる効果がある。ネコと触れ合うとヒトの脳に幸せホルモン・オキシトシンが多く放出されるようになる。⚫︎必須アミノ酸は、ヒトが9種類で、ネコが11種類。ヒト以上にタンパク質が必要。ヒトより糖質の消化吸収が苦手。⚫︎15歳以上の高齢ネコの70〜80%は、慢性腎不全。
読了日:07月02日 著者:
テキヤの掟 祭りを担った文化、組織、慣習 (角川新書)の感想昔、祭りやイベントでのテキヤさんがやっている露店・夜店は、楽しみの一つでしたが、今では地域のお店やキッチンカーばかりになりましたね。子供の時は、綿菓子やリンゴ飴を食べながら、くじを引いて、お面を買ってもらって、、、古き良き時代でした。
読了日:07月03日 著者:廣末 登
ネズミはなぜ回し車で走るのか (岩波科学ライブラリー 340)の感想ネズミもヒトも、ランナーズハイになるようだ。そして困ったことに、ネズミもヒトも、ランナーズハイで走りすぎて、死んでしまうものもいる。なんでも、やりすぎは良くない。適度な暇つぶしで終わらさないと、「生きている意味」を失う、、、、と考えたけれど、そもそも「生きている意味」なんであるのか?人生自体が暇つぶしなら、楽しいことをやって、それで死ねたら幸せなのかもしれない。。。
読了日:07月06日 著者:中島 定彦
人生の失敗学 日々の難儀な出来事と上手につき合う (朝日新書)の感想著者は、東大工学部の名誉教授で、「失敗学」を提唱されている80歳越えのおじいちゃん。あらゆる行動にPDCAを当てはめて生きておられる方にとっては、失敗は学ぶ機会になると思います。しかし、僕のように好奇心が強く、行き当たりばったりな行動を取りがちな人間には、失敗のプラス面はあまり活かせないのではと思います。僕は、人間関係の失敗があり、他者の嫌な一面をより抽出して見てしまうことが多くなってきました。なので、最近は新しい人間関係を持つことに億劫さを感じています。もうちょい頑張らないといけないのですけどね。
読了日:07月07日 著者:畑村 洋太郎
日本懐かしアナログゲーム大全の感想玉転がしゲーム「アスレチックランドゲーム」、消える魔球機能がついている「野球盤」、レバーで選手を動かす「サッカーゲーム」、ドキドキワクワク「黒ひげ危機一髪」、ハンマーでどつき合う「ポカポンゲーム」、60秒で全ての穴にブロックをはめる「パーフェクション」、水中の輪を噴き上げて遊ぶ「ウォーターゲーム」、敵艦を撃沈させる「魚雷戦ゲーム」、将棋など遠足には必ず持って行った「ポケットメイト」、種類が豊富な「ボウリングゲーム」などなどこれ買ってもらったなぁ、これ欲しかったなぁと昔を懐かしみつつ
読了日:07月07日 著者:思い出商店
本をすすめる: 書評を書くための技術の感想『感想文は「鏡」、批評は「プリズム」。光源からの光が書評の書き手というプリズムに入って、屈折し、新たな光を出す。』雑誌AERAを中心に書評を書かれている著者の「書評を書く技術」。書評で食っていくのは大変ですね。。。
読了日:07月09日 著者:近藤康太郎
その仕事、AIには無理です。の感想仕事やプライベートでChatGPTを普通に使うことが増えてきましたね。使えば使うほど、生成AIの便利なところ、どんどんと使うべきところ、信用してはいけないところ、使わない方がいいところ等の線引きがわかってきたように思います。あくまで、現時点での生成AIの評価なので、もっと汎用的に使えるようになれば、生成AIの活用の範囲はどんどんと増えていくように思います。本書に書かれてあることは、一年先には変わっているかもしれませんね。
読了日:07月10日 著者:髙木裕仁
戦う白衣の天使 大関和・鈴木雅ものがたりの感想NHK連続テレビ小説「風、薫る」の主人公であり、明治に日本で初めて西洋の看護を学び活躍した、大関和と鈴木雅、二人のトレインドナース(正式な教育を受けた看護師)の物語。明治以降、女性の地位向上と衛生環境の向上に尽力されたお二人の物語。お恥ずかしながら、大関和さん、鈴木雅さん、お二人とも全く知りませんでした。海外文化を取り入れた明治維新ですが、女性の地位の面では、明治維新はむしろ逆行していたんですね。男尊女卑が強い薩摩の影響ですかね。。。
読了日:07月13日 著者:櫻庭由紀子
クリエイティブファシリテーション 「厄介な問題」をズバッと解決する会議のコツ28の感想ダメな会議は、「わからなさ」から逃げることにある。既知の枠組みで無理矢理単純化したり、不確実性を避けて安全な領域で答えを出そうとしてしまう。本書の提案は、「わからなさ」を積極的に活用し、そこから新たな価値を創造するアプローチ。だそうです。。。概念論が多く、僕には、全く理解できず。(そもそも、ファシリテーションに、関心がないのもあるけど)
読了日:07月14日 著者:AKI(野口正明)
読み書きのない世界 ――無文字社会の文化を知る七章 (ちくまプリマー新書 513)の感想別の本で、人間は150人程度の集落で生きていくために適したコミュニケーション能力に進化したと学んだ。長い人類史を考えると文字が存在した時間は圧倒的に短く、書物のような不特定多数に情報伝達できるようになったのは産業革命以降。本来の人間は文字が無くても生活できる。文字の無い社会こそ、本来の人間に合った社会なのかも。。。。皇室典範の改正で、皇位継承が議論となっているが、日本は文字のない時代から、天皇を中心とした社会を築いてきた。そのことの伝統と意義に価値を感じるかどうかが、議論の分かれ目のように思う。
読了日:07月15日 著者:山下 宗久
凹凸を楽しむ 京都「高低差」地形散歩の感想平安京は、当時の人たちが暮らすにはあまりに広すぎたため、左京区北部に貴族達が住むようになり、右京区は急速に農村化していった。平安京ができる前は、上賀茂神社に関わる「賀茂氏」や朝鮮半島からの渡来人グループ「秦氏」や、「八坂氏」などの古代豪族がそれぞれ拠点を持っていた。聚楽第、大仏殿、五条大橋、三条大橋、東海道の整備、背割下水を持つ短冊状の区画などを京都に建設した天下人・秀吉は、さらに洛中と洛外を分ける惣構の御土居を建設。軍事的な防御壁だけでなく、洪水対策の意味合いも。やはり、京都は面白い。
読了日:07月16日 著者:新之介
防衛産業の地政学 これからの世界情勢を読み解くための必須教養の感想2023年の対GDP比での国防支出は、アメリカ3.36%、中国1.67%、日本1.2%、台湾2.17%ウクライナ36.65%。戦時下のウクライナは圧倒的に高い。武器の規格は「NATO規格」と「旧ソ連規格」に二分される。ウクライナ戦争では、ウクライナ軍のドローン含む無人兵器が、ロシアの兵士を圧倒していると聞く。無人兵器の能力は、いずれ戦闘機やイージス艦などの有人兵器を追い越していく。すると、今までの核兵器による相互牽制と、軍事力バランスで保たれていた世界の秩序が大きく崩れていく、、、かもしれない。
読了日:07月19日 著者:小野 圭司
日本人の幸せ-ウェルビーイングの国際比較 (中公新書 2887)の感想①学校のクラスや職場で自分ひとりだけ褒められた。②一息ついてお風呂に入ってほっとした。アメリカ人は①が、日本人は②が、幸せと感じるらしい。日本人は「幸せすぎると嫉妬される」「幸せすぎると自分の成長が止まる」など、幸せに対するネガティブな面を感じている。僕も、みんなから褒められたら、なんだか落ち着かなくなるし、ここで幸運になると、この後でとんでもない不幸が訪れるのではと恐れを抱いてしまう。逆に、とんでもない試練にぶち当たると何か安心感のようなものを感じている自分もいる。
読了日:07月19日 著者:内田 由紀子
平家物語と太平記 通説の虚像を暴く (朝日新書)の感想盛者必衰の理によって権力者の滅亡を提示した平家物語。太平記は儒教的な名分論によって悪玉・悪臣の必滅の理を説く。そして天皇の徳の有無を問題にし、後醍醐天皇による建武の新政に批判的である。太平記の2部は、新田義貞と足利尊氏の源氏の棟梁を巡る争いが描かれる。それは後醍醐天皇と足利尊氏の対立という事実から目を逸らすためとの説もある。。。平家物語も太平記も、客観的事実に基づいた物語ではなく、都合が悪い真実は書き換えられ、都合が良い事実は書き換えられている。歴史の真実は、誰か権力を握ったのかしかわからないのかも。
読了日:07月21日 著者:呉座 勇一
起業の天才!:江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男 (新潮文庫 お 106-2)の感想リクルートの創業者で、リクルート事件で逮捕されたカリスマ経営者・江副浩正さんの一生涯を描いた本です。江副さんは、リクルート事件で逮捕され、経営者としての道を断たれました。事件では、未公開株を賄賂としてばら撒いたことが犯罪と解釈され、断罪されました。しかし、本当に犯罪だったのかは、今でも疑義を持たれています。今までにない新しい仕組みを始めようとする異端児を敵視し、滅ぼそうとする日本社会。日本社会では、織田信長など、歴史的にも革命児は排除される傾向があるようですね。
読了日:07月24日 著者:大西 康之
やくざは本当に「必要悪」だったのか (講談社+α新書 633-2C)の感想政治家と警察のターゲットとなり、衰退した暴力団。そして同時に匿流が増えてきている。暴力団が健在だったら匿流が現れなかったのかは全くわからない。むしろ、暴力団の新しいビジネスとして匿流が登場していたかもしれない。いずれにしても、時計の針は戻せない。国民の財産と命を守るために、新しい犯罪は断固取り締まって欲しい。
読了日:07月26日 著者:溝口 敦
慢性腎臓病: 食事と治療の新常識 (別冊NHKきょうの健康)の感想⚫︎成人の5人に1人がかかる慢性腎臓病⚫︎腎臓には左右で200万個のネフロンがある。ネフロンは、血液の濾過、体液量の調節、ビタミンDの活性化など体内環境を整えるなど、腎機能の中枢。⚫︎腎機能の低下の原因は、高血圧、糖尿病、肥満、脂質異常症、高尿酸血病、加齢、喫煙など。⚫︎改善のためには、減塩、水分摂取、無理なく運動、体重と血圧を毎日測定など。ということで、「尿たんぱく」と「eGFR」は毎年検査を受けましょう!
読了日:07月27日 著者:
アカデミー賞入門 (角川新書)の感想⚫︎必ずしも一番優れた映画が受賞するとは限らない。受賞結果には、その時代のアメリカ社会が反映される。⚫︎第一回は1929年。サイレント映画とトーキー映画の時代。それから100年近くの歴史が存在する。⚫︎全24部門の賞。主要5部門は、作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚本賞で、全て制した作品は「或る夜の出来事」「カッコーの巣の上で」「羊たちの沈黙」の3つのみ。。。評論家が書いた本。投票者たちが語る裏側の話とかを期待したのですが、期待はずれ。アカデミー賞『入門』でした。角川新書は深くないなあ。。。
読了日:07月27日 著者:松崎 健夫
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