有徳の人づくりが教育振興基本計画として示されました
その後、小渕総理の死去を契機に、国レベルではこの言葉が失速していきましたが、この思想に同じく共鳴していた石川前知事が、これを静岡県に継承する形で、静岡県政のキャッチフレーズとして「富国有徳・静岡の挑戦」を掲げ、総合計画(平成14年4月策定)に盛り込んだのが始まりです。
川勝知事は県政の羅針盤として、その理念を受け継ぎ、今日に至っています。
一、生涯にわたって自己を高める学びの場を提供し、多様な人材を生む教育環境を実現します。
一、地域ぐるみ、社会総がかりの教育を実現します。
有徳の人づくりについて、川勝知事は県政の基本方針として掲げてきておりますが、焼き直しの印象はぬぐえません。
ふじのくに型人生区分
静岡県の健康寿命は、男性71、68年・女性75、32年と、日本一の水準にあり、元気な高齢者が多く活躍しています。最近の保健統計では、現在の65歳以上の方の身体能力や、健康のデータは10~15年前に比べ、5~10歳程度、若返っているとの報告もあります。そこで、人生を裏面資料のように区分し、超高齢化社会に対する前向き意識、若返り意識の醸成。社会参加の促進により心身の健康増進をめざし、さらなる「健康寿命の延伸」を願っています。
静岡県では健康長寿の3要素として、運動・食生活・社会参加に着目した、健康づくりを進めています。3つの習慣とも長生きの秘訣であるとされています。
成人男性の平均歩数は一日7756歩、成人女性は7423歩を歩いています。今より、プラス10分歩くことを目標にします。
食事はバランスを考えて、野菜や、肉魚豆類をしっかり取り、塩分は控えめ、静岡県民として、緑茶を飲んで、元気な体作り。
誰かと、交流があることは、身体にも頭にも、心にも、よいといわれています。いくつになっても、活躍する場所とつながりを持ち続けることが、大切です。
一億総活躍社会は、まさしく、健康寿命をいつまで続けられるかが課題です。
※ふじのくに型人生区分はこちらから確認してください。
※今月の雑感は文字色を変えてお届けします。
春爛漫を告げる 大瀬まつりです
こんにちは たが一彦です。
4月4日は恒例の沼津 「大瀬まつり」です。奥駿河湾の切先に位置する 「大瀬岬・大瀬神社」の例大祭が、斎行されました。
航海の無事安全と大漁・西浦各部落の五穀豊穣・子孫繁栄を祈願する祭りです。護符をいただくには杉の葉で飾り付け、、大漁旗を幟仕掛けた踊り船で参拝するのが習わしです。
船の乗子は長襦袢に白粉を塗りたくり、日の丸扇子を両手に「勇み踊り」で、景気をつける伝統行事です。、「駿河湾の奇祭」として名高く、この地域の春を告げるまつりとしても有名です。
内浦漁港祭と合わせての開催となり、たくさんの観光客が訪れます。
しかし、今年は朝から春の嵐でした。「踊り船の船団パレード」は中止になり、漁港祭も開会式は午後に延期。神事のみが斎行されました。
「勇み踊り」は、別名「バカ踊り」ともいわれます。お囃子は「ちゃんチャラおかしい・チャラおかしい」 「シャツラおかしい・シャラおかしい」と狂い踊りです。
練習を重ねこの日に備えてきましたが、残念ながら来年まで持ち越しです。
春の嵐には勝てません。
では また・・・・
身延山の枝垂れ桜は爛漫です
こんにちは たが一彦です。
菩提寺 妙海寺の年行事である「祖廟輪番給仕」で身延山登詣に、参加しました。
檀信徒による参拝行事で、日蓮上人の「遺骨堂」を御守り奉仕し、お寺の繁栄と護法活動の手伝いをしました。
毎年4月1日の年度初めに行われる「妙海寺」の伝統行事で、檀信徒による奉仕団を組織し「仏祖の教えに従い、先祖の深い恵みに感謝し、給仕の誠を捧げ仏事を怠らず、営むこと」を誓います。
参拝者が高齢化し、年々少なくなることが気がかりですが、この日は身延山の枝垂れ桜が満開で、観光客があふれんばかりでした。
法衣と輪袈裟で身を包み伽藍を回る給仕は、信仰心の再確認のようで身が清まる思いです。
今年で13回目の登詣になりました。
20回を目標に頑張る覚悟です。
では また・・・・・
自衛隊板妻駐屯地で視察研修交換会
こんにちは たが一彦です。
年度末の今日、沼津市自衛隊協力会主催の板妻駐屯地、第五中隊の業務視察研修を行いました。
参加者は沼津市側から、自治会連合会長14名・地域自治課職員3名・救急警防課職員3名・危機管理課職員3名・消防団正副団長6名の29名、頼重・小沢市議会議員、協力会から私と柳沼代行の33名になりました。
板妻駐屯地からは、34普通科連隊長の白川訓通駐屯地指令・多田羅第五中隊長他、幹部自衛官が研修ブリーフィングをしてくださいました。
駐屯地の紹介・連隊の災害派遣態勢・連隊の災害派遣活動(過去の事例)ー伊豆大島土砂災害・関東・東北豪雨災害ー今後の災害対処に関する検討などが、話されました。
沼津の災害救助は、第五中隊になります。顔の見えるお付き合いが重要との認識になりました。
お昼は隊内食堂で、多くの自衛官の皆様とご一緒でした。394円体験食、満腹感で一杯です。
午後からは災害装備品の見学や、資料館の視察でした。
自衛隊協力会の使命の一つは、自衛隊と市民の懸け橋です。今後もこのような活動を続けていきます。
では また・・・・