春爛漫を告げる 大瀬まつりです
こんにちは たが一彦です。
4月4日は恒例の沼津 「大瀬まつり」です。奥駿河湾の切先に位置する 「大瀬岬・大瀬神社」の例大祭が、斎行されました。
航海の無事安全と大漁・西浦各部落の五穀豊穣・子孫繁栄を祈願する祭りです。護符をいただくには杉の葉で飾り付け、、大漁旗を幟仕掛けた踊り船で参拝するのが習わしです。
船の乗子は長襦袢に白粉を塗りたくり、日の丸扇子を両手に「勇み踊り」で、景気をつける伝統行事です。、「駿河湾の奇祭」として名高く、この地域の春を告げるまつりとしても有名です。
内浦漁港祭と合わせての開催となり、たくさんの観光客が訪れます。
しかし、今年は朝から春の嵐でした。「踊り船の船団パレード」は中止になり、漁港祭も開会式は午後に延期。神事のみが斎行されました。
「勇み踊り」は、別名「バカ踊り」ともいわれます。お囃子は「ちゃんチャラおかしい・チャラおかしい」 「シャツラおかしい・シャラおかしい」と狂い踊りです。
練習を重ねこの日に備えてきましたが、残念ながら来年まで持ち越しです。
春の嵐には勝てません。
では また・・・・