明日26日（水）に東京椿山荘にて女流王座戦が開幕します。里見女流王座に挑戦するのは加藤桃子女流三段。居飛車党なのでほぼ間違いなく全局が対抗形になると思われます。里見さんが先手なら中飛車の可能性が高いと思いますが、後手でも中飛車を選択するかどうかは若干変えてくる可能性があるかもしれません。
里見さんは、あまり勝敗の結果などを気にしないようにされていると思いますが、白玲戦の七番勝負を勝って気分が悪いことはないと思うし、かといって油断することもなく（相手も違いますし）、あい変わらずの対局過多の状況ながら、それを苦にすることも無くいい感じで開幕戦を迎えられているのではないでしょうか？一方の加藤さんは直前の女流名人戦リーグの直接対決や少し前の清麗戦のこともあって、初戦から背水の陣で臨むくらいの意気込みかもしれません。
明日の対局を終えるとすぐさま中一日で女流王将戦の最終局があり、そちらの方もやっぱり気にはなるのですが、まずは明日の対戦応援に集中。
里見さん、頑張れ～
