福間香奈さんを応援するブログ!

福間香奈さんを応援するブログ!

女流棋士の福間(旧姓里見)香奈さんを応援しています。その他将棋や自分の日常のことなど。

 我が家で育てている、きゅうり2株ですが、数日前からプランター付近の下葉を一日に3枚ずつくらい摘んできました。。左の株は親づるを摘芯したので、子づるの成長を待とうかなと。それで、今日のブログの主役は右側の株ですが、こちらは親づるの先端(成長点?)を残してるので、吊り下ろし栽培に仕立て直しました。葉っぱ自体がやや小さく、株そのものの元気が足りない気はしますが、まだ枯れる感じではないので、継続して収穫していきたいと願っています。
右の株の下の方は、葉が無く、つるが約1周地面すれすれまで下げました。
 

家にあった何用か分かりませんが、黄色い少し大きいクリップで親づるの先端をホールド。全部収穫できるほど大きな実に育つかは分かりませんが、節ごとに小さいきゅうりの実がついています。ここから数日が勝負?楽しみです。

 

 本日行われた白玲A級順位戦のプレイオフで、福間女流五冠は本割で苦杯を舐めさせられた伊藤沙恵女流四段を相手に序盤戦から猛攻を仕掛けて見事に勝利し、もはや夏の風物詩とも言える西山白玲との七番勝負に進むことになりました。

 今日は朝から連盟のモバイル中継で観戦していましたが、午後は久しぶりに仕事が手に付かない状態になり、やっぱりここは絶対に落とせない一戦だとヒヤヒヤしながら見ていましたが、そういう緊迫した状況にあってこそなおさら福間さんの胆力が示されたように思います。前局の対伊藤戦では、何か不完全燃焼で終わってしまったように感じましたが、今日は逆に朝からスパークし、伊藤さんのややのらりくらりした序盤に隙があったのか、いきなり仕掛けて成果を上げると、その後は安全策を取るような手順を選ばず、最短で一気にケリをつけに行こうかという姿勢でした。伊藤さんも反撃を試みて流石に簡単には倒れてくれませんでしたが、最後は89手までの激勝でした。ボクシングに例えれば、矢吹ジョーのノーガード戦法のようでしたし、(少し古いですが)チャゲアスのYah Yah Yahに出てくる歌詞の「これからそいつを殴りに行こうか」という勢いでした。

 

 

七番勝負の日程は下記のようです。(モバイル中継のコメント欄以外で正式発表の掲示が探せていませんが...)。すべて土曜日の対局で、大盤解説会や前夜祭もあるのではと期待されます。

第1局 8/31 お台場

第2局 9/14 鹿児島

第3局 9/21 奈良 

第4局 9/28 金沢

第5局 10/12 京都

第6局 10/19 札幌

第7局 10/26 浅草

 

西山さん相手にこの冬の女流名人戦まで最近の番勝負では五分以上に戦えているとしても(NHK杯出場決定戦では敗北)、次に勝てるかどうかはもちろん分からない訳ですが、戦えることになったというのが当たり前ですが大事なところかなと。もしも今日落としていたら、やっぱり何か淡い夏を迎えることになってしまったので、改めて大きな1勝でした。

 

さぁ夏の頂上決戦だ。福間さん雷、頑張れ~将棋しっぽフリフリ!!

 一日遅れの報告となってしまいましたが、昨日マイナビ一斉予選の現地観戦に行ってきました。一日のスケジュールはだいたい去年と同じかと思います。イベント会場に居れば、プロ棋士の解説をごく近接距離で聞けますし、メインイベントとしては昼食時間帯に豪華メンバーによるトークショーがありました。また対局自体を見たい人は、対局場に行って、それぞれ推しの女流棋士の方の真剣勝負の様子を間近に見ることが出来ます。

 

1.福間女流五冠、危なげなく予選突破の2連勝

 12人の本戦トーナメント入りを懸け(今年の予選免除シード選手は昨年のベスト4:大島女流二段、北村女流二段、加藤桃子女流四段、伊藤沙恵女流四段)、午前と午後に準決勝、15:35から各組決勝でした。福間さんは、ほぼ危なげなく2戦を勝ち抜きました。私も、せっかくの機会なのでフェンス代わりのテーブル越しで、だいたい2mくらいかなという距離で観戦しておりました。椅子が用意されているので座ることも可能ですが、ビルの窓から逆光が射し込んで駒の文字が光って見えにくいので、ずっと立って観ていました。対局位置と柱の関係で場所によって見えやすさは異なりますが、座るとほぼ文字が見えないかな。持ち時間30分の対局なので、私は別に疲れないし...。(盤面をずっと見ていれば、駒の文字が見えなくても序盤ならだいたい配置は分かりますが、中盤以降、特に持ち駒なんだったかなとか、すぐ分からなくなります...。これは棋力次第でしょうけど。)

 福間女流五冠の初戦は脇田女流初段で、2年前にマイナビ本戦トーナメントで大番狂わせの敗北を喫した因縁の相手となります。昨日は向かい飛車からいったん美濃囲い側の4筋に戻し、もう一度三間飛車に振り直すという展開に。脇田さんが対抗形で玉頭戦を視野に入れて3筋の位を確保するも、福間さんは焦らずゆっくり相手に手を渡しつつという流れに。持ち時間はどうしても実質上チャレンジャーとなる脇田さんが多めに投入となり、先に仕掛けて行きましたが、危なげなく対応して中盤の折衝でリードし、そのまま勝ち切ったかなあと。(すいません、昨日のことなんだけど忘れてます。)

 午後の相手は田中沙紀女流1級(こちらは棋譜中継あり)。脇田さんもそうでしたが、それ以上に対戦するだけで大きなプレッシャーを感じているようでした。滅多に当たれない相手ですから、序中盤で崩れないようにと細心の注意を払っているように見えました。ただ持ち時間が30分の早指し戦なので、ちょっと勿体ないというかリズムが悪そうでしたが、現実的に勝ちを目標というより、行けるところまでしっかり指したいという感じかなぁと、それはそれで大事な気もします。そんなことで、福間さんは、指し慣れた(後手番)ゴキゲン中飛車の想定範囲という感じでほとんど時間を使わずに序盤戦を乗り越え、その後、58△5七歩とクサビを打ち込んだ辺りでは、傍で見ていて決まったかなと思ってましたが、ソフトの形勢を見ると結構互角で先手も耐えていたんですね...。ただ、王者が攻め込んできて、それを正確に受け止めないといけないというのは、厳しい状況だったようで、そこからは一気でした。

 昨日は2局通して福間さんは流石の強さだったという感じでした。その後、藤井猛九段がホスト役で勝者インタビューと本選トーナメントの抽選会があり、本選1回戦の対局相手はレジェンドの中井女流六段となりました。中井さんが一番最後に勝利を決め、やってきたら本戦対戦相手が最強の福間さんと分かって憤懣やるかたなしと、ちょっとこぼされてましたね...(この辺は帰宅時にweb観戦チケットに申し込んで後で録画を見ました。というか、まだちょっとしか見てないのでこれから明日にかけて全般的に観る予定)。

 上田女流四段の勝者インタビューにも話が出ましたが、マイナビトーナメントの対局は、他の棋戦の合間に不定期なタイミングで入るので、調整が難しいとのこと。やっぱり、そうなんだなぁと。負けたのを何かのせいにしては良くないかもしれないけど、夏以降はタイトル戦が沢山ある中でポコッと対局が入るし、去年は一年がようやく終わったかなと思うタイミングで、12月28日にもう一局という感じでしたし...。

 

2.現地の写真

 少し前にカメラを買った!とはしゃいでましたが、ルゥクのイベント以降、カメラ熱がダダ下がりショボーン。やっぱり月に1000枚撮らない人はスマホかコンデジで十分かもしれない...。昨日も一応、持って行ったんですが望遠レンズは重いので64mm相当までの標準ズームレンズ装着で行きました(要は望遠撮影できない)。しかも、カメラの操作ボタンとか、どれがどれだったかパッと思い出せず...。昨日はイベント会場のみ撮影可能で、対局者(つまり福間さん)は撮れないルールだというのを分かっていたので、まぁ元々気合0だったのですが、それにしても酷いガーン

 

一番のお楽しみイベントは昼休みのこの3名によるトークショー。正面のでっかい窓ガラス(去年はブラインドが下りていた...)からの最強の逆光で、露出補正をどうするんだったかカメラのボタン操作が間に合わなかった。まぁまぁ、それはさておき、森内九段、藤井猛九段、西山女王と超豪華布陣でした。

 のっけから藤井九段が西山さんのプロ棋士編入試験の話題を振ってくれて、西山さんが答えて曰く、資格取得が確定するまでは挑戦するかどうかは慎重に回答するつもりだったが、確定後(つまり勝った後)はいったん日を置くと、いろんな人から挑戦した方が良いというアドバイスがくるだろうけど、自分自身で決めたっていうプロセスを重視したいので、すぐその場で挑戦を表明することにしたそうです。

 

 イベントの中身としては、大島女流二段とのマイナビタイトル戦の振り返り解説。第1局を選ばれていましたが、上の写真の局面の少し後に、振り飛車から▲9七桂と飛ぶ手順が優秀だったそうです。ただこれは将棋世界の振り飛車講座の記事に出ていたのを西山さんが読んでいて、実戦では解説記事よりも都合の良い局面になっていたそうで、藤井先生も、「僕も将棋世界を読まなくちゃ」みたいに軽いジョークを飛ばしていました。

 

もう一局は森内九段の解説。(どんな話だったか忘れてしまったキョロキョロ)。大盤を使ったこの解説会の前に、森内九段は先後が決まっている対局での勝率が高いとのことで、西山さんがその心を聞く場面がありました。(編入試験の心構え対策?) 森内九段曰く、居飛車戦は先後差が大きいので、西山さんはあまり気にせず中終盤力で勝つと思えば良いのでは、みたいな回答だったかと思います。

 

 対局場に行かずにイベント会場に残ると、プロ棋士の盤面解説をこんな感じでテーブルを囲んで聞くことが出来ます。これは午後の対局で福間さんが脇田さんに割と早く勝ったのでその後、イベント会場に戻ってきた時間枠の最後のあたり。藤井九段と三間飛車の山本五段の振り飛車党談義みたいな話もされていたかなと。(僕は95%観る将ですが、自分で指す方は普通の大盤解説会よりもさらに楽しいと思う。)

 内容とは関係ありませんが、テーブル2つに盤を計4面揃えていましたが、どれもビニールの盤がフニャフニャで、それはいただけないかなと。最低でも木の2寸盤を使うべきとかは思わないのですが、端の駒が滑りやすかったり、微妙にちょっと見にくかったり...。というか、出来ることならアイロンかけてピシッと伸ばしたい。と、そう思うのだが。

 

 その他、真剣に書こうと思えば、もっといっぱいネタがあったと思いますが、取りあえず今日はこの辺で。

(7月3日ブログスタート)

 今後は、このページに書き加えていく方式にしようと思います。何個取れたか、記録を残しておきたいだけなので…。何か特別な発見があって書きたくなったら別ページを起こすかも爆笑

 

7/3:ミニトマト16, 17号。

小さい方は9g程度。房の辺りに実割れがありましたが取ってすぐ自分で食べました(笑)。

 
7/5:きゅうり9~11号。
プランター右側に植えた株から約120gの2本、左側の株から約170gのやや大きすぎかも?の1本(写真一番下)。大谷選手の背中はまだ遠いなぁ。
 

7/6:きゅうり12, 13号。

左の株から収穫した変形きゅうり。ほぼまん丸で59g。取らなければコイルみたいに2周目に行ったのだろうか?左のきゅうりは右の株から取ったもので(ややこしい😅)110gとジャストサイズでした。
 
7/9:きゅうり14号。
左の株から1本収穫。まずまずの良い大きさ。ここ最近、ずっと家で取れたきゅうりを娘と食べてますが、味は普通においしいとの評価。自分でも若干薄味できゅうり独特のあわい苦みが少ない気もしますが、舌が慣れたのか追肥の効果か、前より安定した味になったような気もします。
 

7/10:きゅうり15号。

右の株から一本、朝収穫。ちょっと小さめだったので、夕方まで待てば良かったかも。 
 

7/12:ミニトマト18 ~ 21号。

これが今朝の我が家のミニトマトで、全体的にだいぶ赤みが増してきましたが、一個ずつを見るとへたのところに黄色味が残り、なかなか完全に真っ赤にならない。昨日から雨模様なので、実割れしても嫌なので早めに収穫したい気持ちがあるけどもう少し辛抱。
 
なんとかOkと判定した4つだけ収穫。9日ぶりです。20号の大台に乗り、大谷選手の背中が見えてきた?
 
7/14:きゅうり16~18号。
プランター右側に植えた株から下膨れのやや変形きゅうりが1本(上の写真)、左側の株からはちょっと湾曲してますが、まぁまぁ標準サイズの2本(下の写真)を収穫。
 

7/15:ミニトマト22 ~ 30号。

へたの近くが、なかなか完全に赤くなりませんが、ここ数日の雨で実割れも一つ出てしまったし(捨てた)、これくらいの色合いなら味も大丈夫だと前回分かったので一気に収穫。ミニトマト、30号到達でオールスター前についに大谷選手のホームラン数を抜きました‼️(と言って喜んでるのは世界中で一人かも知れんけど…、今年は家庭菜園初挑戦なので温かく見守ってくださいませ。)

 

7/16:ミニトマト31 ~ 35号。

5個で66g。少し趣向を変え一緒に摘んだバジルとイタリアンな絵としてみました😃

 
7/17:ミニトマト36 ~ 40号。

大谷選手がメジャーのオールスターゲームでホームラン!こちらは地味に40号到達。なお昨日も結構大雨だったので、実割れが4個発生し、もったいないけど捨てました。

 

同7/17:きゅうり19号。

ちょっと奇形ですが、右側の株から一つ収穫。ちっちゃい時はもっと下膨れでしたが、大きくなるにつれ、まぁまぁ見れるくらいまで形を戻してきました。きゅうりは2刀流(2株栽培)なのに、大谷選手の背中がま見えない...苦しいけど頑張りところです。
 
7/18:ミニトマト41 ~ 45号。
いくぶん小ぶりですが順調に収穫。昨日の雨で実割れがまた2つ出てしまったので、早め早めの収穫を心掛けています。雨降りの日はプランターの土の部分をカバーすれば良い、と思ってはいるものの実際に作業するのは少し面倒くさい...。ミニトマトの株自体は、葉っぱがほうぼう茶色くなっていて回復不能かも。今成っている実を取ったら今年は終了か?きゅうりは、ゆっくりですがまだ行けそうです。
 
7/19:ミニトマト46 ~ 51号。
大谷選手を上回るどころか世界記録ペースです爆笑。今までにも、へたのところが少し黄色いと書いたのが伝わりにくい(写真だと赤く見える)と思ったので、この写真なら分かるかも(左下のトマト)。右下のトマトは、皮が汚れているというか損傷していて、こういうのも時々発生します。範囲が狭いのでその部分だけ皮を剥いて自分で食べましたもぐもぐ。味は特に変わらず、大丈夫。写真には載せていませんが他にもパックリと実割れしたのが1個あって、それは捨てました。
 
7/20:きゅうり20号。
左の株から1本、これでようやく大台に乗りました。
形は綺麗ですが、もう少し大きくなるよう、あと一日待っても良かったかもです。
 
今朝の写真。朝から猛暑で8時頃には30℃超え。左の株は、現在小さいものも含めて実が一つも見当たりません。親づる先端を摘芯しており今後は子づるの成長を期待していますが、やや難産。ただ比較して、右の親づる先端を残して吊り下ろし法に変えた株と比べると葉っぱの緑が濃いです。逆に右の株は先端近くに3,4個小さい実が付いているので順番に成長を待てば良さそうです。ただ葉の色が薄いのは肥料不足かなと予想。同じ一つのプランターの左右の株でどうして差が出るのか疑問ですが、奥に見える水道のホースで水やりをしているのですが、どうしても写真奥から手前側に水を撒くので、土の表面に均等に撒いたはずの化学固形肥料が流されて、手前側(左の株の方)に集まっちゃったのかなと。それで今日はプランター右側に集中的に肥料を足して、水やりも正面(写真では右側)から左右均等に行くように心掛けました。花などの栽培では肥料多めの弊害が多いように思っていますが、野菜は(まずはきゅうりですが)肥料が少し多めくらいの方が良いのかなと。まぁ、葉っぱの色が濃い方が株に勢いを感じますが、実が取れないと意味が無いので今のところ本当に左の株の方が順調だとも言いにくいのですが...。

 本日行われた清麗戦五番勝負の開幕戦にて、福間香奈清麗は先手中飛車の対抗形の将棋から、115手まで挑戦者の加藤桃子女流四段を下し、幸先よく白星スタートとなりました。

 

 

 

 振り駒で先手となった福間清麗はいつも通り初手▲5六歩で中飛車を採用したのに対し、序盤で居飛車党の加藤女流四段から△4五歩と伸ばされ、ちょっと窮屈かなとか思いましたが、あんまりそうでもなかったか...。じわじわと位を押さえられて圧迫されると嫌かなと思いましたが、桂交換から、作ったと金を捨てて飛車を成り込みとほぼ互角の形勢ながらも、展開としては悪くないのかなと。ただ今日は両者力の入った中盤戦で(この辺の午後の時間帯は私はちょっと仕事で会議に入っていてほとんどリアルタイム観戦できず...)、持ち時間の使うペースも両者拮抗し、結果がどう転ぶか分からない熱戦でした。

 最終盤に入り、福間清麗がやや劣勢の局面から勝負手気味に踏み込んで行ったのが功を奏したようで、加藤女流四段は持ち時間を使い果たして1分将棋に突入。正確に指し切れるかどうか。詰む詰まないまでを見極めないと、という局面で時間をあと20分残していた福間清麗が残り3分まで有効に時間を使って最後はしっかり読み切っていたようでした。

 

今日の結果を一言で表せば、close(クロース)。本当に小さい差だと思うのですが、これまでこの両者で何度も見てきたかのように、わずかに届かない、もしくは届かせない見事な逆転劇でした。