昨日5/19のマイナビ第4局は序盤から乱戦になりましたが、福間女王は、挑戦者の西山女流三冠を相手に中盤以降しっかり型に嵌めてペースを奪い、その後は完全に封じ込んでの勝利となり、これで2勝2敗のタイ。最終決着は来週29日に大一番となります。一言で言うと、時間を多めに使っての進行で時間責めされる終盤になったら嫌かなと思ったりもしたけど、ベタベタっというかガチガチっというか、構築的に相手の手を徐々に摘み取っていくような、「らしさ」が出てなかったでしょうか?
少し遡って5/15は石本女流二段に白玲A級リーグ戦で勝利。今期は1敗で頭一つ抜け出した伊藤沙恵女流四段で決まりかなと、他力依存の半分諦めモードでしたが、その伊藤さんは山根女流三段相手に星を落とし、これで再び混戦模様となりました。5/12は女流王位戦で大島女流二段を相手に四間飛車を採用しての快勝。ここ数年の間、これでもかと、中飛車一本足打法で貫いてきましたが、ここ最近は少し変化するというか、相手によって持ち球を散らしていこうという感じにも見えます。
という具合に福間さんの将棋に復調気配を感じていますが(手を見て分かる訳じゃないけど
;僕レベルになると、もうテレパシーで分かる...)、何と言っても重荷になっていたのは妊娠問題の成り行きで、5月2日に記者会見を開いていったん終了。タイトル暫定保持権などの主張は認められなかったものの、少し戻って、妊娠一発outの形式的で乱暴な規定が撤回された段階で、既に一定の成果が得られたものと思います。そもそも、真面目に対局日程調整をすれば出来るだろうに、やらなかった白玲戦と女流王将戦は挑戦者立場だった2024年。タイトル保持側だった倉敷藤花と女流王座は変更できた実績があるのだから。文言化していないと、「一生懸命やったけど日程調整が不発に終わりました」と言われるかもしれませんが、その時は今度こそショービジネスとして終わりだと思う。清水会長も、他理事の方々も、今のメンバーなら大丈夫かなとは思うけど、体制が変わったときに"努力しましょう規定"だから...、でいい加減にやる人が出てくる懸念はあると言えばある。まぁ、そこまで面倒見切れませんって話だけど。とにかく、この問題が一段落して、言い方の問題だったりで様々悪役を一手に引き受けてしまった感はありますが、何事も経験が大事で必ず得るものがあったと、そう思います。














