昨日は福間香奈女流五冠イベント at 将棋barルゥク高槻 | 福間香奈さんを応援するブログ!

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 昨日3月31日に、高槻に移転した将棋バー・ルゥクで行われた里見改め福間香奈女流五冠のイベントに行ってきました。
(こんな新旧名刺を貰いました。)
 

高槻は京都と大阪のちょうど中間あたりなので、新幹線は京都まで。そこから在来線で、駅を降りてからは徒歩5分のすぐ近くでした。西口の改札(だと徒歩1分)が近いのですが、大阪行きのホームは西口に直結していないのでちょっとだけ遠回り。それでも10分はかからない。ところで昨日は指導対局を受けるので、その準備などで結構いっぱいいっぱいだったこともあり、家を出て洋光台駅から京浜東北線に乗って途中横浜線に乗り換えて新横浜に行くところを、ぼぉーッと半覚醒状態で鶴見駅まで乗り過ごしてしまった。もしも鶴見で気づかなかったら新幹線に乗り遅れて、ジ・エンドでした...。くわばら、くわばら。ギリギリセーフでラッキーだったとも言えるか?
(※そう言えば、帰りは高槻から京都行きの特急に乗ったら車掌さんに760円って!有料とは知らなかったと言ったらデッキに立ってれば、本来はダメだけど見逃してあげると。)
 
バーのカウンター越しで6面指しだったかな。
 
これが今回の私の指導対局の終局図で、▲3四銀と打ったところまで。(写真の方は香奈さんがブレてしまいましたが...。) 香奈さんから下手優勢という判定を貰いましたが、続けていたら最後まで勝ち切るのは正直かなり難しいとは思います。それでも、この日は自分の得意技?の四間飛車を採用し、6五の位はすぐ潰されましたが、たぶんそう来るかなっていう予想もできていたので冷静に進められました。全般的には自分なりに上手く指せたと思うし、上手から端攻めされるのは、逆に合格点という気もする。ただ序盤で▲1六歩を受けなくて良かったかなぁとも。端から玉が逃げ出せるのは大きいですが、そういう1手差勝負みたいな展開になったら基本的には勝てないから。それと▲4八角と引いて玉の退路が塞がったので端に手を付けられたと思うのですが、いったん▲5七角と引けば良かったのかも。△4五桂と飛ばれると角に当たると思ったけど、そこで▲4八に引けば上手の桂馬も取られるので簡単には飛べなかったんじゃないかと。あと、端攻めを受けつつ反撃を試み、その辺も自分なりには判断良かったと思うし、最後の▲3四銀のしばりも良かったんじゃないかと。惨敗しないで勝負形になったので、もう少しサクサク進めないと時間切れは致し方なしで、自己採点で88点としておきます。3月に入って(特に確定申告終了後)結構準備したから、こういう風に勉強を続ければ少しは強くなりそうな感じ。(でも、このモチベーションを維持できるかどうか爆笑が勝負。)
 
トークイベントの内容は割愛。ただ私は横浜から来たからか?、先ほどの席に座ったままくるっと180°回転して目の前のテーブル席に香奈さんがお座りになられあられました。その距離ざっと2 mくらいか!! もうこんな奇跡ガチありえんやろラブラブラブ
 
あとは皆さん、写真を見て堪能してください。いつもはコンデジだったので、綺麗に撮れないのはカメラのせいにしていましたが、今回は先日買ったばかりのマイクロフォーサーズのLUMIXを投入。こうなると、さらにF値の低い明るいレンズが欲しい...。あと写真的には壁を斜めにした(つまり自分が少し離れた右の方の席とか)の方が良いとは思いましたが、写真のために目の前のベスト席を手放す選択はないですよね。
 
左側の店の入り口ドアの窓から、いい感じの自然光が。
 
御本人も今回のようなファンと触れ合えるイベントは楽しみにしているらしいのですが、年がら年中タイトル戦に出ずっぱり状態で、臨戦モードの時はなかなかスケジュール的に難しいそうです。4月から女流王位戦、夏は清麗戦に始まり、白玲挑戦も可能性大、秋~冬は倉敷藤花と女流王座、そして女流王将戦出場も当然射程圏内。3月が唯一ちょうど良い時期なのかもしれません。そういう訳で対局で勝ってもらうのが最高のファンサービスかと。
 
これは最後、ツーショット写真。
 
それと普段、あんまり扇子は買わない派(高いから...)なんですが、これ雷はありかな、とつい買ってしまいました。
 
とにかく、MY人生史上最高にHappyだったのですが、それもこれも1年半前に親父が亡くなって、それで遺産相続した貯金のおかげなのです。正直2年前だったら、軍資金不足だったと思う。(銀行の子供の大学費用の教育ローンを使うしかなかったかも)。親父に感謝。囲碁・将棋・麻雀と、そういうの全部好きな人だったから。