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今年になって虎子が大学受験の為にやめてしまっていたバレエを再開しました。

 

バレエを習ったのは幼稚園のお遊戯会で虎子が本当に楽しそうに踊っているなと思ったのがきっかけで。

 

幼稚園のクラブにもバレエがありましたが、長く続けられる習い事を見つけてあげたかったので、小学校になっても通えるように自宅の近くのバレエ教室を幾つか見学し、虎子が1番行きたいと言った教室に入れて頂きました。

 

それから、高校2年まで。

途中、中学受験期は回数が減りましたが、中学高校は部活もダンス部だったので。

 

幼稚園から平均すると虎子はずっと週に4,5日踊っていた事になるのではないでしょうか。

 

でも、大学受験の為に高校の部活が引退の時期になった時、同時にバレエもやめてしまいました。

 

私は

「やめるのではなくてお休みでもいいんじゃないの?」

 

と言ったのですが、

 

「もう、踊りはいいや。大学入ったらなんか違う事やりたい」

と虎子。

 

「スポーツとかさ」

 

母としてはちょっと残念でした。

 

虎子と一緒にバレエにくっついて行ってたお陰で私もバレエの楽しさを知りましたし、ちょっと詳しくもなれました。

 

そして、虎子が家でも一生懸命練習して上手になっていくのを見るのは楽しかったですし。

 

私は自分は出来ないのに、

 

「もう少しこうやってみたら?」

 

なんて口出したてみたり。

 

発表会は華やかで、お手伝いしたり見たりしているだけで明るい気持ちになれました。

 

そんな事していて思い出しました。

私も小さい頃バレエを習いたいと思ったっけ。

 

近所で見かけたバレエ教室が楽しそうだった。

 

母に

 

「バレエやりたい」

 

と言ったのになんでやらなかったんだろう?

 

と、思いたち、実家の母に聞いてみた事がありました。

 

「ねぇ、私が小さい頃バレエやりたいって言ったの覚えてる?」

 

「あら、そうだった?覚えてない」

 

ひどい。

 

「なんでやらせてくれなかったのかなぁ」

 

「バレエの雰囲気がなんとなくうちに合わないと思ったんじゃない?ははっ!」

 

その頃、うちの母はバレエを高貴な習い事で、庶民の我が家とは合わないと思った様です。

 

確かに、お友達でも習っている人は居なかったかも。

 

今とは違いますね。

 

そんな私の想いも加わって、虎子のバレエを一緒に楽しんできたのに、ついにやめてしまうのか、とその時は残念に思ったのです。

 

「全身を鏡にうつしてキレイな衣装でポーズをとるなんてバレエじゃなきゃできないよ」

 

とか、

 

「特技の欄に書けるものがあった方がいいよ」

 

とか引き留めてみましたが、虎子の気持ちはバレエから離れ、先生に惜しまれながらも本人はあっさりやめてしまったのです。

 

それから3年。

 

「ママ!バレエまたやろうと思うんだけど」

 

と言われた時にはちょっとびっくり。

 

「へー。それはいいんじゃない?でも、急にどうしたの?」

 

「なんか、踊りたくなった」

 

虎子は大学でゴルフ部に入り、バイトも沢山してお友達も増え、生活は充実していて充分楽しそう。

 

また虎子のバレエ見られるかもしれないのは楽しいけど、すでにこんなに忙しくて習う時間があるの?

 

「忙しいけどやりたい」

 

決めたら決意は硬い虎子ですから、ずっと習っていた先生の所にすぐに連絡をしたようです。

 

先生は大喜びで迎えてくれて、いっしょに踊っていた友達とも再会。

おまけに、話を聞きつけ

 

「虎子ちゃんが戻るなら私も」

 

とやめてたのに戻ってきた友達もいてあっという間に3年前と同じ雰囲気のレッスンとなったようです。

 

「体が固くなっていてびっくりした」

 

と筋肉痛でひーひー言いながらも楽しそうに通っています。

 

子供の頃、よくしていた事にまつわる話もうひとつ。

 

虎太郎と同じ卓球部の同級生。

 

大学に入るまで引きこもりだったとの事。

 

虎太郎が笑いながら言ってました。

 

「あいつね、全然部屋からでない本格的な引きこもりだったんだって。今でもすごく偏食だし、口のなかも虫歯だらけなんだよ」

 

「へぇー、それじゃ、よく卓球部なんて入ってくる気持ちになったねぇ」

 

「子供の頃、唯一お父さんと遊んだスポーツが卓球だったの思い出したんだって」

 

今では引きこもりだったなんて誰もわからないくらい普通に部活をしていて、彼女までいるそうです。

 

お父さんとの卓球を思い出したのが引きこもり解消のきっかけなんて。

 

子供の頃の体験ってなんとなく戻りたくなるのですかね。

 

私が子供の習い事の中で1番ムダをしたと思ったのが虎太郎の英会話教室。

 

虎太郎は小学校5年間、ただただ外人の先生と遊びたくて行っていました。

 

どんなに英語が得意になるかと思えば、中学になって英語は落第ぎりぎりのひどい成績。

高校でも変わらず。

 

「5年分の月謝かえしてくれ!」

 

とずーっと思っていましたが。

 

最近になって、虎太郎の英語の発音はとても良いらしいと知りました。

 

日本人では聞き取りにくいLとRも楽に聞けるし話せるようです。

 

「なんで出来るかわからねぇ」

 

と本人虎太郎は言ってますが、これは小学校5年間の、あのムダと後悔していた英会話教室で耳が良くなったとしか思えない!

 

人生いつ何が役に立つかわからないですねぇ。

 

人生ムダはないとはホントです。

 

考えてみれば、子育て期間なんてあっという間なんですね。

 

子供の習い事、いろいろやってみて親も一緒に楽しんじゃうのも良いかも、です。

 

いつか子供が大人になって思い出してくれるかもと思えばなお楽し、ですね。

 

 

 

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時々ブログに登場して頂いていますが、私のクリニックにバイトで来て頂いている本業ジュエリー関係の女性がいます。

 

60代半ばを過ぎていますが(年齢言ったら怒られるかな)見た目は若く上品に美しく、受付に座っていて頂くとクリニックがキレイで落ち着いた雰囲気になりぴったりで有難い存在の方です。

 

実はその方、私の友人のお姉さまで、ご本人にお会いするずっと以前から友人のお姉さまとしてのお話は友人から聞いていました。

 

「姉は大学を卒業してすぐに老舗のジュエリー会社に務めて、定年後個人で会社を作ったの。日本で姉ほど長くジュエリーの仕事している女性って居ないと思うのよ」

 

「へー、そーなんだー」

 

私の反応はいつもこんな感じでした。

 

いやいや、私はジュエリーとは全く縁がない生活です。

実はそんなに興味もない。

 

要するに全く分からないので、ジュエリーの良さもすごさもピンとこなかった訳です。

 

そんな私を分かっている友人ですので、長い付き合いですが、ジュエリーについてそれ以上私に語る事はありませんでした。

 

馬の耳に念仏。

あ、ブタに真珠か。

 

ま、そんな所でしょう。

 

私は若い頃、義姉に誘われて、割と高額のおしゃれ診断に行った事がありますが、そこでも、

 

「あなたは、40歳位までアクセサリーはおもちゃで良い人です」

 

と言われ、

 

どういうイメージなんだ?

と思いました。

 

それに従った訳ではありませんが、子育てや仕事で慌ただしく過ごした時期は更にアクセサリー等への関心が希薄になり、必ずしていたおもちゃのピアスもや指輪さえも何年も全くしなくなっていました。

 

大体アクセサリーとジュエリーって何が違うの?ってレベル。

 

でも、最近、ピアスを初めてオーダーして作ったのです。

 

もちろん、きっかけはジュエリーのお姉さま。

 

お姉さまが受付に来てくれるようになって、お姉さまの古くからのジュエリーのお客様が患者さんとして沢山来て下さる様になりました。

 

その方々の素敵なこと。

 

高価な物を着けてる派手な感じは全くしないのに、何だか素敵。

ジュエリーはさりげなく着けています。

 

久々に私も何か着けたくなりました。

 

「私に診療中いつも着けていられるピアスを作って下さい」

 

ジュエリーのお姉さまにオーダーしました。

 

「お任せ下さい。良いものを見つけて来ますね」

 

そう言ってお姉さまはいろいろ考えて下さり、選んで下さったのは真珠。

 

「真珠かー」

 

最初、以外と普通だなって思った私ですが、どの真珠にするか選ぶとき、自分の無知さを痛感しました。

 

輝き、色、形、こんなに違うのか、そして、その選び方。

 

「先生にはこのアコヤが良いと思う。すっごく光って良いものが見つかったんですよ」

 

アコヤ真珠と言うのは8ミリ位が最大で輝きが特徴なんだそうです。

いくつかある中でも特に光ってまるでメタルのようにも見える粒を勧めてくださいました。

 

「私が着けているこれはまた違う真珠の種類で南洋真珠って言って、もっと大きな物が多いんです」

 

お姉さまがいつもイヤリングで着けてるのは、ほんの少しつぶれたようなかわいい形の大きめの真珠。

色も少しシルバーがかっているように見えます。

 

「これは変形した物で面白いので私は好きなんです」

と。

 

大きいですがお姉さまが着けていると全然派手ではなく溶け込んでいます。

 

でも、私がお借りしてつけてみるとイヤリングが浮いて見える。

 

「大きめの真珠を着けるのって年齢が必要なんですよ」

 

と言われました。

 

へーーー。

年を重ねると出来るようになる楽しみをまた1つ知る事ができました。

 

「先生の年齢と雰囲気にはこれが合っていると私は思います」

 

結局いくつかある候補の中で、お姉さまが1番お勧めしてくださったキレイなアコヤ真珠をシンプルなピアスにして頂きました。

 

「先生、とてもお似合い。お顔が明るくなってステキ。私としては自画自賛。いいわぁー」

 

ジュエリーのプロはそう誉めてくださいました。

 

ジュエリーのお客様とは、お金持ちでおしゃれが好きな人っていうイメージしかありませんでしたが、どうやら私が知らなすぎた偏見のようだと気付きました。

 

お母様が亡くなって、お母様がいつも身に付けていた指輪をペンダントに変えて大事に使っている方。

 

病気で家に籠ってばかりで気持ちが沈みがち、体も痛い、そんな時、自分でいつも見える手に指輪を着ける。キレイなものが見えると少し心が和むの、という方。

 

お洋服はお金をかけないけど、ジュエリーをつけるだけで普通の洋服がおしゃれになるから節約よ、と言う方。

 

娘に何か形で残したい。いつも私が着けている物を娘が使ってくれて、それをまた孫が使ってくれるかもしれない楽しみがある、と言う方。

 

ただの高いアクセサリーとしか思っていなかった私はちょっと恥ずかしい位でした。

 

もっと想いがこもっているのですね。

 

そういえば、大事なジュエリーを選ぶときは一般的にも結婚とか記念日とか、とても大事な気持ちが詰められてるなって思いました。

 

早速お姉さまの妹である友人にピアスを見せに行きました。

 

「わぉー!素敵な真珠!虎白ちゃん、女っぷりがぐんと上がってるよー」

 

友人は凄く楽しそう。

 

「いいなぁ、私、アコヤはないのよねぇ、キレイだなぁ。欲しくなっちゃうなぁ」

 

そして、堰を切ったようにジュエリーの話をしはじめました。

 

いやいや、友人は実はジュエリーが大好きだったんですね。

ほんと、知らなかった。

 

友人が言います。

 

「私ね、◯◯先生(共通の知り合いの先生)がテレビに出るときになると××(超高級ブランド)のピアス着けてるのが気になって仕方なかったのよ」

 

私はそのブランドさえ知らなかった。お恥ずかしい。

 

「なんで?そのブランド良くないの?」

 

「それが悪いんわけじゃないけど、ブランドが目立ってしまって、肝心の本人が『ブランドを着けている人』ってなっちゃうのよねぇ」

 

難しい。

 

「つまりね、なんだか分からないけど、それを着けているとその人が素敵に見えるのが本物のジュエリーなのよ」

 

なるほどー少し分かってきた。

 

「これをつけていると虎白ちゃんがもっと素敵に見えるとか、なんでもないシャツとジーンズでも1つジュエリーつけてたら、なんかおしゃれに見える、そういうのがジュエリーの良さなのよね」

 

なるほど。

 

「それに虎白ちゃんとこは虎子ちゃんがいるじゃない。ママが使っていた物を使うのはお互い嬉しいものよ」

 

確かに虎子が成人式で私が着た着物を着てくれたのはとても嬉しく、虎子も凄く喜んでいました。

 

なるほどねぇ。

 

「お金ためて高い洋服買うなら、私はジュエリーお勧めなのよね、ホントは」

 

これは年を重ねたからこその楽しみかもしれない。

 

子供達の学費が終わったら少し考えようかなって気持ちになってきました。

 

それほど、作っていただいたシンプルな真珠ピアスは今までもっていたアクセサリーと違いました。

 

虎子が使えればと、昔使っていたアクセサリーも少しずつ見てもらい、使えそうな所を抜いて貰っています。

 

これで、カジュアルなネックレス等を作ってもらえばそれも想いがこもったオリジナルの1つ。

愛着が沸きそうです。

 

昔流行ったゴールドのチェーンは磨いてもらったらピカピカになりました。

 

どうやって使うかはまた今後考えよう。

 

なんだか今まで全く興味のなかった世界の楽しみが少し分かって楽しくなってきました。

 

また1つ楽しいこと見つけられました! 

 

お姉さまが深夜海外のドラマを見た話をされる時があります。

 

でも、それはドラマの内容ではなく、脇役で出てくる年配の素敵な女性のジュエリーの付け方が気に入ると、スマホで画面を撮るのです。

 

「先生、この年代でこの雰囲気の女性にこのジュエリーステキでしょ」

 

と写真を見せてくれます。

 

あーそうやってドラマを見れば、もっと違った楽しみ方が出来るんだー。

 

お茶のんでぼけっと見てるだけ(私)じゃなく海外ドラマから吸収なのですよね。

 

友人が言います。

 

「姉はね、自分じゃ言わないけど本当にジュエリーのデザインから加工からお客様の対応からなんでもできる本物のジュエラーなの」

 

本物のジュエラーか。

 

カッコいい。

 

そして本物のジュエリーの様に、自分はキレイなのに目立たないようにお客様を輝かせるのですね。

 

プロって凄いなぁと感動します。

 

友人の言葉

「虎白ちゃん、次はダイヤのピアスがいいよ!」

 

それは、当分無理だ!

しばらくはアコヤのピアスを大事に着けます。

 

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特に不調はありませんが2ヶ月に1回掛かり付けの内科で血液検査をしています。

 

以前、ブログにも書きましたが、2ヶ月間の自分の行動と血液検査の結果をみると、食べ物や運動、ストレス、寝不足、等々…が数値にどう影響するのかがよく分かり、とても勉強になり、患者さんへのアドバイスの参考にもなります。

 

病気のラインに掛かってしまう前の

「未病」

のうちに体調を改善したい、というのが、私の仕事の1つの目標ですので、自分自身もできるだけ気を付けています。

 

でも、病院って具合が悪くないとなかなか行きたくないものです。

その為に時間もかかるし費用だってかかります。

いつも、

 

「あー、がんばって行かねば」

 

と葛藤です。

 

先日もまたまた前回からあっという間に2ヶ月が経ち内科の日になり行ってきました。

 

やりかけの仕事をほったらかしてやっとの思いで内科に到着。

いつも私は受け付け時間最後に滑り込むので、受付の女の子の顔は常に渋めです。

 

「ぎりぎりですみません」

 

息を切らして予約カードを出して待合室の1番前の席にすわりました。

 

すぐに血液を取るために呼ばれますから上着も脱がず大荷物も抱えたままはぁはぁ息を整えていると

 

「たちばなこはくさーん」

 

と呼ばれ、採血。

 

終わってやっと一段落。

 

待合室に戻ってどさっと荷物を置き1番奥の椅子に座り、ちらっと回りを見回すと、待っているのは、あと2組。

1人で来ている男性と、ご夫婦で来ている方。

 

「私が最後だから、少し時間あるな」

 

一息ついて、と思った瞬間、前に座っていたご夫婦の奥様が振りかえって立ち上がりました。

 

「私よー!わかるー?」

 

マスクを取りながらその方が言いました。

 

「ひさしぶりー!!」

 

よく見ると、虎太郎の小学校の頃のママ友です。

 

「わーーーーー!!もちろんよー!」

 

卒業対策委員会等の仕事も一緒にして、虎太郎の卒業後も何度かお会いしましたが、最後にお会いしたのは10年近く前かもしれません。

 

「入ってきた時、虎白さんだってすぐ思ったのよー」

 

凄い偶然!

 

でもドタバタ入ってきたの見られてた。

かなり恥ずかしいですが!

 

「検査で名前呼ばれていたでしょ、やっぱりって思って声かけちゃったー!懐かしーわぁ」

 

「ほんとほんと!」

 

「げんきー?あ、病院で会ってるのに元気?って言うのも変だけどー」

 

「元気元気!私はただの定期検診なの」

 

「あ、そうねのね!私はあちこち痛くて検査しろって主人に引っ張られて来たの」

 

そう言えば以前よりほっそりとしています。

 

「子供が大きくなるとなかなかママ達と会う機会も減っちゃってねー」

 

確かにママ友ってそうですよね。

子供のママとして一緒に子育てしている時のお友達だから、子供の関係がなくなった時にママだけで続いていたらもう普通の

「お友達」

ですね。

 

彼女は虎太郎と同じ年の1人息子さんを溺愛しているママでした。

 

その息子さん、今はとても立派な会社に就職されて地方に行っているのだそう。

 

「へぇーすごいねぇ。でも、寂しいね」

と言うと、

 

「そうなの、寂しくて」

 

と。

 

だから、痩せちゃったのかなとちらっと思いました。

 

「ねぇ、誰かママと連絡あるー?会いたいわぁ」

 

と言うので、お互いに仲良しで連絡取り合っている人やそのお子様の話で盛り上がり、近々会おうと言うことになりました。

 

「私は病院が大っ嫌いでなかなかこないけど、今日はあなたに会えて本当に来てよかった。病院来てよかったなんて思ったの生まれて初めてよ!」

 

と何度も言ってくれました。

 

虎太郎はのんびりまだ学生なので家の中はあまり変わりはありませんか、虎太郎と同級生はもう社会人になっている子が多い年なのですよね。

すごいなぁ。

 

本当に子育ての

 

「ママ」

 

の役割も終わっているのですよね。

 

帰って来て虎太郎にこの話をしたら

 

「短い時間でよくそれだけしゃべれたねぇ」

 

と感心されてしまいました。

確かに彼女がよばれるまで一気にしゃべった!

 

変わった場所での再会でしたが、この偶然のご縁が嬉しかったので、彼女のご希望のママ会を一気にセッティングしました。

 

3月に6名のママ友で。

皆すぐにオーケーだったので1日で決まってしまいました。

 

虎太郎の小学校卒業から12年。

 

今度の会は「ママ会」ですけど、ママ友はすでに普通のお友達。

 

場所の連絡をする時は

「ママ会のお知らせ」

ではなくて

「女子会」

って書いておこう!

(名称に年齢制限はないですし!)

 

年を重ねる毎にご縁を大切にしたい想いが強くなりますね。

 

 

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恋愛のお話をいつから「恋バナ」というようになったかは分かりませんが、私が友達としょっちゅう恋バナしてる時代にはなかった言葉なのて、恋バナにあまり縁がなくなった結婚後に発生した言葉なのでしょうかね。

 

ずっとそんな言葉を使うこともなく過ごしていましたが、子供達が大きくなって大学生となった今は、結構子供達やそのお友達の恋愛事情の話恋バナを聞きます。

 

「りょうたがさ、まほちゃんと別れたんだよ」

と虎子。

 

「へー!大好きだったのにどうしたの?」

と私。

 

りょうたくんもまほちゃんも全くお会いしたことがありませんが、しょっちゅう虎子から話を聞いているので、知り合いのような気持ちで参加。

 

「りょうたが急に別れを言い出したらしい」

「えー?美男美女のお似合いカップルなのに」

写真も見ているからまるで自分も友達気分です。

 

「原因は不明なんだけど、りょうたの気持ちが冷めたらしい」

「ふーん 」

「2日後にディズニーランド行く約束していたんだって。そんなに急に変わるもんかな」

「ほんとだねぇ」

 

「でさぁ、まほちゃんは今、いい感じの人がいるんだけど凄く地味な人でさぁ」

「え!もう次がいるの?」

「うん、そう。全然りょうたとタイプが違うの。何でかなー」

 

若者はサイクルが早い。

 

「ま、私は付き合ったことないからわからんけど」

 

虎子は結局最後はいつもこれ。

虎子が妄想だけの世界から脱せるのはいつのことやら。

 

同じように虎太郎も。

 

「(親友の)ひできに新しい彼女出来たんだよ」

 

「へー!よかったねぇ。あれ?前の彼女別れてたっけ?」

「いや、2股だったらしい」

 

あらら。

 

「4才年上の方を選んだんだよね。どんな感じなんだろ。彼女が4才も上の社会人ってさ」

 

そういう虎太郎は最近はケンカもせず、安定してのんびりと同い年の彼女とお付き合いしているそうで。

 

「みんな恋愛もいろいろあるね」

「だな」

 

「いーなぁ、青春だなぁ」

 

出会いでも別れでも、若さを感じて羨ましい母です。

でも、子供達の話に混ざらせてもらって、ちょっと恋愛のドキドキ感を楽しませてもらってます。

 

「年をとらないために」

というような関連の内容の学会で講演などを聞くと

 

「ときめきましょう!」

 

とよく言われますが、ときめけって言ったってそう簡単にときめけるものでもありませんしー。

 

恋愛話は参加するだけでもかなりホルモンにいい感じがします。

 

でも、「恋バナ」は若者だけではありません。

 

クリニックにバイトで来てくださっている、本業はジュエリー業のお姉さま。

 

60代半ばで、品のよいジュエリーの似合う素敵な方です。

 

早くに旦那様を病気で亡くし、昨年介護していたお母様も亡くされ、お子様も居ないので、独り暮らしです。

 

「私には仕事しかないですね」

 

と言っておられますが、何ヵ月か前に45年ぶりの大学の同窓会があり、ある男性の同級生からジュエリーのオーダーを受けたと言います。

 

「亡くなられた奥さまの形見をお嬢様が使えるようになおしたい」

 

という事でした。

 

それをきっかけにお食事などに誘われるようになったとのこと。

 

ある日、ジュエリーのお姉さまが私に言いました。

 

「その方に好意を持たれているようなんだけど、何か言ってくる訳でもないし、何だかどういう気持ちでいたらよいか分からなくて」

 

と。

 

かわいい!

凄く年上の方に向かって大変失礼ですが、そう思ってしまいました。

 

「独身同士だし、時々一緒に楽しい時間を過ごしながら年を重ねるなんてステキですよ!」

 

と思わず推してしまいました。

 

「次に会えると思うと元気に過ごせます」

 

と書いてある彼のラインをそっと見せて下さいました。

 

いつもキレイなお姉さまは心なしか更にキレイ。

 

若くて展開の早いトキメキも熟年の落ち着いたトキメキも美容と健康には抜群の効果ですね。

 

恋バナは楽しい。

 

私にできるのは子供達の話に参加して楽しむか、恋愛ドラマ見て妄想で盛り上がるぐらいですけど。

 

元気になりますね!

 

 

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1月も後半ですが

 

今年初めてのブログです。

あけましておめでとうございます、には遅すぎますが、今年も宜しくお願い致します、です!

 

ブログ開始から初めて3週間以上お休みしてしまいました。

 

在宅のまま闘病していた独り暮らしの叔母が私の仕事納めを待っていたかのように年末から危篤になり、年明けに旅立つのを見届けました。

 

病気がひどいと分かっても、病院に入りたくないと自宅に居たので、知らないうちに天に召されていたらどうしようとずっと心配でしたが、ちゃんと最後見守ることが出来たので、神様に感謝しています。

 

ちょうど6年前に実家で父を看取り、その3年後にやはり独り暮らしの母の姉を看取り、今回、と、短い間に3回も、身近な人が病院ではない所で自然に人生を終わる場面に立ち会うとは、その前までは考えもしませんでした。

 

病院に居るときと違って、モニターはありませんから、少しの変化も見逃さないようにしたいと、本当に一生懸命病人を見て、医療人としてもとても勉強させてもらいました。

 

本当に、生きているといろいろな事がありますね。

 

叔母のベッドの横に座りながら、いろいろな方のブログを拝見しましたが、その中で、笠井信輔さんのブログも読ませて頂きました。

 

笠井さんは「足し算の縁と引き算の縁という考え方」というお話を書かれていました。

それを見て私がブログに書きたいと思った想いと、表現は違いますが同じ事かな、と思いました。

 

人生は何があるか分からない。

 

何があったとしても失ったものを数えるより得たものを考えましょう、と笠井さんはおっしゃっています。

 

私も父や叔母の旅立ちを見届けたり、医療の現場で生活し見聞きしている事を通じて、似たように思うようになりました。

 

どんな状況でも、良い事、楽しい事を見つけられるのはその人の力によるな、と。

 

そして、楽しい事を見つける力がある方はとても強く回りにも優しい。

 

そして、そう考えられる方が圧倒的に健康に良いということです。

 

ストレスは万病の元のとは今、誰もが知る所です。

 

頭のなかで何を考えているかはご本人にしか分かりませんが、毎日の事ですから、感じ方の違いが体に及ぼす差は蓄積されて大きな物になっていくと思ってます。

 

楽しい事を見つける力を鍛える事は健康に繋がる、と思いながら、今年もブログを書いていきたいと思います。