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恋愛のお話をいつから「恋バナ」というようになったかは分かりませんが、私が友達としょっちゅう恋バナしてる時代にはなかった言葉なのて、恋バナにあまり縁がなくなった結婚後に発生した言葉なのでしょうかね。
ずっとそんな言葉を使うこともなく過ごしていましたが、子供達が大きくなって大学生となった今は、結構子供達やそのお友達の恋愛事情の話恋バナを聞きます。
「りょうたがさ、まほちゃんと別れたんだよ」
と虎子。
「へー!大好きだったのにどうしたの?」
と私。
りょうたくんもまほちゃんも全くお会いしたことがありませんが、しょっちゅう虎子から話を聞いているので、知り合いのような気持ちで参加。
「りょうたが急に別れを言い出したらしい」
「えー?美男美女のお似合いカップルなのに」
写真も見ているからまるで自分も友達気分です。
「原因は不明なんだけど、りょうたの気持ちが冷めたらしい」
「ふーん 」
「2日後にディズニーランド行く約束していたんだって。そんなに急に変わるもんかな」
「ほんとだねぇ」
「でさぁ、まほちゃんは今、いい感じの人がいるんだけど凄く地味な人でさぁ」
「え!もう次がいるの?」
「うん、そう。全然りょうたとタイプが違うの。何でかなー」
若者はサイクルが早い。
「ま、私は付き合ったことないからわからんけど」
虎子は結局最後はいつもこれ。
虎子が妄想だけの世界から脱せるのはいつのことやら。
同じように虎太郎も。
「(親友の)ひできに新しい彼女出来たんだよ」
「へー!よかったねぇ。あれ?前の彼女別れてたっけ?」
「いや、2股だったらしい」
あらら。
「4才年上の方を選んだんだよね。どんな感じなんだろ。彼女が4才も上の社会人ってさ」
そういう虎太郎は最近はケンカもせず、安定してのんびりと同い年の彼女とお付き合いしているそうで。
「みんな恋愛もいろいろあるね」
「だな」
「いーなぁ、青春だなぁ」
出会いでも別れでも、若さを感じて羨ましい母です。
でも、子供達の話に混ざらせてもらって、ちょっと恋愛のドキドキ感を楽しませてもらってます。
「年をとらないために」
というような関連の内容の学会で講演などを聞くと
「ときめきましょう!」
とよく言われますが、ときめけって言ったってそう簡単にときめけるものでもありませんしー。
恋愛話は参加するだけでもかなりホルモンにいい感じがします。
でも、「恋バナ」は若者だけではありません。
クリニックにバイトで来てくださっている、本業はジュエリー業のお姉さま。
60代半ばで、品のよいジュエリーの似合う素敵な方です。
早くに旦那様を病気で亡くし、昨年介護していたお母様も亡くされ、お子様も居ないので、独り暮らしです。
「私には仕事しかないですね」
と言っておられますが、何ヵ月か前に45年ぶりの大学の同窓会があり、ある男性の同級生からジュエリーのオーダーを受けたと言います。
「亡くなられた奥さまの形見をお嬢様が使えるようになおしたい」
という事でした。
それをきっかけにお食事などに誘われるようになったとのこと。
ある日、ジュエリーのお姉さまが私に言いました。
「その方に好意を持たれているようなんだけど、何か言ってくる訳でもないし、何だかどういう気持ちでいたらよいか分からなくて」
と。
かわいい!
凄く年上の方に向かって大変失礼ですが、そう思ってしまいました。
「独身同士だし、時々一緒に楽しい時間を過ごしながら年を重ねるなんてステキですよ!」
と思わず推してしまいました。
「次に会えると思うと元気に過ごせます」
と書いてある彼のラインをそっと見せて下さいました。
いつもキレイなお姉さまは心なしか更にキレイ。
若くて展開の早いトキメキも熟年の落ち着いたトキメキも美容と健康には抜群の効果ですね。
恋バナは楽しい。
私にできるのは子供達の話に参加して楽しむか、恋愛ドラマ見て妄想で盛り上がるぐらいですけど。
元気になりますね!