あなたはいま、
何かその道のプロから
教わったりサポートを受けたり
していることはあるでしょうか？
たとえば趣味の活動でもいいですし
目指したい何かのための助言でもいいですし
勉強のためでも構いません。
それがどういう内容であれ
プロからサポートを受けるということは
自分ひとりでは得られない
『価値』があるからだと思います。
ちなみに私は趣味でピアノを習っています。
あらためて先日、
プロに教わる価値って
こういうことなのかなと
思うことがありました。
ライフコーチの小国里恵＠京都です
40代、50代の方が
《自分ともう一度生きていこう》と
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ピアノには譜面があります。
譜面を読むこと自体は
ある程度習っている人ならできます。
時間はかかったとしても。
で、ですね。
先日私は譜読みはできた状態で
レッスンに行って
先生の前で弾いたのですが、
即座に言われたことがありました。
「リズムの取り方がおかしい」と。
弾いてる音はあってます。
実は私も違和感があったのです。
なんか変だと。
どっか、原曲とちがう。
雰囲気が違うのはなんでだろう？と。
でも、それがどこからくる違和感なのか？
なぜそれが解消できないのかが
わかりませんでした。
それがわからないまま、
「自分の弾きやすい弾き方」を選択してました。
いわゆる「易きに流れる」っていうヤツです💦
そこをビシッと指摘されたのです。
いうなれば、
16ビートのタテノリの曲なのに
優雅なワルツになってますよ！
みたいな感じです
＊今回はクラシックではなく
ポップスの曲をやってます。
音は合ってる。
でも私がその曲に向き合う時の
「前提」がまったく違う。
だから、
聞こえてくる音は
合ってるけど
グルーブやノリが違う。
だから、伝わってくるものが違う。
それは私が
「こういう解釈」（リズムの取り方）を
しているからだ、ということを
気づかせてもらえたのです。
あー、こういうことなんだよな。
プロに関わってもらう価値って。。。
あらためて思いました。
そしてあらためてそれって、
クライアントさんとの
セッションにも
通じるところがあるなと
思ったのです。
私たちコーチは
クライアントさんから発せられる
言葉をじっくりお聞きするのと同時に
その奥にあるものも聴いています。
言葉の奥にあるものが
いわゆる「思い込み」であったり
「価値観」であったり、
その方の「前提」となるものです。
つまり、どういうメガネをかけて
世界を見ているのか。
もちろんすぐにわかるワケではないので
質問やフィードバックをしながら
対話を進めていきます。
そこにクライアントさんが
気づくことができると
内側も外側も世界が変わっていきます。
同じ言葉を使ったとしても
感じ取る世界が変わります。
それがどんな内容であれ、
プロが関わる価値って
そういうところにあると思うのです。
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