もういったい誰に向けて
書いているのか、わかりませぬ(笑)
直木賞受賞作。
「八月の御所グラウンド」をたずさえて
京都御苑にある「御所G」に行った話。
とうとう《その④》です💦
ふだんのブログも
シリーズなんて書かないのに！
今日はもう「御所G」から
ええかげん離れます（笑）
本日その④はようやく御所Gから離れ、
その後、もうひとつの大切な舞台。
本でいうところの
「老舗のパスタ屋」さんに行きます。
これまではこちら
↓↓
聖地巡礼のはずが
まちがえた「御所G」を訪ねた話がその➀
ようやく正しい「御所G」にたどり着くが
そこでまさかの思わぬ光景に出会うその②
なかなか立ち去りがたい御所G
帰り際に「白線」に気づくその③
ライフコーチの小国里恵＠京都です
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さて、その「老舗のパスタ屋さん」
京都に長く住んでる人や
あの近辺の方ならよくご存じのはず。
「セカンドハウス」
私も知っています。
何度かお邪魔しておりました。
どっちかいうと、パスタより
ケーキのイメージだった。
でも、最も古い1号店の「出町店」は
行ったことがなかったのです。
お昼時をちょっと過ぎてたけど
ほぼ満席でした。
おなかペコペコ。
もちろん注文したのはこちら！
本の中でも、登場人物の烈女シャオさんが
いつも食べてた「きのこあさり」
本とともに
冷えた身体にはホッとするお味。
スープたっぷり、食べ応えもあり
美味しかったです！
なんと見上げると。。。
ちょうど私の座った席の真横の壁に
万城目さんのサインが飾ってありました！
正面から。
シャオさんはここからケーキを
選んだんだなぁ。。。
この場所であの会話がされたのか。。。
たぶんもっと奥の席だろうな。
いろいろなことに思いを馳せながら、
店を後にしたのでした。
本当に寒かったけれど
まことに心は豊かな時間。
時折、思い出したように
差すお日さまが
うれしい日和なのでした。
このシリーズも終わります。
今も、本を読み返しているのですが、
軽いタッチなのに、
読み進めていくと
なんとも心の奥にまで
ズンと大切なものが届いてきます。
こんな夏を過ごした彼らたちは
決して「八月の敗者」ではなかった・・と。
ここにきて、ようやく
本の冒頭の一行に
思いを馳せたくなります。
きっとこの辺りに自転車停めたんだろうな。
京都の地で書いてくださったこと…
万城目さんに感謝です。
ありがとうございました。
その①
その②
その③
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