前回の記事では、
「私の一部はがんだけど、
私の全てががんではない。」
で始まる、こころんさんの「詩」を
(現在子宮体がん治療中でいらっしゃいます)
を紹介しました。
そして「自分が自分を何者だと思っているか」が
人生に大きな影響を与えると、お伝えしました。
↓↓↓
人はアイデンティティ(私は何者か)
のレベルが変わった時に
本当に変わる、と言われています。
発揮する才能やスキル、
どこで何をするのかなど行動に与える
影響力が大きいのです。
今日はその部分をもう少し詳しく
図を使ってお話ししたいなと思います。
具体例もお伝えします!
こんにちは。
対話空間「旅するコーチング」へようこそ!
「がんばっている自分に優しくなれない」
「自分に自信がない」
「他人に合わせてしまう」
「職場の人間関係がしんどい」
そんな悩みを私との対話で解決し
《何があっても大丈夫な自分》を
生きていきませんか?
ライフコーチの
小国里恵(おぐにりえ)です。
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ピラミッドの頂点、WHOのところが
自己認識(アイデンティティ)のレベル。
つまり、ここから出発して、
下へ下へと影響を及ぼしていくんです。
自分が自分のことを何者かと
認識することによって
「価値観や大切にしたいこと」が変わる。
そのことが、
「発揮する能力やスキル」にも影響を及ぼす。
そしてそのことでさらに、
「何を考えどう行動するか」も変わってくるし
身をおく「環境」もまた変わるのです。
だから前回お話した
「私=がん」という自己認識と
「私の一部ががん」という認識とでは
そこから受ける影響が変わります。
これ、病気だけじゃなく
普段の生活の中でもあります。
わかりやすい例をだしてみますね。
たとえば、あなたは誰かを
注意したり叱ったりする場面ないですか?
後輩や部下、家族など。
そのとき相手に
どんな言い方をしていますか?
よく言われることがあります。
叱るときはその人の「やったこと」を叱り、
「人格」を叱ってはいけない、ということ。
それをこの「意識のレベル」に当てはめると、
やったこと=「行動」で、
人格=「アイデンティティ」
「だからお前はダメなんだ!」のような
言われ方をすると
自分の全人格を否定されたみたいで
めちゃショックを受けますよね。
それは自分の
「アイデンティティ」そのものを
否定されているので、
受ける影響がものすごく大きいのです。
だからメチャクチャ落ち込むのです。
でも「あなたの〇〇という行動がよくない」と
いう指摘だと、そこを振り返り
何がどうだったのか、
今後どうすればいいのかを
考えることができます。
これは逆もアリ。
私は京都在住で、ときどき
「いいところにお住まいですね~」って
言われます。
これは一番下のレベル
「環境」をホメてもらっている。
これも嬉しいです。
でもそれよりも
「あなたの大切にされていることは素晴らしい」と
価値観を認めてもらったり、
さらには
「あなたは素晴らしい」って
言ってもらった方が
より心に深く響くのです。
そりゃあ、そうですよね。
だってそれは、
あなたがあなたであることが
素晴らしいということ、だから。
ですよね。
一定の行動だけ、
一定の能力だけ
一定の価値観だけを取り出して、
そこだけに価値を与えるのではなく、
あなた全体に価値がある
ってことですもんね。
まるごと受け止めてもらった感じ。
*****************
ここまで、少しは伝わったでしょうか?
あなたは
大切な人に、あるいは
「自分自身」に
アイデンティティを
「否定するような」あるいは
「決めつける」ような
声をかけていませんか?
「私は○○な人です」って
思い込みと決めつけで可能性を狭めたり
「どうせ私はダメだ!」って、
自分の存在価値そのものを
自ら否定していませんか?
そこはね、あなた自身がいちばん
無条件にホメて認めてあげるところなんです。
こちらもどうぞ読んでみてください。
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